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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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2020年10月の記事一覧

編集者がネタを発掘してから取材するまでの思考と行動を言語化してみた。

こんにちは!SELECK編集長のやまもと(@hanahanayaman)です。 久しぶりにノウハウ系のnoteを書きたいなと思い、なんのテーマにするか迷いましたが、今回は「取材獲得」について書いてみようかなと思います! 理由としてはシンプルで、記事の書き方やインタビューの仕方よりも情報が出回っていない話なので、読む人にとって情報価値が高いかなと思ったから。(一方でニッチかもしれないw)そして、メディアの業務をしてきたなかで、一番難しいのもココだと思ってます。 取材ネタ、

書く仕事は、おそろしい。人の話を“切り取る”ことに怯えるライターが、それでも書き続ける理由【書くと共に生きる人|西山武志さん】

小学生の頃から、私は書くことが大好きだった。 ライターを仕事にして4年。自分が書いたことで、広がった物語がある。それを読んで、救われた人がいる。そんな経験を繰り返すうちに、私は「書く」ことの価値や可能性にすっかり魅了された。 思うように書けない苦しさはあっても、書くことは絶対的な「良さ」があり、喜びに溢れる営みだと信じて疑わなかったのだ。だから、この日の取材は衝撃的だった。 「書くことは、おそろしいです」 Webや書籍での執筆・編集を生業とする西山武志さんは、ある体験

ソトコトに逆取材したらわかった「本」と「未来」の関係

本日、10月5日(月)発売の「ソトコト」(2020年11月号)のテーマは「未来をつくる本」。 書店の新しいカタチや生き方を教えてくれる図書館など、わくわくするブックスポットの紹介。さらに「未来をつくる本を選ぶ」をキーワードに、社会と地域をおもしろくしている豪華キーパーソンによるブックカタログなど。「読書愛」にあふれた特集となっています。 その中でライツ社も出版社を通して見る未来という視点で取り上げていただきました(なんと6ページも!)。以下、特集の目次です。 取材を

世界を前進させる挑戦者へ送る。Goodpatchのブランドムービーに込めた想い。

Design to empower all challengers 本日10月1日にGoodpatchとして初めてのブランドムービーを公開しました。不確実な時代に強い意志を持ちながら社会課題に挑戦する挑戦者たちをデザインでエンパワーし続けたいという想いを動画にしました。今日はそのムービーの背景を書き記しておこうと思います。 未曾有の事態に変化が求められる時代この2020年という年は世界中の多くの人々にとって忘れることのできない年になりました。 全世界で3000万人もの