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WBC記事まとめ

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#野球が好き

まるでドラマのようだと、誰もが言うけれど。

日本中が熱狂した、侍JAPANの世界一奪還。野球好き以外にまでその熱狂は広がり、この数日はタイムラインが野球の話題で溢れかえっていた。 今年の日本代表は、大谷翔平とダルビッシュ有という大スターをはじめ、ヌートバーや村上宗隆など話題になる選手が多かったことも人気の理由のひとつだろう。 そしてそれ以上に、「主人公・大谷翔平」のためのドラマの筋書きかと思うほど劇的な展開が続いた。野球好きでなくとも伝わる大谷の凄さと「持ってる」感。振り返ってみれば、ドラマにしてはできすぎなほどド

【WBC】世界一奪還

「台本があるなら、私なら違う結末にした。トラウトが大谷を打つってね。でも、今夜勝利したのは、野球界だ。これは本物だ。WBCは本物だ。世界中が大谷の活躍を見て、まるで台本のようだった。ただ、まあ、違う展開になればよかったんだけど…」 アメリカ代表マイク・デローサ監督は、決勝戦の後このように語りました。様々な声がありましたが、野球を世界に普及していくという意味では大会の意義があったということが監督、選手のコメントからも感じ取れます。 今大会はこれまでのWBCとは少し違う大会だ

WBC決勝 髙橋宏斗の圧巻の投球を振り返る

みなさんこんにちは。大盛況となった第5回WBCは日本が激戦を制し、3大会ぶりの優勝という形で幕を閉じました。 視聴率も全ての試合で40%を越えイタリア戦はWBCの過去最高記録を叩き出しました。日本だけでなく、各国の反響も大きかったように感じます。 私も毎日テレビにかじりつきながら観戦し、1試合だけ東京ドームに足を運びました。 私の贔屓球団である中日ドラゴンズからは1人、髙橋宏斗投手が選出され、見事な活躍を見せたので今回はその活躍、特にアメリカ戦を振り返ってみようと思います

【WBC】決勝の見どころ (アメリカ代表選手の特徴)

WBCもいよいよ決勝を残すのみ! 日本vsアメリカの見どころを探ります。 今更予想をつらつら書いても意味が無いので、試合中にチラッとチェックしても楽しみが拡がりそうな情報をまとめてます。 具体的には、本企画はMLB合同noteの一環のためメジャーリーガーしか扱わないのですが、アメリカ代表vs大谷翔平、ダルビッシュ有、ラース・ヌートバーという形式で情報をまとめましたので、ご観戦の一助となれば幸いです。 ※アメリカ代表の概要については以下もご参照ください。 準決勝の成績

WBC観戦記(メキシコ戦)。(3月22日)

勝負とは時の運……とはよく言ったものですが。 正直、九分九厘負けの試合と言っても過言ではなかったと思いますね。 二度の満塁のチャンスを生かせず、吉田正尚選手の同点ホームランまではかなり重たい感じ……。 かなり苦しい展開でしたし、メキシコの選手もさすがにメジャーリーガー。 簡単には勝たせてもらえませんね。。 とはいえ、この負け試合だったのに勝てたのは喜びも大きいですし、勢いに乗って今日はアメリカと思い切り戦ってほしいと思いますね。 メキシコの先発は大谷選手の同僚、サ

【WBC】決勝 日本対アメリカ

みなさんこんにちは❗ 今回は決勝戦 「日本対アメリカ」の試合の流れや見た所感を述べていきます。   とうとうWBCも決勝のみ。連覇か🇺🇸、14年ぶり3度目の優勝か🇯🇵果たして栄冠を手にしたのはどちらの国でしょうか。  合わせてこちらもご参照ください。 スターティングラインナップ アメリカは打順を入れ替えてきました。2Bアンダーソンが9番。8番にはLFマリンズが入り、6番にSSターナーが入るラインナップとなりました。  日本は昨日の試合から選手の入れ替えは行っておらず、

【CHC】国を背負った選手たちの活躍を振り返る

お疲れ様です、イサシキです。 世界で過去最高に盛り上がりを見せた第5回大会のWBCも昨日で終わり、見事3大会ぶり3度目、14年ぶりに日本代表が優勝しました。 そして各国の代表選手の熱くプレーする姿が強く蘇ってきます。 そんな中、代表に選ばれたシカゴ・カブスの選手たちも大会期間中に数々の活躍を魅せてくれました。今回はその選手たちを称え、15+1名の活躍をまとめるnoteとなっております。 オーストラリアLiam Spence(IF) 2021ドラフト全体154位(5巡目

【WBC×KBO×MLB】Merrill Kelly、KBOからMLBへの逆輸入の話

「スポーツは筋書きのないドラマ」というものを見事に体現した、追い込まれた9回裏の逆転勝利でした。 WBC準決勝日本vsメキシコは劇的サヨナラ。3-4の1点ビハインドから最後は村上が決め、2009年の第2大会以来の決勝進出を決めました。 決勝での日本vsアメリカは初のマッチアップ。予告先発は今永(DeNA)vsMerrill Kelly(ARI、以下ケリー)となっています。 今回はアメリカ代表ケリーの、KBOからMLBへの逆輸入について記していきたいと思います。 ◆Me

侍ジャパン、優勝へ!!!最高の笑顔を見せてくれ!!

気がつくと、侍ジャパン選出メンバー予想をし、発表され心待ちにしていた日々から随分時間が経っていました。 ダルビッシュが日ハムのキャップを被って日本に帰ってきた写真に興奮し、宮崎サンマリンでの練習をワクワクしながら追い続け、強化試合、第一ラウンド、準々決勝、そして今日の準決勝。 毎日流れてくる情報と、公式と選手たちのSNS。スタメンを予想する日々。そんな今のチームの試合は明日で見納め。それを考えると寂しくてしょうがないです。とにかく表情豊かな大きい野球少年達をまだ見ていたい

栗山英樹、一世一代の詰将棋 / WBC2023準決勝 日本×メキシコ

 大谷翔平がヘルメットを吹っ飛ばし、ダイアモンドを駆けていく。自然に脱げたのではなくてかなぐり捨てられたヘルメットは、彼が正真正銘のメジャーリーガーであることと、その特別さを改めて物語っていた。  信じ、託し、つなげる。そしてそれを受け取るということは、野球においてはつないでくれたランナーをホームベースまで返すということで、それを最後の最後、村上宗隆が完璧にやってのけた。野球は、チームスポーツでありながらも常に孤独が隣り合わせだ。マウンドの上はもちろん、バッターボックスでも

一旦消します

【WBC】準決勝 日本対メキシコ

みなさんこんにちは❗ 今回は準決勝日本対メキシコの試合の流れと見た所感を述べていきます。 大熱戦の準決勝を制したのはどちらでしょうか。 合わせてこちらの記事もご参照ください。 スターティングラインナップ 日本は前回のイタリア戦から打順を入れ替え4番吉田正尚・5番村上宗隆としています。そしてメキシコ戦ではセカンドを山田哲人。キャッチャーに中村悠平を起用する布陣で臨みます。  メキシコは前のプエルトリコ戦から打順の変更はなく、同じ布陣で臨みます。 最終スコア日本6―5メ

【WBC】運命の準決勝

みなさんおはようございマスグローブ(パドレス)。 運命の準決勝まで3時間を切りました。 先発予想は日本は佐々木(ロッテ)、メキシコはサンドバル(エンゼルス)となっています。 過去2大会、準決勝で涙をのんだ日本。 2013年大会:vsプエルト・リコ 1-3  2017年大会:vsアメリカ合衆国 1-2 いずれも投手陣は最少失点で抑えています。特に2017年大会はエラーが絡んでの失点でしたが…。 今日勝てるか否か、それは打撃陣と守備にかかっているといっていいでしょう。

【WBC】準決勝②みどころ

WBCもいよいよ佳境に! プエルトリコを下したメキシコと、イタリアを下した日本が対決。 勝者は決勝でアメリカと対決します。 本noteはMLB合同note企画の一環の為、メジャーリーガーの数が少ない日本を細かくハイライトしませんが、代わりにメキシコのメジャーリーガーを中心に触れてまいります。 日本と相対するメキシコがどのような状態で、どんな選手に注目すべきか気列挙してみました。 ※メキシコがどういったチームであるかは以下の記事もご参考ください。 大会中のチーム成績