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#ゲーム 記事まとめ

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noteに公開されているゲーム系の記事をこのマガジンにストックしていきます。コンソール、PCなどのビデオゲーム、ソーシャルゲーム、ボードゲームなど。
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2022年11月の記事一覧

これからXマッチに挑む人へ【スプラトゥーン3】

どうもこんにちは、またりんです! もうすぐ待ちに待った「Xマッチ」が解禁されるということで、前作をプレイしたことがない人向けに、一体どういうものなのか解説していきたいと思います! ※あくまで前作スプラ2の内容を参考にするため、今作スプラ3では仕様が変更される箇所があるかもしれません。ご了承ください。 Q, 「Xマッチ」って何? 別ゲーでいうところの、ランクマッチです。 自分の実力を試したい人向けのモードですね。 APEXでいうランクマッチ、 VALORANTでいうコン

アはアーケードのア 第38回『バラデューク』(1985年/ナムコ)

敵オクティを倒しゲートを目指す探索型シューティングゲーム  『バラデューク』は80年代後半のナムコで『トイポップ』の次ぐらいに好きなゲームです。当時1コインクリアできるぐらいプレイしたけれど、今遊んでもかなり楽しめますね。これだけの遊びを1スティック1ボタンで実現していることにも改めて驚かされます。  何でこんなに好きなんだろうと考えるに、銃の反動や低重力空間の独自性は言わずもがなで、基本的には一つひとつの仕様がよく吟味されてることと、チューニングが丁寧という当たり前の積

「ゲームを作れる」が自信になった。これからも“面白い”をとことん追求し続ける

2022年9月18日、日本ゲーム大賞2022「U18部門」の決勝大会が開催されました。 「U18部門」は、次世代を担うゲームクリエイター発掘を目的に設立された、18歳以下が審査・表彰対象のゲーム制作コンテスト。2018年に設立されて以来、毎年多くの才能ある若きクリエイターが集い、しのぎを削ってきました。 その大会において、今回ライフイズテックのオンラインスクール生である、“シシャモ”こと北村健(きたむら・けん)さんの『大倉庫カンパニー』が金賞を獲得しました! シシャモく

世界大会に挑むKOHALが描く“Game Change” 「弱く見られがちな女性プレイヤーへの偏見を変えていきたい」

『VALORANT』の公式大会「VALORANT Champions Tour」初の世界的な女性大会「Game Changers(以下GC)」。この大会で東アジア代表となったFENNEL HOTELAVA(以下FL)を取り巻く環境は、短期間で劇的な変化を遂げた。 メンバーのひとりであるKOHALはこの変化を「まさか自分がjulianoと同じ大会に出るなんて、半年前でさえ思ってなかったですからね」という言葉で表現した。 julianoとは、11月15日から開幕する世界大会「

「ゲーム性」という言葉について自分なりの考えを語りたい

 少し前に、桜井政博さんの動画が発端となり、「ゲーム性」にかんする話題がトレンドに上がっているのを見ました。ゲーム性という言葉についてはぼくも昔から思うところがあったので、少し書いてみたいと思います。 「ゲーム性」にかんする古くて新しい議論  ゲーム性なる言葉にはすべての人が共有する定義はないので、その言葉を使うことを否定的に捉える開発者の方は珍しくありません。強く否定はしないけれど自分では使わないという人もいるでしょう。ゲーム性という言葉を巡る議論はかなり昔からあって、

アはアーケードのア 第37回『三輪サンちゃん』(1984年/セガ)

ターゲット収集型のスピーディなアクションゲーム  メガドライブミニ2で『三輪サンちゃん』をしばらく遊んでみました。  当時、とても気に入っていたのに行きつけのお店になく、あまり遊べなかったゲームの一つだったので感激しています。  プレイしてみて改めて感じたのが、とんでもなくテンポがいいこと。動きがクイックでフィールドの広さもコンパクトなので、短期決戦型であっという間に1ステージが終わる。  このスピード感って同社の『フリッキー』『テディボーイブルース』『アップンダウン