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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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#社長ブログ

濃いめのハイボールにより、儚い夢に終わった幻の「YES」を生み出してしまった話(実は執行役員CTO就任による経営体制強化のお話)

今週、当社の執行役員CTOに元メドピアCTOである福村彰展( @fukumura )が就任したことをプレスリリースさせて頂きました!長い時間がかかってしまいましたが、長年追い求めてきたCTO含めた経営体制で事業を伸ばすという環境が整い、起業DAY1のように毎日ワクワクしています。 昨年の6月には、満沢(取締役COO)が当社にジョインした旨をリリースし、約1年間、共に歩みながら、福村という最高のCTOと出会うことができ、かつ、満沢、福村ともに上場経験者であるため、心強い仲間と

スタートアップって全社員が主役だよなって話

スタートアップでは、ヒト・カネなどの経営資源が限られているため、部署や役割を超えて、一人二役以上の役割を果たしながら会社の成長にコミットしていくことが非常に大切だと思っています。 「全社◯◯」とはスタートアップ界隈でよく言われるワードですが、例えば全社採用。スタートアップは理念の達成や事業目標の達成に向けて、優秀なヒトを仲間に招き入れ、組織を作り、事業を創っていかなければなりません。つまり、常に優秀な仲間を集めるために採用活動を全社で継続的に動いておかなければなりません。私

我々が存在し続けなかったら世界は何を失うのか。

大義を掲げ、その実現のために優秀な人材を集め、組織を作り、新たな市場を創造する。これは起業家にとって非常に重要な仕事だ。偉大な企業の共通項として、「最高な人材」と「最高のビジョン」がセットであることが挙げられると思う。当社も未来は偉大な企業の一員になるために邁進しているが、その実現可能性をより高めるためにも、当社の存在意義を改めて見つめ直しているタイミングだったので、久しぶりにnoteを書くことにした。 上記の問いはビジョナリーカンパニーZEROを読んでいて、当社の存在意義

「バックテックの2023年ハイライト」と「新たな理念の実現へ」

2023年も早いもので、あと一日で終わりです。 バックテックにとっての2023年は第二創業期とも言える一年になったのではないかと思います。 様々な課題や壁にぶつかりましたが、バックテックメンバー(そしてその家族)、セラピスト、株主、カスタマー(契約先企業・健保)、ユーザー、顧問、業務委託メンバー、アカデミア、政府関係者などの様々なステークホルダーの皆様の支援があったからこそ、乗り越えられた一年でした🤝 特に今年は、長年探してきた理想的な相棒がようやく見つかり(取締役COO

社員・株主も参加するバックテックの経営合宿を開催!

先日、バックテック初の経営合宿に行ってきました!👏当社の経営合宿は、経営陣のみでの合宿ではなく、そのタイミングにおいて重要なDivision[部署]のメンバーや株主も参加してもらいます。参加する社員は経営直下で、事業成長に関する議論をオーナーシップ持って話してもらう機会にもなるため、これからの開催もこの形で続けていく予定です🔥 ちなみに今回はアジェンダとして、「中期事業計画の策定」や「セラピストをコアとした事業づくり」というのがテーマになっていたので、社員はコーポレートチー

烏龍茶からハイボールへの秒のピボットによる成功秘話(実は取締役COO就任による経営体制強化のお話)

かなり久しぶりにnoteを書きます。 今日ほど待ち望んだリリースはないというくらい、楽しみにしていたリリースが出たからです! 前職、株式会社スタメンにて執行役員、取締役を担い、SaaS事業責任者としてIPOへ事業・組織を牽引してきた満沢将孝(通称:みつさん or 鬼軍曹)に当社にジョイン頂き、かつ、経営体制強化のため、取締役COOに就任いただきました! 当社は、長らく取締役1名体制で進めてきましたが、本日より、非常に強力な取締役として満沢を迎え入れることができたこと、非常

ベンチャー is 冒険(アドベンチャー)

2016年4月4日に京都の四条烏丸で創業し、2023年4月4日で7歳の誕生日を迎えました🎉 2016年春。起業のための書類を揃えて、当時住んでいた出町柳周辺の自宅から、自転車で春の風を感じながら鴨川を南に下って、葉桜のまだ残る桜の綺麗さと新緑の力強さに目を奪われながら、法務局やら京都公証人合同役場やらにいって、起業したのが7年前です🌸 バックテック7歳の誕生日は、5月末に移転する新しいオフィスに皆で見学に行き、その後、経営戦略説明会を実施したのですが、今年はどんな方針で進め

コロナ禍における資金調達の裏側とバックテックのこれから

10月24日にジャフコ グループ株式会社(ジャフコV7投資事業有限責任組合)をリードインベスターとして、KIRIN HEALTH INNOVATION FUND(KIRIN・GB投資事業有限責任組合)、株式会社大室産業医事務所および既存投資家である株式会社MTG Ventures(MTGV投資事業有限責任組合)より、シリーズBラウンドにて総額4億円の第三者割当増資を実施し、1stクローズを行ったことをプレスリリースいたしました。 そして、11月11日に池田泉州キャピタルが運

スティグマのない「隠さなくて良い・我慢しなくて良い社会」へ

ここ1ヶ月くらい、「スティグマ」という言葉について、ずっと考えていて、コロナ禍で社会的な課題となっているメンタルヘルスや慢性疼痛の課題についても、この社会的なスティグマがヘルスケアマーケットの拡大に影響するのではないかと考えていて、皆さんの意見も聞きたいので、全然自分の考えもまとまっているわけではないが、思考の整理のためにも書いていきたい。 「スティグマ」の定義まず、話のスタートラインを整えるために、「スティグマ」とは何かについて、その定義について共有したい。しかし、その分

メンタル不調のパンデミックへの処方箋

今週末、神戸にて開催された第26回 日本ペインリハビリテーション学会学術大会に参加させていただきました! 大会長の松原貴子先生はじめ、運営の皆様、座長、講師の先生方、ご挨拶させていただいた皆様、ありがとうございました! 知的好奇心が爆発した2日間でしたが、社会的な課題であるメンタルヘルス対策、慢性疼痛対策としてはもちろん、誰もが働く上で感じるストレスや仕事の悩みにも活かせるなと思い、久しぶりにnoteを書きました😂 ぜひ下記に当てはまる方は、少しお時間をいただき、読んでい

【登壇メモ】Healthcare Innovation Challenge in九州 2022

本日、九州経済産業局主催のHealthcare Innovation Challenge in 九州 2022にてパネリストとして登壇をさせて頂いたのですが、オンライン登壇で、会場とのマイクの接続の問題で、私の発言が聞きにくい形になってしまった部分が多々あったかと思うので、自分の登壇メモとしても伝えたかったことを書きたいと思います。 主なターゲットはヘルスケア市場に興味がある起業家や起業を考えている方向けになります。 今はデジタルヘルスビジネスに追い風か?A. 選別の目が

Chatwork CEO山本正喜、社長ブログはじめます!

皆さん、こんにちは!Chatwork株式会社 代表取締役CEOの山本 正喜(やまもと まさき)と申します。 この2022年1月を期に、自分としては人生で初めてとなる、いわゆる「社長ブログ」というものをこのnoteではじめていきたいと思います。 2000年、インターネットの登場に感動し、いてもたってもいられず兄弟で大学在学中に学生起業。兄が代表取締役CEOを、弟の私が専務取締役CTOを務める形で有限会社EC studio(現:Chatwork株式会社)を創業しました。 以

結果を出すためには”悲観的ポジティブ”であれ。

昔から、結果がうまく伴っていないときや計画を聞いたときに「これうまくいく可能性低いのでは...」と思うときには、よく「悲観的ポジティブになった方がいいよ」と口にするのですが、「どういうことですか?」と聞かれたときに、自分が何言っているか説明できないと、社員に言っている筋合いないよなと思いw、改めて文字に起こして整理してみました。 なかなか先が見えない挑戦をしている方や、仕事やプライベートがうまくいっていない方は何かしらのヒントになるかも知れないので、ぜひ読んでみてください。

スタートアップだからこそ大切な健康経営の取り組み

スタートアップはかなり過酷な環境下での戦いを求められることが多いため、最高のパフォーマンスを日常業務で出すためには、カラダ/ココロの健康が重要だと実感じています。急遽、一人仕事を病欠したり、健康上の理由で離職してしまったりしたら、経営に大きなインパクトを与えかねません。 今回は、小さなスタートアップだからこそ、実践できている健康経営について、自社の取り組みをお伝えしたいと思います。 健康経営に関する認定の取得状況について当社では、下記のような健康経営宣言をしています。