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感動の名作 〜ライフ・イズ・ビューティフル〜

二日続けてこんにちは!!今日は今年最後のバイトの出勤日でした!さあ、年末年始ゆっくりするぞ!と思いながらもレボートやらプログラミンングやら大学の課題がまあ多くてゆっくりしてられないんですよね〜。

さて、映画レビュー第三回目!今日紹介するのは「ライフイズビューティフル」です!洋画縛りとか言いながらイタリア映画の紹介です!見始めてからあれ英語じゃねえって気づきました!まあ、名作には変わりないですね!プライムビデオでは有料ですが視聴できます!

この作品に出会った経緯

この作品を観ようと思ったきっかけは、先日M-1グランプリを見たことが関係しています。優勝した錦鯉がネタの最後に「ライフ・イズ・ビューティフル!」と叫ぶ場面があり、たしかこれって映画のタイトルだよなあと探してみた結果たどり着きました。タイトルだけは知っていたのですが、全く中身を知らない状態で観たので、観始めたときはあれ?英語じゃねえって焦りながら観ていました(笑)

簡単なあらすじ

では、ネタバレしない程度にあらすじを説明します!舞台は第二次世界大戦中のイタリア。ユダヤ人の主人公グイドは旅先で出会ったドーラという小学校教師に一目惚れをします。婚約者のいるドーラに最初は振り向いてもらえませんが、持ち前の明るさを武器についにドーラと結婚し、やがて息子のジョズエが生まれます。幸せな生活を送る最中、ユダヤ人のグイドは家族とともに収容所に送られることになります。グイドはジョズエを不安にさせまいとこれはゲームだと嘘をつき明るく振る舞います。しかし、彼らはナチス・ドイツから酷い仕打ちを受け追い込まれていきます。果たして家族は再開することができるのか。息子を思う父の偉大さに感動する名作です。

個人的評価

続いて、超個人的評価に移りましょう!以下のようになりました!(ネタバレもやや含みます)

難易度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
疲労感 ★★★★☆
影響力 ★★★★☆

それぞれの項目の詳細を説明します。
難易度についてですが、イタリア映画に馴染みがなかったということもあり理解しにくい場面がいくつかありました。作品中にグイドになぞなぞが出される場面があるのですが、その答えやそれが出された意図などを考えていると理解が追いつかない場面もありました。
満足度ですが、満点の評価をつけました。私は、今まで人生で感動の涙を流したことがないのですが、ラストのシーンではまぶたと眼球の隙間ぐらいまで込み上げてきて危うく初めてが奪われそうになりました(笑)歳を重ねて涙もろくなった頃にもう一度観るとまあ泣くでしょうね。
疲労感については、ユダヤ人が虐げられているシーンや銃殺されるシーンもあるので痛々しいです。
影響力ですが、グイドが命を懸けて息子と妻を守ろうとする姿を見てかっこいいなと思いました。また、どんな困難にも気丈に振る舞いユーモアを忘れない彼の強さを見習いたいなと思いました。

気になったシーン

この作品で気になったシーンをネタバレを含みながら紹介します!印象的な場面が多くあったためどこについて書こうか迷いました。特に印象的だったのは、収容所でジョズエがグイドと兵士の子供たちがかくれんぼをしているのを見ているときに世話係に見つかる場面です。ここで、グイドはジョズエに何があっても声を出すな。これは声を出してはいけないゲームだと言います。ジョズエは世話係に連れられ他の子供たちと食事を摂ります。そこでジョズエは言葉を発してしまいます。すると、それを見た給仕が世話係に通報します。なぜ、こんなに怒っているのか最初理解できませんでした。これはおそらく、ジョズエが発した言葉がユダヤ人だと特定できる言葉だったからではないかと思います。ドイツ兵の子供達の中にユダヤ人が紛れていることに気づいた給仕がそれを伝えに世話係のもとへ向かったのだと思われます。結局、そばにいたグイドがこの場をうまく凌ぎ助かりました。

終わりに

明るい雰囲気で始まり、次第に雲行きが怪しくなり、最後は幸せが訪れる、と感情の起伏が激しかったなと思います。悲しい気持ちもあるけれど、最後は幸せな気持ちになれるという感情が入り混じる作品です。
皆さんもぜひ見て観てください!!

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