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読売ジャイアンツ 記事まとめ

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#阪神

白根夜想、夜が明ける。

 私が住んでいる家の寝室は、夫が出かけたあとに二度寝をすると、別世界へと引きずり込む。  ずるずると、意識を吸い込まれると。見知らぬ夫と共に見知らぬ街の不動産屋で新しい部屋を探していた。  そして、内見もせずに、見知らぬ夫の勤務先から近いという理由だけで古い日本家屋の部屋が何部屋もつらなる物件に決めた。 見知らぬ夫と共に玄関をくぐると、玄関の前にものすごい汚い扉があり、ワクワクして開けた。そこはトイレだった。  もともと掃除をすることじたい好きだったのだけれど、掃除を

2024年 プロ野球シーズンを振り返る セ・リーグ編

1位 巨人 9月頭の時点で巨人が首位で終わるとは到底思わなかった。広島が逃げ切るか阪神が上がってくると予想していた。2位で終えれば大満足くらいの戦力だろうと。 何故なら固定されているスタメンが丸、吉川、岡本しかいなかったから。他は調子次第で流動的に動かしていた印象。この3人の安定感のみで流石に優勝できるわけなかろうと見ていたらあれれれれ? という感じ。 なんといっても菅野の完全復活を誰が予想できたか。投手守備陣が巨人史上最高レベルの結果を残せたこと、去年大きく負け越した阪神広

阪神と巨人の間にあった「失点抑止力の差」

 9月28日、巨人が広島に8-1で勝利し、4年ぶり39度目の優勝を決めた。就任1年目で優勝に導いた阿部監督の涙はとても印象的だった。  今年の巨人は、本当に強かった。その強さの根底には走塁面での意識改革や、データ班の知られざる努力など様々な要因があったように思う。だがその中でもここでは「失点抑止力」について語りたい。  ちなみに、今年3月に書いた順位予想はこちら。ぜひこちらも参照していただきたい。 ① 守備力  今年の阪神と巨人の最も大きな違いはこの「守備力」だったの

苦しむことが良い経験となる。セリーグ首位の巨人が3試合連続のロースコアゲーム。1点をめぐる攻防はポストシーズンを戦う経験値となる

苦しむことが良い経験となる。セリーグ首位を走る巨人が3試合連続のロースコアゲームとなった。いずれもスコアは「1-0」。1点をめぐる攻防だ。まさに「ヒリヒリした9月」を戦っている。ポストシーズン進出を決めている巨人にとって、「その先」の戦いで貴重な経験となるはずだ。 25日にアウェーの横浜で行われたDeNA戦。巨人は今季12勝とリーグ4位タイの戸郷翔征投手(24)を先発マウンドに送り込んだ。 戸郷投手は二回に無死満塁のピンチに陥ったが、併殺打などで切り抜けた。三回に1死三塁

ピンチはあっけなく去っていくのかもしれない。阪神・才木投手の「4球」。無死満塁の危機をストレート勝負で切り抜けた。優勝マジック「6」の巨人にゲーム差1に詰め寄る

ピンチはあっけなく去っていくものかもしれない。セリーグ最終盤の首位攻防戦。阪神の才木浩人投手(25)が躍動した。六回には無死満塁の危機に陥ったが、わずか4球で打者3人を打ち取って脱出した。それもすべてストレート勝負。優勝マジック「6」の巨人に競り勝って、ゲーム差1に詰め寄った。このゲームがシーズンの転換点となるかもしれない。 22日にホームの甲子園で行われた巨人戦。阪神の先発マウンドには才木投手が送られた。今季、才木投手は甲子園で9試合に登板して5勝0敗と負けなし、防御率1

7/27 プロ野球予想

ナイトゲーム5試合の予想します! 楽天vsロッテ 楽天 先発はポンセ 最近の試合でも被打率が高く6イニング前後で降板しているため不安要素強くあり。 ただ対ロッテ戦は今季初登板であり去年日本ハム在籍時は4試合投げQS3試合と安定した投球をしている。 ポンセの登板内容次第では勝機が見えてくるか。

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球宴はホームラン祭り。計6発が飛び交う空中戦。ベンチ前のパフォーマンスに監督も参加。高校野球でも期間限定でOKにしては?せっかくの夢舞台なんだから

オールスターゲームはホームラン祭りとなった。計6発が乱れ飛ぶ空中戦。ベンチ前のパフォーマンスでは監督も参加するほどの盛り上がりも見せた。高校野球は来月、甲子園を舞台に全国選手権が行われる。せっかくなんだから、期間限定でパフォーマンスありにしてみては?高校球児たちの夢舞台。ちょっとぐらいはしゃいでも大目に見ましょうよ。 23日に北海道のエスコンフィールドで行われたオールスター第1戦。試合は二回表に大きく動いた。セリーグが打者13人を送り込んで9得点のビッグイニングに。 なか

日本シリーズの「前哨戦」。きょうからセ・パ交流戦。各リーグの上位勢がいきなり激突。3週間各18試合の戦いが開幕

日本シリーズの「前哨戦」。きょう28日からプロ野球のセ・パ交流戦が3週間にわたって行われる。開幕カードには、いきなり各リーグの上位勢がぶつかる対戦も。序盤からギア全開でないと、チームの失速につながりかねない。各チーム18試合ずつ。ペナントレースに勢いを生むチャンスでもある。苦境にいるチームにとっては反転攻勢への起爆剤だ。 セリーグでトップを走る阪神は、開幕カードでパリーグ2位の日本ハムと対戦する。昨季38年ぶりに日本一となった阪神。一方の日本ハムは2年連続リーグ最下位。対照

ノーヒットノーランに魅せられて~甲子園で達成のむずかしさ~

記事画像はブレておりますが。 2024年5月24日(金) 日本のプロ野球界において、驚異的な偉業が達成されました。 読売ジャイアンツのエース 戸郷翔征投手がノーヒットノーランを達成し、 日本中がお祝いムードに包まれました。 この歴史的瞬間は、野球ファンのみならず、 たくさんの人にとっても喜びと感動をもたらしました。 ノーヒットノーランとは ノーヒットノーランとは、投手が一人もヒットを許さずに 試合を完封することを指します。 この記録は、単に優れた投球技術だけでなく、 集

ネットで指摘された笑顔

5月8日の巨人戦など、試合中の笑顔についてネットで多くの人に指摘されました。それについて説明していきます。 二つの意味があります。 イライラも伝染援護がないという理由で、ベンチでイライラしていると、それが他の選手に伝染し、動きが硬くなることがあります。チームにとっていいことがありません。 たとえ点が取れなくても「次行こうぜ!」の方が絶対にいいじゃないですか。 8日の巨人戦、九回に昂弥の適時打で1点を返したときに、ベンチでは藤島が「俺の3点がなければ同点だった」と自分自

夫はいつになったら私の父に"アレ"をカミングアウトできるのだろう

88歳の私の父は広島県出身だ。 けれども父は広島カープファンではない。 父は20代の時 大阪で働くために広島から上京してから 60年以上もずっと大阪で暮らしている。 けれども父は阪神タイガースファンでもない。 いや、どちらかと言えば父は大の阪神タイガース嫌いなのだ。 多分、父は日本のプロ野球チームの中で阪神タイガースが一番嫌いだ。 そんな父のお気に入りのプロ野球チームは読売ジャイアンツだ。 父は昔から大の巨人ファンなのだ。 広島出身の父が広島に住んでいた若い頃

野球の勝負は金次第なのか。平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走。一方で、2021年には年俸最下位チームがパリーグを制したことも

金持ちがますます豊かになる格差社会。プロ野球の勝負も金次第なのか。今季の平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走している。セリーグでも平均年俸3位の阪神がリーグ首位、年俸2位の巨人がリーグ2位で追いかけている。一方で2021年には12球団で平均年俸最下位だったチームがパリーグを制したこともある。これでこそ野球は面白い。 労組日本プロ野球選手会が、今季の日本人選手の平均年俸調査を行い、結果を発表した。これによると、球団別で平均年俸のトップはソフトバンクの6806万円だ

日銀短観・大企業・全産業・業況判断DI・12月調査の優勝チーム別・前年差変化幅平均ランキングと、セ・リーグ人気球団ランキングの不思議な一致―景気の予告信号灯としての身近なデータ(2024年4月22日)―

日本人の好きな見るスポーツの第1位は、国民の半数近くが好きなプロ野球。  日本人の好きな見るスポーツの1位は、国民の半数近くが好きなプロ野球です。2024年・読売新聞のスポーツ世論調査(調査期間: 2月6日~3月14日)の 好きな見るスポーツ・ランキング(複数回答可)の第1位はプロ野球で45%と高い支持率となりました。2023年・読売新聞の世論調査(調査期間: 1月24日~2月28日)での 好きな見るスポーツ・ランキングの第1位は同じくプロ野球でしたが、支持率は39%でした

2024シーズンプロ野球順位予想 セ・リーグ編

セ・リーグ編1位 ヤクルト 2位 巨人 3位 阪神 4位 横浜 5位 中日 6位 広島 戦力的にアップしてるのは唯一 ヤクルト 。クリーンアップがほぼ確定してる。塩見、西川、山田、村上+サンタナ、オスナが固定されれば難なく優勝できてしまいそう。村上様が前半から安定してくれると祈ればおのずと強い。しかし怪我人の存在が今年も怪しそうなのと、先発陣の層はピリッとしないが中盤以降は嘉弥真や田口、清水など揃ってるのでそこを上手く使いこなせるはずなのが高津監督。監督の進退がかかった年。