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プログラミングの勉強で失敗する人の特徴と改善方法

こんにちは、みやびのです。

今回は、「プログラミングの勉強で失敗する人の特徴とは?」というテーマでお話しします。

プログラミングが重要なスキルと認識されてきた影響で、これからプログラミングの勉強を始めてみようという方も多いと思います。

本記事では、これからプログラミングの勉強を始める方のために失敗する人の特徴と改善方法について説明します。

プログラミングの勉強に失敗する人の特徴とは?

プログラミングの勉強に失敗する特徴には以下のものがあります。

・最初に学ぶ言語に難しい言語を選んでしまう
・短期間で学ぼうとする
・挫折したら勉強をやめてしまう

最初に学ぶ言語に難しい言語を選んでしまう

最初に学ぶ言語に難しい言語を選んでしまうと失敗しやすいです。

プログラミング言語の難易度は一応ではなく難しいものから簡単なものまであります。

例えば有名な言語の1つであるC言語は比較的難しい言語です。一方、Pythonなどは記述が比較的わかりやすく初心者でも取り組みやすい言語もあります。

私も「仕事で使うから」という理由でC言語から始めたのですが見事に挫折しました。

「プログラミングを学ぶ時は目的に合った言語を選ぼう」

というアドバイスをたまに見かけますが、これは中級者以上の話。プログラミングをこれから始める初心者が目的で言語を選んでしまうと失敗しやすいです。

本記事での「難易度」が意味するところは「初心者が勉強しやすいかどうか」です。「実務で使う場合」、「アプリ制作が行いやすいか」といった難易度は実践的な難易度は考慮していません。

短期間で学ぼうとする

短期間で学ぼうとする人も失敗しやすいです。

ネットを開くと「3ヶ月でプログラミングを勉強する方法」などが溢れていますが、3ヶ月でプログラミングを身につけるのは非常に難易度が高いです。

という私も100日勉強方法とか書いてますがね・・・。

プログラミングは習得に非常に時間がかかる分野です。特に仕事や学校であまり時間を取れない人であれば短期間の習得は非常に困難。

私も仕事の片手間で勉強していたので、基礎の基礎を理解するまでにも1年以上の時間がかかりました。

挫折したら勉強をやめてしまう

「プログラミングの勉強に挫折。やっぱり私には才能がないのか」

上記のように悩んで勉強をやめようか考えている人もいると思います。が、1度や2度挫折したくらいで勉強をやめてしまうのは非常にもったいないです

プログラミングを勉強しているとほぼ確実に壁にぶつかります。挫折することも少なくありません。

プログラミングを勉強しているほとんどの人間が何度も挫折を経験しています

私も数えきれないくらいの挫折を経験してきました。

プログラミングの勉強で失敗しないための改善方法

プログラミングの勉強で失敗しないための改善方法は以下の通り。

・難易度の低い言語から勉強を始める
・長期的な勉強を計画する
・完璧主義にならない

難易度の低い言語から勉強を始める

これからプログラミングの勉強を始める方は難易度の低い言語から勉強を始めるのがおすすめです。

「最初から目的の言語を学んだ方が近道なんじゃないか」

と思うかもしれませんが、逆です。まずは簡単な言語で基礎の基礎を学んでから目的の言語の勉強を始めた方が近道となります

プログラミングの基本的な考え方はどの言語も似通っています。ですので1つの言語で基礎を勉強しておけば他の言語も理解しやすくなります。

私も最初はC言語で勉強を始めたのでかなり苦戦しましたが、比較的難易度の低いVBAで再度勉強を始めたところスムーズに理解ができました。

その後C言語で勉強する際にもVBAで基礎を学んだことが役立っています。

遠回りと感じてしまうかもしれませんが、まずは簡単な言語でしっかりと基礎を学びましょう。

おすすめはPythonJavaScript

Pythonは記述方法が単純であるため初心者でも比較的取り組みやすいのがメリットです。

JavaScriptも比較的難易度が低い言語であり、Webを活用する場合にはほぼ必須の言語でもあります。Web系を目指している方には特におすすめの言語です。

長期的な勉強を計画する

プログラミングの勉強は長期的な視点で考えることが大事です

プログラミングの勉強をみっちりと3ヶ月続ければ習得できないこともないですが、仕事が忙しい方が多いと思うので短期間で学ぶことはあまりおすすめしません。

3ヶ月で学ぼうとすると1日4時間以上は勉強しないとなかなか厳しいです。

「毎日4時間勉強しよう」

と言われてもなかなか難しいですよね?

1日30分~1時間くらいの勉強をするならだいたい半年~1年くらいの時間が必要です。

もちろん飽くまで目安ですので上記より早く習得できる方もいますし、もっと時間がかかってしまう方もいると思います。

中には1日30分もつらいという方もいるかもしれません。

大事なことは無理なく継続的に勉強を続けること

「1日10分から始める」

「土日だけ勉強する」

でもよいので時間をかけてしっかりと学んでいきましょう。

完璧主義にならない

プログラミングの勉強をする上では完璧主義にならないことも大事。

仕事が忙しかったりやる気がなかったりして勉強できない日があるかもしれません。

その時に「今日は勉強できなかった。計画通りにいかないし諦めよう」と考えてしまうのは非常にもったいないです。

長く続けていれば計画通りにいかないことも当然あります。が、計画がうまくいかなかったら新しい計画を立てればよいだけ

計画を立て直す際は「何で失敗したのか?」を考えて計画を立て直した方が次に失敗する確率は減らせますので、失敗した理由は真剣に考えましょう

ただし、新しい計画に関しても完璧主義にならないことが大事。前回の計画よりも1つ改善すればOK

上記のように試行錯誤を繰り返していけば少しずつですが、上達していきます。

壁に当たることも多いですが、諦めずに勉強を続けましょう。

終わりに

今回は「プログラミングの勉強で失敗する人の特徴とは?」というテーマでお話ししました。

特徴としては以下のものがあります。

・最初に学ぶ言語に難しい言語を選んでしまう
・短期間で学ぼうとする
・挫折したら勉強をやめてしまう

「プログラミングを3ヶ月で勉強する方法」などがネットに広がっているので勘違いしやすいですが、プログラミングの習得には非常に時間がかかります

なので最も大事なことは長期的な視点で学んでいくこと

試行錯誤を繰り返しながら学んでいけば少しずつですが上達していきます。壁に当たることも多いですが、諦めずに勉強を続けましょう。

とはいっても短期間で学びたい方もいると思うのでそんな方は「Pythonの100日勉強方法」をご活用ください。

100日勉強法と銘打ってますが、別に100日でやる必要はありません。先ほども述べたように自分のペースで勉強を続けることが大切です

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