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中日ドラゴンズ 記事まとめ

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#立浪和義

中日ドラゴンズ通信簿'24後期

はじめに 9月18日、本拠地バンテリンドームナゴヤでの阪神タイガース戦。この試合に敗れた後、立浪和義監督は報道陣の前で退任の意を表明した。  安堵した。というのが第一であった。この3年間は私にとって余りにも苦しく、余りにも長いものだった。純粋にチームの勝利を願って応援する、スポーツファンとして当たり前と言える感情でさえ何処かへ置き忘れてしまった。球団史上初の3年連続最下位、取り沙汰される言動の数々。「チュニドラ」と嘲笑される日々は自虐することもあれど耐え難いものであった。

【#独自解説】井上一樹2軍監督に次期監督を要請と報道・・・どうなるドラゴンズ?

◼️10月3日に各社が「次期監督要請」と報道 10月に入りました。もう2024年も残り100日を切りました。 私にとっては、ここからシーズンイン。暫定のスケジュール表を見るととてつもない不安はありますが、それ以上にワクワクする気持ちがあります。これからイベントに参加していただく皆様、よろしくお願いします。 さて、東京出張中の10月3日、朝LINEの通知で叩き起こされました。 「井上さんのニュース本当ですか?」 「ガチ?」 「監督決まり?」 ドラゴンズファンの友人た

さらば立浪竜。ペナントレース最終戦、勝てば5位、負ければ最下位の10.6決戦なるも、元竜戦士京田陽太選手にトドメを刺さされ、球団史上ワーストの3年連続最下位に終わる。

10/6 中0-2橫 ● ~試合結果~ 10/6 中0-2橫 ●立浪和義監督が指揮する最後の試合。さらに前日のナイターゲームで5位ヤクルトが敗北したため0.5ゲーム差でドラゴンズが5位浮上。 そのためペナントレース最終戦を勝てば5位、負ければ3年連続最下位という、まさにこの立浪監督が指揮したドラゴンズの3年間を決める10.6決戦となりました。 先発は松木平優太投手。立ち上がりから横浜打線を完璧に抑え込みましたが、対するドラゴンズ打線にあっては横浜先発中日キラー大貫晋一投手の

【中日】立浪和義監督が最後の先発に選んだ松木平優太投手 来季に繋げた投球内容とは ~10/6~

◇10月6日 DeNA2-0中日(バンテリン) 中日・立浪和義監督が2024年シーズンの最後に選んだ先発は、松木平優太投手でした。 松木平投手はプロ4年目の今季、念願の支配下登録を勝ち取り、8試合に先発して2勝をマーク。 将来楽しみな右腕が、シーズン最終戦でみせた希望。試合の流れも味方し、来季に繋がる投球をみせました。 立ち上がりは好投も4回から・・・ 松木平投手はこの日、立ち上がりから完璧な投球を披露。 直球は140キロ後半を記録し、三者凡退スタート。2回に京田

立浪ドラゴンズ終戦~やっぱり強いドラゴンズが見たい!

中日ドラゴンズの2024年シーズンが終わった。 昨日の試合で勝てば5位だったが、結果は2-0の完封負け。 退任する立浪監督最後の試合を勝利で飾ることはできなかった。 「打てない」ここ数年のドラゴンズを象徴するような試合。 球団史上初の3年連続最下位という結果はあまりにも重い。 長年待ち望んでいた、”ミスタードラゴンズ”立浪和義監督が誕生した時は飛び上がるほど嬉しかった。 天才的な打撃センスを持った監督の「打つ方は必ず何とかします」という言葉には大いに期待した。

立浪監督最後の3連戦の感想及び2024年のシーズン総括

両軍のスタメン中日スタメン(10月4日) 1(中)岡林 勇希 .258 2(遊)村松 開人 .278 3(三)福永 裕基 .295 4(一)石川 昂弥 .276 5(右)細川 成也 .291 6(左)カリステ .264 7(捕)宇佐見 真吾 .310 8(二)田中 幹也 .218 9(投)梅津 晃大 .111 P:梅津 晃大 防4.11 中日スタメン(10月5日) 1(中)岡林 勇希 .258 2(左)ブライト 健太 .220 3(三)福永 裕基 .299 4(一)石

9/18 中日3-8阪神 立浪監督退任

いつも難儀するタイトル決めがすんなり決まって嬉しい。 弱いだけの政権ならいくつもある。ただこの政権はそれだけでは終わらなかった。 与田監督時代に新外国人補強無しなど財政状況の酷さがだんだんと明るみになってきたドラゴンズ。契約更改でビジョンはありますか?と聞かれ答えられない一幕もあった。そんな状況での立浪監督就任。 こんな状態だったので、立浪はふつうにやってればフロントのヤバさが明らかになって立浪も世間から擁護される側になれた。 ただ、そのフロントの上を(下を)行くヤバさで

9月22日(バンテリンドームナゴヤ)18時開始予定の中日-広島23回戦のみどころ

予告先発は広島が森下(10勝8敗)、中日が涌井(2勝5敗) 立浪監督、退任表明から中3日。中日は神宮球場でヤクルト相手に打撃戦を制し連勝でこの日、バンテリンドームナゴヤに戻ってきた。 立浪監督について、ここで詳しく触れることはしないが、選手からの人望があったか、なかったか、ふたつにひとつというならばやはり後者だろう。その“答え”は中日球団史上初の2年連続最下位+今季の最下位争いに如実に表れている。 中日ドラゴンズの親会社、中日新聞社が苦境に立たされていることはこれまでも

9月22日、中日-広島23回戦(バンテリンドームナゴヤ)18時開始・速報(独自)

予告先発は広島が森下(10勝8敗)、中日が涌井(2勝5敗) 立浪監督、退任表明から中3日。中日は神宮球場でヤクルト相手に打撃戦を制し連勝でこの日、バンテリンドームナゴヤに戻ってきた。 立浪監督について、ここで詳しく触れることはしないが、選手からの人望があったか、なかったか、ふたつにひとつというならばやはり後者だろう。その“答え”は中日球団史上初の2年連続最下位+今季の最下位争いに如実に表れている。 中日ドラゴンズの親会社、中日新聞社が苦境に立たされていることはこれまでも

9月23日、中日-広島24回戦(バンテリンドームナゴヤ)14時開始・速報(独自)

予告先発は広島が森(1勝1敗)、中日が松木平(1勝3敗) 昨夜の中日ベンチ。立浪監督や和田打撃コーチの表情が明るかった。一方の三塁側ベンチ。巨人戦大逆転勝利の勢いに乗り損ねて、重たい空気に包まれた。 森下はもう、今季はこのまま勝てないかもしれない。そうなるとCSどうする?いやCSにも行けないのか? 翻って昨夜の甲子園球場。菅野は完投負け、才木は7回無失点で勝ち投手。被安打はともに7。勝負を決めたのは三回の中野タイムリー。 そんな痺れる戦いを新井カープもこの時期、するは

9月22日(日)中日vs阪神戦の感想(バンテリンドーム)

両軍のスタメン中日スタメン 1(中)岡林 勇希 .260 2(遊)村松 開人 .282 3(三)福永 裕基 .292 4(一)石川 昂弥 .278 5(右)細川 成也 .288 6(捕)宇佐見 真吾 .299 7(左)鵜飼 航丞 .278 8(二)板山 祐太郎 .241 9(投)涌井 秀章 .000 P:涌井 秀章 防3.19 広島スタメン 1(右)野間 峻祥 .270 2(遊)矢野 雅哉 .249 3(中)秋山 翔吾 .292 4(三)小園 海斗 .287 5(一)

立浪ドラゴンズとはなんだったのか

はじめに立浪和義と私の出会いは、7、8歳の頃に遡る。 青森で生まれ「巨人・大鵬・卵焼き」が口癖であった根っからの巨人ファンである父・久毅が、当時唯一テレビ中継で悔しそうにする相手が中日ドラゴンズだった。 「闘将」「燃える男」「鉄拳制裁パワハラ暴力男」「わしが育てた」こと星野仙一率いる中日ドラゴンズは、1999年にリーグ優勝。巨人戦ばかりのテレビ中継で、青いユニフォームで泥臭く戦うドラゴンズが少年時代の私にとって本当にかっこよく見えた。 最初に覚えた選手は、4番のゴメス、背番号

突然の立浪監督、退任表明…相次ぐ引退発表…迷える竜はどうなる?

季節の変わり目にはご注意を まずは私ごとですが、 先週通算2度目の新型コロナに感染してしまいました。今回は子供が先に感染してしまい、後から私に感染が発覚しました。 9月頭には子供のマイコプラズマ肺炎、そして今度は家族でコロナと、最近我が家は完全に医療関係者にお世話になっております。現在は無事回復し、隔離を推奨する期間も終えており、16日から活動を再開しました。 まだ気温35度に到達する日々が続いておりますが、来週以降は気温もぐんと下がるみたいなので、お気をつけください

立浪竜、今シーズンワーストの借金18で1か月ぶりに最下位転落。そして立浪和義監督、今シーズン限りで退任へ

9/18 中2-8神 ● ~試合結果~ 9/18 中2-8神 ●先発は高橋宏斗投手。最多勝獲得のために負けは許されない先発登板。ドラゴンズ7試合ぶりに初回無失点に抑えましたが、2回表、1死2塁のピンチから中日キラー前川右京選手にタイムリーを浴びてしまい、これでドラゴンズ7試合連続で先制を許してしまいました… さらに4回表には1死1、3塁のピンチから木浪聖也選手の内野ゴロの間に3塁走者が本塁生還、さらに続く村上頌樹投手にまさかまさかのタイムリーを浴びてしまい、これで3失点目と