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オリックス・バファローズ 記事まとめ

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2022年12月の記事一覧

過去の鷹戦士を振り返る 第2回 〜パ・リーグを渡り歩いた陽気なジャーニーマン ホセ・オーティズ〜

毎年のようにプロ野球には数多くの外国人選手が来ては去って行きます。そんな中でも毎年チームは変わるものの、名前を見かける外国人選手が稀にいます。今回は実力と話題性の両面で活躍した名物助っ人選手をご紹介します。 プロフィール 本名 ホセ・ダニエル・オーティズ・フローレンス 出身 ドミニカ共和国 サントドミンゴ 球歴    オークランド・アスレチックス(MLB)    コロラド・ロッキーズ(MLB)    オリックス・ブルーウェーブ(NPB)    ランカスター・バーンスト

2022年 現地観戦ふりかえり

 皆様ごきげんよう。  プロ野球ファン2年目となった今年は、一軍公式戦・ポストシーズンだけで昨年の11試合を大きく上回る28試合(オープン戦・二軍戦も含めると35試合)を現地で観戦しました。甲子園と京セラドームにしか行かなかった昨年とは違い、遠征にも行きました。野球ファンとして大変充実した半年間でした。  この記事は現地で観戦した一軍公式戦+ポストシーズン全試合の簡単なまとめです。写真とともにお楽しみください。(この記事の写真は全て筆者が撮影したものです) 3/25-3/2

SNSコラボ企画を振り返る〜サンスポ西垣戸記者に感謝を込めて〜

今はアスリートもSNSをしている時代。試合以外の情報も入りやすいですよね☺️ そんな時代でもSNSをやっていないアスリートもいまして…あたしの野球の最推しのオリックス・バファローズの田嶋大樹投手(以下たじ)なんですがね。色々あったんで多分今後もやらないんでしょうけども…(ルーキーイヤーはインスタ開設していたらしいですがね…推し始めたのが2021年シーズンからでして😅) SNSをやっていない推しの素顔を知る機会ってなかなかないんです。その貴重な機会だったのが、サンスポのオリック

来年のブレーク候補【オリックス篇】

 決戦10.2を制し、大逆転でV2を果たしたオリックスは吉田正尚が抜けたことで苦しい戦いが予想される。今回は、そんな猛牛軍団のホープにハイライトを当てよう。 投手 この球団の投手は既に若手の宮城大弥がエース格の活躍をしているが、今回は彼の1年後輩にあたる山下舜平大を紹介しよう。  所謂髙橋宏斗世代の14年生まれ。日韓W杯のちょうどその年に生まれた21歳の若き剛腕だ。この投手は高校時代に直球とカーブの2球種のみで打者を圧倒していたということで、あの昭和の怪物と重ねられて「江

プロ野球 2022年ベストユニフォームを語る特集

早いもので12月も半ば、日に日に「年の瀬」感が増している今日この頃。 という訳で、このnoteなりに今年1年間を総括するべく、今回お送りするのはこの企画。 題して「プロ野球 2022年ベストユニフォームを語る特集」。 2022年シーズンに新たに登場したユニフォームの中で、個人的にいいと思ったユニフォームをダラダラ益体もなく語っていくだけのものだが、何かと忙しないこの時期、書く方としても読む方としても、これくらいの塩梅がちょうどいいのではなかろうか。 オリックス サードユ

レッドソックスの「ヨシダ」選手誕生。入団会見で笑いを誘うコメント。つかみはOK!プレーとジョークの「二刀流」を

レッドソックスの「ヨシダ」が誕生した。オリックスからポスティングで海の向こう、米国へ渡る吉田正尚選手(29)。入団会見では、本拠地ボストンの気候を交えたコメントで報道陣の笑いを誘った。つかみはOK!地元に愛される選手になってほしい。 15日(日本時間16日)に地元のスタジアム「フェンウェイパーク」で行われた入団会見。背番号はオリックス時代と同じ「7」となった。 チームの編成トップ、ハイム・ブルームさんの持つユニホームに袖を通した吉田選手。日本人野手では初めてだ。レッドソッ

吉田正尚、千賀滉大

 パの野武士2人がそれぞれ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツへと移籍した。この2人はNPBでもかなりの数字を残しているので、故障さえなければMLBでも活躍するのではないか。今回は、彼らにハイライトを当てる。 「野手」として出場できる球団に入った吉田 まず初めに、吉田の弱点は間違いなく守りだ。肩、守備範囲ともにNPBでも上手いとは言えず、今季も主に指名打者として打に専念していた。MLBでも当然、指名打者を任されると思っていたが、所属球団がレ軍になったので話が変わ

トップアスリート野球教室in茨木

トップアスリート野球教室  12月11日(日)、茨木市の中央公園グラウンドにてトップアスリート野球教室が開催されました。 バファローズさんから一軍選手が来られる、という噂のみでしたが身内の子供も受講するということでカメラを持って駆けつけました。  なんと現れたのは#13 宮城大弥投手と#24 紅林弘太郎選手!  軽くティーバッティングの見本をされたのですが、紅林さんの打球は柔らかい練習球なのに真っ直ぐ糸を引くように伸び、綺麗な弧を描いて上がった打球はあわや柵越えの一発!

レッド「ソックス」にクリスマスプレゼント!オリックスの主砲・吉田選手が入団へ。眠れるチームに覚醒の予感!

もうすぐクリスマスが来る。サンタクロースは靴下の中にプレゼントを入れてくれるそうだが、メジャーリーグの伝統球団「赤い靴下」ことレッドソックスに、大きなプレゼントがもたらされた。オリックスの主砲、吉田正尚選手(29)がポスティングシステムで入団することになりそうだ。主砲の加入は本塁打の少ないチームに大きな贈り物となるはずだ。 吉田選手は今季、オリックスの日本一に貢献したクラッチヒッターだ。今年の日本シリーズ第5戦が忘れられない。1点を追う九回に同点に追いつき、なお2死一塁で吉

それでも塁に出る 渡邉大樹

6月3日金曜日。交流戦も折り返し地点を過ぎ、4カード目の初戦を迎えていた。 思えば、北海道日本ハムファイターズとの死闘から始まった交流戦。楽天、ロッテと、これまでの3カードはすべて2勝1敗の辛勝で、どうにかすり抜けている。 この日も、5回裏、先発ピッチャー小川泰弘のソロホームランで入った1点が両チームの唯一の得点だった。 平日遅刻でその瞬間を見逃した、というより撮りはぐったことにイライラが止まらない。 この1点を死守することはもちろん、できたらもっと点がほしい。 そんな

来シーズンはさらなる高みを!オリックス・バファローズ 11月の振り返り

オリックス・バファローズ 11月の振り返り記事をお届けします。 1年越しの“リアル”御堂筋優勝パレード11月3日、「大阪・光の饗宴2022開宴式」に参加し御堂筋優勝パレードを実施しました!昨年は新型コロナウイルスの影響によりバーチャルでの実施でしたが、今年はリアルで開催。多くのファンが選手たちを一目見ようと駆けつけました。 来シーズンへの最初の一歩 11月4日〜18日、高知秋季キャンプを実施。3年ぶりの有観客での開催で、選手の練習姿が久しぶりに公開されました。

戦略から考えるオリックスの現役ドラフト

世間がワールドカップで賑わうなか、今年最後と言ってもよいプロ野球の一大(?)イベントが近づいてきました。12月9日に開催される現役ドラフトですね。そこで今回はオリックスがどんな選手を狙い、どの選手をリストアップするかを考えていきたいと思います。 現役ドラフトとは出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる目的で今シーズンから始まる現役ドラフト。ルールはかなりややこしいですが、だいたい次のような仕組みです。 ・各球団最低2名のリストを提出し、その中から指名を行う ・各球団は

一人のオリックスファンから見たアダム・ジョーンズという選手

プロ野球も2022年シーズンが終わり、オリックス・バファローズが26年ぶりに日本一を決めました。 オリックスファンとしては非常に嬉しい限りですし、自分としては大阪近鉄バファローズから応援していたので、「バファローズ」というチームが史上初の日本一になったということだけでも、とても感慨深いです。 そんなリーグ優勝と日本一を果たしたオリックス・バファローズにとって、欠かすことのできない存在がいます。 それが、元メジャーリーガーで2020年から2021年の2シーズンオリックスに在籍