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大分トリニータ 記事まとめ

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2021年7月の記事一覧

大分サポ(約)100人に聞いたユニフォーム人気ナンバーランキング-2021夏の陣-

大分サポの皆様におかれましては大変胃の痛いシーズンを過ごされていると思いますが、いかがでしょうか。noteではご無沙汰しております。 今年の1月に書いたユニフォーム人気ランキングの記事のリミテッドユニ版になります。前回と同じように上記のツイートのリプライでアンケートを取りました。今回は未定・買わないという選択肢は無く、あくまでも購入したユニフォームのナンバーのみになります。なお集計は7/1時点になりますので加入が発表された呉屋・梅崎は反映されていません。 ちなみに前回の通

14年ぶりのトリニータ復帰。ドラマチックな物語を描き続ける梅崎司と紡いだ自伝『15歳』の秘話。

梅崎司、大分トリニータに完全移籍。 今日、衝撃のニュースがサッカーファンに届きました。 1987年2月23日生まれの34歳のベテランは、そのキャリアをトリニータでスタートをさせました。 そこからグルノーブル、トリニータに戻ってから浦和レッズへ移籍し、10年在籍。2018年に湘南ベルマーレに移籍をして、現在プロ17年目。 ベルマーレでは怪我の影響もあり、思うようなシーズンを過ごせていませんでした。 それでも彼はベルマーレに対して強い思いを持って、若手の模範となるべく、

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J1 第22節 大分vs浦和 マッチレビュー  「同じ絵を描く」

こんにちは。Yuyaです。久々に鹿島アントラーズ以外のチームのマッチレビュー をブログでやっていきたいと思います。  今回は大分vs浦和のゲームになります。結果は1-0で大分の勝利でした。  力の差を考えると、浦和がボールを保持する時間が長くなるのは予想できました。かつ大分の片野坂監督がおっしゃっていたように一点だけでは足りないと踏んだ中で、守備から入りつつも攻撃にどう出ていくのかがデザインされていたように感じます。その点について言及していきたいと思います。  浦和の攻撃

【エモーショナルな夜に】 Jリーグ第22節 大分トリニータvs.浦和レッズ

エモーショナルな勝利だった。 夏のナイトゲームというノスタルジックな雰囲気と9000人の観客が醸し出すアットホームな空気と「大分よりの使者」が響く昭和電工ドームはとにかくエモーショナルだった。 大分トリニータは、ここまで4試合勝ちがなく、浦和との大一番ともいえるゲームでホームでサポーターに勝ち点3を届けた。また、その戦いぶりはいままでのそれとは違い、どこか振り切ったかのようにも思え、観ている人をワクワクさせるナイスなゲームだった。 試合結果大分トリニータ1-0浦和レッズ

【負の連鎖を断ち切れ】Jリーグ第21節 清水エスパルスvs.大分トリニータ

絶対に負けられない戦いだった。清水とは、ともに降格圏内を争うチームで、勝ち点3は持ち帰ることはできなくても勝ち点1でも死ぬ気でとらなければならなかった。だが、セットプレーでの失点が勝敗を分け、勝ち点1でもおとせない状況の中でおとしてしまった事実は重くのしかかり、チームは崖っぷちの状況だ。 試合結果清水エスパルス1−0大分トリニータ 【得点者】 67‘原 【選手交代】 清水エスパルス 65‘カルリーニョス→西澤 84‘鈴木→ディサロ 89‘チアゴサンタナ→指宿 大分トリニ

【PickUpMatch】#021.片野坂監督の苦悩。攻めと守りのバランスについて。

 残留争いを繰り広げる両クラブ。  今節は片野坂監督率いる大分トリニータを取り上げ、残留に向けた大分トリニータの現状を深掘りしてみたい。  もともと大分トリニータは細かいパスワークを駆使し、低い位置からも論理的なビルドアップで前進していくクラブだ。  昨年もこのサッカーでJ1の強者達を倒し続けた。ただ今節は主力選手が引き抜かれるなど戦力ダウンも否めず、ここまでなかなか勝ち点を積み上げられず苦しんでいる。  そんな中、片野坂監督は守備にメスをいれた。基本的な陣形を3バックと