10月4日夜、国立競技場で感動した話
試合終盤の90分、甲府の右サイドからのスローイン。クリスティアーノがボールを受けて強引にクロスを上げる。中央で待ち構えるのは背番号10の長谷川、DFの上からボールを叩きつける。ボールはゴール左側へ。外れたか、いや、入った!確かにボールはネットの中にある。会場がどよめく。甲府、待望のACL初ゴールにして試合を決定づける先制点。長谷川が、甲府の選手スタッフがゴール裏に駆け寄ってくる。確かな先制点をつかみ取った。そして95分、スローインの流れを甲府がクリアするとレフェリーが両手を