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世界に行っちゃうかもなのは寂しいか寂しくないか問題


 2022/12/17にスタートしたLAATツアーも無事にラスト横浜アリーナで完走しました!

ビジュアルも音楽もパフォーマンスも全てが進化し続ける藤井風。何より大きく成長したメンタル面。何があろうとも自由に自分らしく、会場中を沸きに沸かせた強心臓の持ち主なんだと改めて気づいた。
素晴らしいステージをありがとう!らぶ♡

ツアー終了からすぐに発表されたのが
大阪パナソニックスタジアムで行われたスタジアムライブの映像をNetflixで全世界配信するというビッグニュース。
Blu-rayとして発売されるのを楽しみにしてたけど…

その前に世界配信だと!!?!!?
ちなNetflixの加入者数、2億2310万人!(2022 /10月調べ)世界でこれだけの人が目にするなんて規模が大きすぎて想像力皆無…

素朴な疑問なんだけど、なんでBlu-rayだけじゃないの?と思った。日本国内向けが先ではなく、世界を対象にした戦略があるとすれば『ガラパゴス化』を避け、より広く浅く先ずは【知ってもらう】という事に着目したように感じた。

『ガラパゴス化』
ガラパゴス諸島は独自の進化を遂げた動物達の島。
外界との繋がりがなく完全なる孤島になぞらえて、世界標準から孤立する意味に揶揄される。
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ガラパゴス化とは、製品やサービス、技術、およびその市場や産業などが日本国内だけで独自の変化を遂げ、国際的な標準や市場から孤立してしまう現象のこと
e-wordより
日本の中だけで独特の発達の仕方をしたものが、世界標準のものとはかけ離れたものであったり、競争の中で淘汰(とうた)されたりする現象をさして使われることがあります。
三省堂 辞書web編集者による言葉の壺より

めちゃ簡単にいうと…
日本にいて日本のファンに囲まれているとそこから進化するのが難しく、世界的標準からズレていく。固定ファンは付いてるけど新規開拓するのが難しくなってくる…ってとこかな。

日本人対象だけにBlu-ray売り出したり、日本でのライブだけをし続ける事が藤井風にとっての『ガラパゴス化』になり得るかもって事。

風くんは、デビュー当時からずーっと先の先を見てたし、それを包み隠さず言葉にしてきた。自分のスピリチュアリティもオープンにしてきた。日本国内だと受け入れられ難い事でも怖気付かなかった。

そんな人だから世界配信というツールを先に選んだのは納得できたし、むしろ「やったれー!」と思う。ワクワク♡

噂されてるみたいに暫く遠い所に行くとしたら。

寂しいか寂しくないかって言われたら、寂しい。

でも10年後、似たような音楽を作り、似たようなファンで埋め尽くされたステージに立つよりも、まだ誰も見た事のない景色を創り出したいんだと思う。

『ガラパゴス化』の対義語は『グローバル化』
こちらの方がしっくりくるし何より藤井風らしい。

その時は寂しいだろうな。でも哀しくはない。
頑張れって思う…うん。頑張ってほしい。

(個人の勝手な見解です。薄目で読んで下さい)

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