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#マーケティング 記事まとめ

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#マーケティングのタグがついた記事を中心に 、マーケティングに関する理論や実践についての記事をまとめていきます。
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2020年12月の記事一覧

なぜ集英社がゲーム事業に取り組むのか

年の瀬にこんばんは ドタバタのあまりにこの5か月更新ができなかったnoteなのですが、この一年間の仕事をまとめたい想い、来年に向けて頑張るよ!という想いもあり、書きます。 今回のテーマは私が担当している新規事業のゲーム事業についてです。私の部門「新規事業開発部」は約2年前に設立した部門です。当初は「新規事業開発部 新規事業開発1課」だったのですが、この秋より「新規事業開発部 ゲーム事業・映像事業開発課」と名称変更になりました。集英社として正式に「ゲーム」という名前が部門名に

2020年のアル社の振り返り

こんにちは!アルという会社をやっている、けんすうというものです。 せっかくなので2020年の振り返りでもしようと思います。 総論総論としては、ここ20年くらいで、もっともシンプルにサービスづくりというものに集中できたなという感じがします。 もともと、基本的にはサービス作りばっかりしていたい人でして、いつかはみんなに使われる大きなサービスを作るぞ、ということに興味が強く、それ以外のことにはあまり興味がわきません。 2020年は、もともとほとんどいかなかった飲み会はさらに

誰も教えてくれない「採用」の不都合な真実

こんにちは。 12月も20日を過ぎると一気に年末感が出てきますね。年々あっという間に終わるので実は1年が短くなっているのでは?と思っている石倉です。 2020年は新型コロナウィルス感染拡大もあり、予測不能の年でしたが、結果的に組織や事業が強くなった、という会社も多いのではないでしょうか。事業がうまくいってくるとやはり「採用だー」となるわけですがその領域にどっぷり浸かっているからこそわかる「採用における不都合な真実」は意外と誰も教えてくれないよなーと思ったりしています。 とい

若者向けのビジネスをしていなくても、Z世代に注目せざるを得ない理由

光文社新書編集部の三宅です。 皆さんは「Z世代」という言葉をご存じでしょうか? 現在、10代前半から25歳くらいまでの世代のことで、だいたい1995年~ゼロ年代生まれを指します。 もともと欧米を中心に「ジェネレーションZ」と呼ばれ、分析の対象になっていたのですが、今回、日本におけるこの世代の特徴を詳らかにした書籍が刊行されました。原田曜平さんの『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』(光文社新書)がそれです。 これから数回にわたり本書の内容を抜粋・紹介

次世代にはCo-Creation Marketingが刺さる!無名のスタートアップがTikTokのアワードを受賞できたわけ

「Fast alone, far together(早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け)」__アフリカのことわざ 2019年12月3日、僕が一番好きな作業場所であるトランクホテルにて。 ByteDanceが主催する「TikTok Ads Annual Marketing Event 2019」に共同創業者の朝戸と参加して、授賞式の様子を眺めていました。そう、指をくわえて眺めていただけ。 ディナーパーティーの時間になって多少の名刺交換の後、どちらが

「それってただの機能じゃない?会社になりえるの?」 (機能とプロダクトと会社の違い)

「それってただの機能じゃない?会社になりえるの?」 これはベンチャーキャピタルで働いていて、スタートアップに投資する際によく社内で議論される論点の一つで、特にアメリカではよく聞くセリフです。最近この「機能(Feature)と会社(Company)の違い」について色々考えさせられるニュースがあったので、この質問の意味を説明してみようと思います。 猫も杓子もストーリーTwitterで"Fleet"というInstagramのストーリー機能の類似機能が登場しました。ストーリー機能

漫画をSNSでプロモーションする方法

こんにちは漫画家の根田啓史です。 電子漫画取次のNO.9が主催する「漫画家ミライ会議」なるものに出演したのですが、そこで 「漫画をSNSでプロモーションする方法」 と題してお話させていただきました。 総括するにはまだまだ発展途上だし、僕より経済規模の大きな作家さんも沢山いる中、偉そうに語っていいのかなという感じもあって、 だから、主語を小さく「僕はこうやっていて、こういう結果になっている」という一つの事例的な感じで見ていただけると助かります。 と、予防線張りつつ、