#野球観戦
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月が変わればツキも変わる。7月のオリックスが4戦4勝。昨季リーグ王者の意地で、首位ソフトバンクに快勝。変化の波に乗れば、運命も変わる。思い出すノムさんの名言
月が変わればツキも変わる。まるでオリックスのためのようだ。7月に入ってチームは絶好調。首位ソフトバンクにも快勝し、昨季パリーグ王者の意地を見せた。変化の波に乗れば運命も変わる。「ノムさん」こと故野村克也さんも著作の中で、変化についての名言を残している。7月のオリックスが今季の運命を変えることができるか注目だ。 6月までのオリックスは33勝38敗2分け。借金5を抱える状態だった。昨季までパリーグ3連覇を果たしていたとは思えない不調ぶり。 それが7月に入ると、波に乗り出した。
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新天地でチャンスをつかめ!西武にトレードされた野村大樹選手。ソフトバンクでは今季の1軍出場2試合のみ。移籍後いきなり初打点。ここから腕の見せ所だ
新天地でチャンスをつかんで!ソフトバンクから西武にトレードされた野村大樹選手にエールを送りたい。プロ入り6年目の23歳。昨季は1軍で自己最多の41試合に出場しながら、今季は2試合のみ。強力打線のホークスの中でチャンスをつかむのは難しい。それならば、今季低迷する西武に移籍した方が出場機会は多そうだ。若獅子として飛躍してほしい。 野村選手は東京の早稲田実高出身。2年生のころは清宮幸太郎選手(現・日本ハム)と主軸を組み、2017年の春の甲子園に出場した。高校通算68本塁打とパンチ
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どんなに厳しくてもネバーギブアップ!オリックスが自力優勝の可能性消滅。まだ巻き返せる。2021年、22年は自力V消滅の後に逆転劇のリーグ制覇
どんなに厳しくてもあきらめないで。ネバーギブアップ!パリーグ4連覇をめざしているオリックスにエールを送りたい。首位ソフトバンクとの直接対決で敗れ、自力優勝の可能性が消滅した。しかし、2021年、22年と自力Vの可能性が消滅した後に、チームが巻き返して逆転優勝した実績がある。机上の計算に振り回されないで。望みはまだある。 26日にホームの大阪で行われた首位ソフトバンクとの試合。リーグ5位のオリックスは初回にいきなり2失点。直後の攻撃で、太田椋選手がソロ本塁打を放って1点差に詰
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強い者には運も味方する。ソフトバンクが粘ってドローに持ち込む。きっかけは相手のエラー。あのノムさんが著作で書いていた「ツキ」と「流れ」を呼び込む技術
強い者には運も味方する。そう思ってしまうゲームだった。ソフトバンクが敗色濃厚の場面で奇跡的な同点劇を見せた。そして延長十二回の末にドローに持ち込んだ。きっかけは相手のエラーだった。あのノムさんが「運」という著作の中でもエラーや「流れ」について書いている。運も味方にした鷹は天下無双となるのだろうか。 23日にホームの福岡で行われたロッテ戦。交流戦後、同一リーグ同士の初のカードだ。ソフトバンクは21日から2連勝して波に乗っていた。 5-3とリードしていたソフトバンクは九回表の
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もがいていても王者は意地を見せなくては。昨季の日本一の阪神がソフトバンクに2連敗。日本シリーズの再戦も十分にありえる。チームの命運は25歳右腕に託された
王者たるもの、もがいていても意地を見せなくてはいけない。昨季日本一に輝いた阪神がセパ交流戦で絶不調だ。パリーグ首位のソフトバンクには2連敗中。日本一連覇を狙う阪神には、日本シリーズで再戦する可能性もある。苦手意識は作りたくない。カード最終戦は25歳右腕に託された。勝って、王者の意地を見せたいところだ。 福岡で15日に行われた交流戦。阪神はパリーグトップを独走するソフトバンクと対戦した。 阪神は初回にいきなり3ランを浴びるなど、ビハインドの展開に。五回にもホークスの笹川吉康
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絶望するにはまだ早すぎる。西武が39試合目で自力優勝消滅。若手選手は活躍。エース高橋光成投手が勝ち出せば、一縷の望みはある
アメリカの作家レイモンド・チャンドラーの名作「長いお別れ」には「ギムレットにはまだ早すぎるね」という有名なセリフがある。私は西武の選手たちに、こう伝えたい。「絶望にするにはまだ早すぎるね」。今季39試合目で自力優勝の可能性が消滅した、しかし若手は着実に成長しており、エースの高橋光成投手が勝ち出せば、一縷の望みはあるはずだ。 18日にアウェーの福岡でのソフトバンク戦。西武は2-3と逆転負けを喫して、今季13勝26敗となり、借金は今季ワーストの13に膨らんだ。最下位の西武は首位
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野球の勝負は金次第なのか。平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走。一方で、2021年には年俸最下位チームがパリーグを制したことも
金持ちがますます豊かになる格差社会。プロ野球の勝負も金次第なのか。今季の平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走している。セリーグでも平均年俸3位の阪神がリーグ首位、年俸2位の巨人がリーグ2位で追いかけている。一方で2021年には12球団で平均年俸最下位だったチームがパリーグを制したこともある。これでこそ野球は面白い。 労組日本プロ野球選手会が、今季の日本人選手の平均年俸調査を行い、結果を発表した。これによると、球団別で平均年俸のトップはソフトバンクの6806万円だ
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短所があっても、それ以上の長所を生かせばいい。ソフトバンク有原投手が安定感抜群の投球で今季完投勝利。「完全試合男」ロッテの佐々木投手に投げ勝つ
短所があっても、それ以上の長所を生かせばいい。ソフトバンクの有原航平投手(31)のピッチングを見ながら、そう思った。ロッテの「完全試合男」佐々木朗希投手(22)との対決となったが、投げ勝った。ホームランを打たれやすい短所が出たが、安定感漂う投球を披露し今季初完投勝利。メジャーを経験するなど豊富な野球経験を生かした形だ。 アウェーの千葉で23日に行われたロッテ戦。有原投手は今季4試合目の先発マウンドだ。広島の広陵高校から早稲田大学を経て、ドラフト1位で日本ハムに入団。メジャー
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一足早く春が来た。プロ野球10球団がキャンプイン。チームもファンも平等に夢を見られる時期。昨年日本一に輝いた阪神のようなドラマを、今年はどこが生み出すか?
一足早く春が来た。2月1日は、そう思える日だ。プロ野球はオリックスと西武を除いた10球団がキャンプイン。暦の上では2月4日が立春。それに先駆けて、チームもファンも球春到来を実感している。誰もが平等に夢を見られる。昨年の阪神は38年ぶりに日本一となった。今年はどのチームがハッピーエンドを迎えるのか。ドラマの行方に期待が高まる。 冷え込む1月を耐え忍び、2月も寒さが続く時期。それでも気持ちをポカポカさせてくれるのが、プロ野球のキャンプインだ。「球春」という言葉がチームもファンも
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大事な人のことは、しっかり守らないと。FA移籍の人的補償。「候補に挙がった」ソフトバンク和田投手。複雑な思いを抱えながら「チームのために投げるだけ」
大事な人のことは、しっかり守らないと。フリーエージェント(FA)移籍をめぐり、人的補償の候補になったとされるソフトバンクの和田毅投手のことを思うと切なくなる。長年、ホークスで投げてきて、チームの顔的存在といえる42歳左腕。「この件について触れたくない」と語ったベテラン選手。ホークスには最初から和田投手を守っていてほしかった。 今回の件は、西武の山川穂高選手がソフトバンクにFA移籍したことが発端だ。これに対して、西武は人的補償としてソフトバンクの選手を獲得することができる。
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「じゃない」人の活躍にエールを送りたい。西武がソフトバンクの甲斐野投手を獲得へ。FA移籍に伴う人的補償。当初は大ベテラン和田投手がターゲット
こういう形での移籍に、本人は複雑な思いではないだろうか。ソフトバンクの甲斐野央投手(27)のことだ。西武からソフトバンクへ移籍した山川穂高選手の人的補償として、甲斐野投手が西武に移籍することになった。ただ、西武が元々ターゲットにしていたのは大ベテラン和田毅投手だった。「補欠」扱いでの移籍。甲斐野投手の新天地での活躍を期待したい。 山川選手が国内フリーエージェント(FA)でソフトバンクに移籍したのが昨年末だった。西武はソフトバンクから人的補償として選手を獲得することができる。