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東北楽天ゴールデンイーグルス 記事まとめ

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2022年6月の記事一覧

地方開催から考える、東北人総イーグルスファンへの道

6/21、秋田県のこまちスタジアムで行われた5年ぶりのイーグルス主催試合。相手はファイターズで先発投手はあの吉田輝星選手。BIGBOSSも粋なことしてくれるもんだ。そんな特別な試合、わたしも気になって仕事を終え急いで帰宅しテレビの中継をつけたが「どっちのホームゲームだっけ?」というくらいの大きな拍手が吉田選手、そしてファイターズに送られていた。 さらに翌日6/22の岩手県営野球場での試合。島内選手の劇的なサヨナラ3ランホームランでこの球場でのプロ野球最後の試合に花を添えたが

【試合評】岸孝之vs吉田正尚~6/29●楽天1-6オリックス

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【試合評】早川隆久の異変~6/26●楽天0-2西武

ストレートの球速上昇アンダースローの與座との対戦は2020年8/13○E7-4L以来だった。当時はイヌワシ打線が攻略に成功。3回途中6安打4失点でマウンドに沈めてみせたが、約1年10ヵ月ぶりの再戦ではみごとリベンジされた。 沖縄出身のO型右腕は7回4安打無失点で今季5勝目。この勝利数は髙橋光の6勝に続くライオンズ2位の白星であり、故障で出遅れ今季登板なしの今井の穴を埋める活躍をみせている。 2回先頭・島内の二直、7回1死2,1塁の岡島二ゴ、7回2死満塁で代打・田中貴の一直

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1ヶ月ぶりの二軍観戦

こんにちは、転職して2軍観戦に時間を割くのが難しくなったしげおです。 推しは推せるときに推せと同じく2軍観戦は行けるときに行けが正解なのかもしれません。 ・約1ヶ月ぶりの二軍観戦 6月7日に観戦予定でしたが雨によるグラウンドコンディション不良で中止となり前回観戦から約1ヶ月ぶりの観戦となりました。 前回観戦時は武藤敦貴選手、川島慶三選手、田中貴也選手、岡島豪郎選手が二軍おり、特に川島慶三選手からの後者3人が試合や練習時に相当盛り上げて賑やかにしてましたがこの3人が一軍に昇

【試合評】楽天、秋田盛岡遠征を制して首位奪回!~6/21○E3-0F、6/22○E6x-3F

ナインの背中を後押し5年ぶりの秋田、3年ぶりの岩手盛岡で開催された東北シリーズ。 連日の満員御礼で迎えられたイーグルスが、BIGBOSSとの2デイズマッチを制した。いっぽう、京セラドームでは若鷹軍団が2連敗。楽天は6/17以来の首位奪回することができた。 初戦は異例の雰囲気のなか、先発・則本が尻上がりに好投。 マスクをかぶった太田による今季初のタイムリーが決勝打になった。 結果球は吉田輝星が最も得意とするストレート。 なかでも高め真っ直ぐは、それまで楽天打者が18回バ

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【試合評】優勝戦線の分水嶺になりかねない「首位転落」3連敗~6/19●楽天1-4ソフトバンク

手痛い首位攻防3連敗ここぞという要所で必ず競り負ける。 近年のイーグルスには、そんな負のイメージがつきまとう。 リーグ戦再開明けの敵地首位攻防3連戦。 2位・ソフトバンクと1.5差で迎えた楽天は ──もちろん勝ち越せるにこしたことはなかったが── 最低1勝すれば御の字だったはずだ。 しかし、ローテを再編しながら臨みながらも3つ落とす事態になった。同一カード3連敗は5/20~5/22オリックス戦に続く今季2度目の屈辱である。 思い起こせば、昨年もリーグ戦再開明けのオリッ

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【試合評】被本塁打53本パリーグ最多。バッテリーに猛省を~6/18●楽天1-3xソフトバンク

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交流戦総括:辰己涼介編

5月以降、一気に改善へ4/21○E8-5Fで鉄平さんにそのように解説されてしまった背番号8が、5月以降、一気に打撃の調子を上げてきた。 交流戦では60打席に立ち、打率こそ.267だが、3発を含む長打5本を量産。四死球も12個を記録し、OPS.834と上々の成績を残した。 4月末日時点ではOPS.634、打率.203だった。過去3年と変わらなかったトータルの数字が、現在、OPS.762、打率.271まで上昇してきた。 渡辺直人コーチの指導の賜物だろう。今年は鉄平さんの指摘

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交流戦総括

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【試合評】382打席の差を覆す、武藤敦貴3安打3打点~6/9○楽天4-1広島

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【試合評】指揮官「のるかそるかのゲームはできている」とうそぶく~6/7●楽天1-3広島

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【試合評】石井楽天のベイスボール。17年目捕手が犯した致命的ミス~6/4●楽天1-6DeNA

あっぷあっぷの京山をまさか攻略できず2連敗で迎えたDeNA2回戦。今週1週間を勝率5割で踏みとどまるのか否かの瀬戸際だった。 それなのに、石井監督の採ったスタメンは、1番・西川を2番にし、2番・小深田を1番にしただけ。この程度の打線の組み換えで臨まれるとは、応援する僕らファンも随分とコケにされたものだ。 初回、3番・浅村のタイムリーによる1点先制劇は、打線の組み換え効果ではなく、ただ単に相手先発・京山の乱調によるもの。 立ち上がり6球連続ボールが示すように、誰が1番でも

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【試合評】動いた中日・立浪監督、動かなかった楽天・石井監督~6/2●楽天2-3中日

※本稿は全文noteに公開しました。最後までお楽しみいただけます。 5/11以降パリーグ最低球団新11連勝の反動は、あまりにも大きすぎた。 連勝が止まった5/11●E1-3M以降、イーグルスは5勝13敗、勝率.278なのだ。参考までに同期間の他球団成績を調べてみた。下記のとおり、楽天のほぼ一人負け状態と化しているのだ。 動いた立浪監督、動かなかった石井監督1勝1敗で迎えた立浪竜との3戦目。明暗分けたのは、両軍指揮官の采配の差だった。 立浪監督は1番・大島外しを決断。こ

【試合評】交流戦負けなくて良かった第2弾~6/1○楽天2-0中日

ミラクル8をしのいだ宋家豪この試合も5/29○E3-1Sと同じく「負けなくて良かった!」というゲームでした。 則本が好投した先週日曜日はパリーグ全勝でしたが、今回もパの5勝1敗デー。そんな状況下で負けることは許されません。 8回、宋家豪が先頭・鵜飼のツーベースから招いた無死2,1塁。あのピンチのときには、首位・若鷹軍団はすでに試合終了してました。巨人を6-3で降して5連勝を飾っていましたから、追いかける2位の立場としてはゲーム差を引き離されるわけにはいかなかった。 その

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