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横浜DeNAベイスターズ 記事まとめ

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2024年3月の記事一覧

3月30日(土)ヤクルトvs中日戦の感想(明治神宮野球場)

両軍のスタメン中日スタメン 1(左)大島 洋平 .--- 2(二)田中 幹也 .333 3(三)高橋 周平 .600 4(一)中田 翔 .500 5(右)細川 成也 .000 6(中)三好 大倫 .000 7(捕)木下 拓哉 .000 8(遊)ロドリゲス .250 9(投)涌井 秀章 .--- P:涌井 秀章 防-.-- ヤクルトスタメン 1(中)塩見 泰隆 .500 2(右)西川 遥輝 .250 3(一)オスナ .400 4(三)村上 宗隆 .500 5(左)サンタ

度会のスター性での勝利

お断り 今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 開幕から2試合連続ヒーローインタビューに呼ばれた度会 3月30日ベイスターズは広島に6-1で勝ちました。ルーキー度会は5打席で4安打全打席出塁の大活躍です。本塁打、二塁打もあったので三塁打がでればサイクルヒットでした。チームの勝利を引き付けた男です。第一打席は黒原投手に

照らす明かりは 君の中に【群青日和 #2】

【試合結果】 3/30(土) 広島東洋カープ 〇6-1 [勝]平良 [敗]黒原 ◇ ◇ ◇ 何度見ても慣れないものは慣れない。 弾け飛ぶヘルメット。 現地でも、中継映像でも、目に映った瞬間に指先が急に冷えてくるような感覚になる。 何度もその瞬間がスロー再生される。 瞬く間に写真や動画がアップされていく。 ただ、カープの黒原を責める気には全くなれない。 以前も似たようなことがあり、SNSでかなりの誹謗中傷を受けていた。 このマウンドに戻ってくるまで相当な苦心と努力があっ

3月31日(横浜スタジアム)14時開始予定のDeNA3回戦のみどころ、田村は大貫打てるか?アドゥワは度合封じるか?

予告先発は広島がアドゥワ、DeNAが大貫 きのうの黒原。2月から“練習のための練習”しかしてこなかったようだ。だから、あんなことになる。アドゥワはどうか? 3月17日、マツダスタジアムでのオープン戦でDeNA打線相手に投げて、5回77球2三振2四球1失点。新井監督が先発6番手に指名したのは、その4日後のことだった。牧や宮崎やオースティンに対して、有効な球を操ることが期待される。 この時のアドゥワvs右打者は、牧が死球、遊ゴロ、空振り三振。宮崎、オースティンは欠場。DHで

カープダイアリー第8570話「わずか3球で危険球退場、はなぜ起こってしまったのか?」(2024年3月30日)

「わたらい・ゆ・う・きー!」 青空と、春の陽射しの横浜スタジアムに響く場内アナウンス。連日の動員新記録となるスタンドが前夜のヒーロー、その第1打席に注目した。 だが、わずか30秒後には今度は歓声が悲鳴に変わった。黒原の投じた3球目が必死にかわそうとする頭部付近を直撃、度会はそのままホームベース付近に倒れ込むと両手で顔を覆った。ヘルメットは一塁方向に4、5メートル転がった。 このワンシーンには様々な要素が絡んでいた。 わずか17時間前に「サイコーでーす!」とお立ち台で叫

田村俊介とうとう11タコ…3月31日、DeNA3回戦(横浜スタジアム)14時開始・速報(独自)

試合のみどころ復習(試合前に執筆) 予告先発は広島がアドゥワ、DeNAが大貫 きのうの黒原。2月から“練習のための練習”しかしてこなかったようだ。だから、あんなことになる。アドゥワはどうか? 3月17日、マツダスタジアムでのオープン戦でDeNA打線相手に投げて、5回77球2三振2四球1失点。新井監督が先発6番手に指名したのは、その4日後のことだった。牧や宮崎やオースティンに対して、有効な球を操ることが期待される。 この時のアドゥワvs右打者は、牧が死球、遊ゴロ、空振り

チリも積もれば|3/31対カープ3回戦を振り返る

ご覧いただきありがとうございます。 今日も横浜-広島の試合を振り返っていきます。 試合振り返り1回 大貫とアドゥワという先発で始まったこの試合。 大貫は野間、田中に強い当たりを打たれるも守りにも助けられます。 小園はヒットも堂林のピッチャーライナーは自身もうまく捕球し無失点の立ち上がり。 対するアドゥワ。 度会は三球三振に取られますが、ゾーン外への落ち球を続けており配球に変化が感じられました。 オースティンがレフト戦への二塁打、佐野のセカンドゴロで進塁後、牧は四球、そし

3月29日、DeNA1回戦(横浜スタジアム)18時開始予定・速報(独自)

試合のみどころ復習(試合前に執筆) 予告先発は広島が九里、DeNAが東 ひろスポ!取材陣にはスポニチでかつて記者だった者もいる。…なので今日付のスポニチ(大阪本社紙面)を買ってみた! 20面には連載コラム「我が道」が掲載されている。これまたひろスポ!取材陣がオリックス、カープ取材でお世話になった新井宏昌さんの興味深い日々が綴られている。ぜひ、チェックしていただきたい。 さて、同紙面では12球団の開幕戦オーダーも紹介されている。“プロの記者”が取材した結果だから信ぴょう

チリも積もれば|3/29 開幕戦を振り返る

ご覧いただきありがとうございます。 本日 3月29日、待ちに待ったプロ野球開幕戦が行われました! ということでこの試合のベイスターズを振り返って気になったことをメモしていきます。 試合振り返り1回 開幕投手は横浜が東克樹、広島が九里亜蓮と順調に調整してきた2人となりました。 カープの1番菊池の当たりはライト度会の照明が目に入るアクシデントでヒットに。 一歩目をミスしたことで見え方の調整ができなかったとはいえ、ここで身体を張って止めたのは良かったと思います。 続く2番上本は

夢がかなうその日まで 夢見心地でいるよ【群青日和 #1】

【試合結果】 3/29(金) 広島東洋カープ 〇4-3 [勝]ウェンデルケン [敗]島内 [S]森原 ◇ ◇ ◇ 2年前と同じ対戦カード。 2年前と同じ開幕投手。 あの日も現地だった。最後の打者、大田泰示が打席に立った時既に出囃子は流れなかった。22時を回ると音出しが出来ないので、スタジアムは少しだけ静かになる。 指先の感覚が無くなるくらい寒くて、それはそれは手ひどく負けて。 冷え切った体の真ん中からじりじりと込み上げる悔しさに、ああ今年も開幕したんだな、と帰り道に苦

カープダイアリー第8569話「新井マジックで未来を切り拓く…琢朗主義前面に押し出す横浜ブルー要警戒」(2024年3月29日

お立ち台からの景色いかがでしょう? 「サイコーでーす!」 2024年プロ野球の第1号を放った度会の、腹の底から出た声が超満員のスタンドに響き渡った。入場者数3万3312人は横浜スタジアム史上最多となった。 今永、バウアー、エスコバーが抜けて「順位予想」では低評価でも、あなどれない。なぜなら「青の風景」はマツダスタジアムの「赤の風景」をすでに上回っているのだから… 付け加えるなら、かつてマツダスタジアムで「悲願の優勝」を目指していた石井琢朗コーチの存在が大きい。

3月30日、DeNA2回戦(横浜スタジアム)14時開始・速報(独自)

試合のみどころ復習(試合前に執筆) 予告先発は広島が黒原、DeNAが平良 きのうのこのコーナーでスポニチのカープスタジアム予想を掲載した↓ センター上本 セカンド菊池 ショート小園 サードレイノルズ レフト堂林 キャッチャー坂倉 ファーストシャイナー ライト田村俊介 ピッチャー九里 で、おいおい、久保修がおらんじゃないか!と追い打ちをかけた!?が久保修に出番なし。代わりに出たシャイナーが大事なところで守りのミスを犯し、九里の開幕勝利が吹っ飛んだ。 この「田辺一球no

チリも積もれば|3/30 対カープ2回戦を振り返る

ご覧いただきありがとうございます。 今日の試合を見ていて感じたことをメモしていきます! 試合振り返り1回 横浜が平良、広島が黒原という両先発で始まりました。 平良の立ち上がりは菊池に逆球を捉えられるものの宮﨑の好プレーでサードライナーと結果三者凡退。 非常にシンカーの曲がりがよく見えました。 対する黒原ですが、先頭の度会への3球目が頭部付近の死球、危険球退場となってしまいます。 度会もなんとか急所を避け、肩と手首付近ということで治療後に戻ってきました。 代わって河野がマ

全選手の注目ポイントをチェック。2024年 横浜DeNAベイスターズ <投手編>

おはようございます。なべマガジンです。 お久しぶりです。ドラフト会議から約半年がたちました。 現役ドラフトがあり、新人合同自主トレを経て、 春季キャンプ(筆者も行ってました)、練習試合&オープン戦が終了し、 いよいよ開幕を待つばかりとなりました。 今回は、2024年シーズンに向けて、全選手の注目ポイントを 一気に見られる内容にしておりますので、 シーズン前にピッタリと思います。各選手思い入れがありますので、 書き方など多少のバラツキはあると思いますが、ご理解の