《セーフティアセッサに合格した話》第1章 参考書編〜何事も基礎が大切〜


今回はSA合格に向けて、取り組んだ勉強スケジュールと自分が参考にした書籍を主に紹介しようと思います。


勉強スケジュール

セーフティアセッサを受験すると決めたは良いが、何から勉強して良いのやら全くわからなかった9月。
12月の試験まで、勉強できる期間は3ヶ月。
この3ヶ月という期間で、設計も大してやったことがない自分に合格できるものなのか?←この疑念は試験当日まで抱き続けました。
(10年以上のキャリアがある先輩達でも、落ちる人が多いと聞き、さらに自信がなくなりましたね、、、)
社会人の資格受験って、、、そんな勉強時間あるのか?という不安もいっぱいでした。

まあでも、悲観的になりすぎてもいけないので、まずはぼんやりと、これだけやれば受かるでしょって、きつめのスケジュールを組んでみました。そのスケジュールが下図です。

自分が当初立てたタスクリストです。ここからちょっとずつ修正が加わっていきます。

僕は、

「何事も基礎が大事」

と思ってます。

大学受験も、大学のテストも、研究も、仕事も常に原理原則、「なぜ?」という姿勢を持つ事が大切と考えてきました。なので「この試験も基礎からちゃんと理解したら受かるでしょ!」という気持ちで勉強を始めました。専門用語の定義を一つ一つ理解することに力を入れました。この基礎固めが合格に繋がったと思っています。


なんとかつくった勉強時間

他の資格も同時期に取らないといけなかったので、3ヶ月勉強詰でした、。。
基本的には平日1日30分、休日はもう一つの資格と隔週で1日予定を開けてカフェや図書館で勉強してました。試験直前はホテルにこもって勉強合宿もしてました笑 
受験勉強を思い出して、今となっては楽しかったです笑


おすすめの参考書

上のスケジュールを具体的にするために、最初、SAの勉強テキストをネットでめちゃくちゃ探しました。ちょっと期待してたんですが、試験対策本とかは全くなかったです。現在はまだニッチな試験なので、存在しないのだと思います。今後は労働災害への関心がさらに高まっていくことは間違いないので、対策本とかも登場するかもしれません。。。
 まず購入した本が下図の「機械・設備のリスクアセスメント」です。メルカリで購入しました。機械安全に関する法律体系が主で、日本における機械安全への考え方、海外と比較してリスクアセスメントの体制が不十分な実態を知ることができました。
しかし、主に法律体系に関する内容のため、実務的な要素は少なく、頭に入りにくい箇所も多々ありました。

「機械・設備のリスクアセスメント」まず自分が最初に読んだ本です。機械安全に関する法律体系を知れたって感じです。実務的な要素が何もないので、経験値が無い自分にとっては、理解しづらい部分も多くありました。

そこで、次に購入した本が、日本認証の公式HPで販売している書籍です。はじめからこれだけ買えばよかったです。
僕は、①SSAのテキスト、②機械安全(初級)、③防爆安全ガイドブックの3点を購入しました。

日本認証の公式本というのは、日本認証の公式HPで購入できます。(https://www.japan-certification.com/workshop/text/)

今は機械安全(中級)という本も出ているので、これも購入すると良いかもしれません。自分でもこれから買ってみてレビューしたいと思います!

これらの公式本は、カラーでとてもわかりやすかったです。 公式サイトで最初の数ページは無料で閲覧できるので興味のある方は是非見てみてください。

自費で購入した本に加えて、日本認証が提供してるEラーニングを会社負担で受講してました。動画受講で知識習得できれば容易いですが、そんな簡単ではなかったです。←このEラーニングについては別途記載します。

結論、上で紹介した本を読み込んだことが1番糧になりました。



次回以降で本の勉強方法を詳しく書きたいと思います。長くなるので、今回は本の紹介で終わります。ありがとうございました。

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