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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2024年3月の記事一覧

栃木県高校野球「俺的注目選手40人」2024年 春季大会

4月6日(土)に開幕する栃木県高校野球の春季大会用の「俺的注目選手」を今大会も作成しました。 今回はいつもより10人多く、合計40人を紹介します。 ※並びは秋の県大会の上位校順、学年順、ポジション順に紹介 ※なるべく多くの高校から選びたいので、1つの高校から選んでも5名以内にしています。 <注目選手(写真付き) 10人>1.小川哲平 (作新学院3年生) 投手  右投右打 183cm、92kg  落合中 2.柳沼翔 (作新学院2年生) 一塁手、二塁手、三塁手  右投

開幕直前!どこよりも詳しく東京六大学野球2024年春季リーグの見どころ伝えます!

こんにちは、シュバルベです٩( 'ω' )و 毎シーズン恒例となった東京六大学野球連盟の展望を書いていきます。 まずは昨年の結果から。春は明治大学、秋は慶應義塾大学が優勝。 リーグ戦終了後の全国大会でも明治大学は全日本大学野球選手権で準優勝、慶應義塾大学は明治神宮大会で優勝と、国内最高峰の大学野球リーグの代表として存分に力を発揮しました。 以下、各大学別にこの春の展望を投手・野手別に見ていくとともに、各大学のスタメンを予想していきます。かなり長いですが、春のリーグ戦前

第96回選抜大会《決勝の展望》

決勝戦 健大高崎vs報徳学園 2年連続関東vs近畿は大会No.1投手の競演! 1回戦  健大高崎4-0学法石川 2回戦  健大高崎4-0明豊 準々決勝 健大高崎6-1山梨学院 準決勝  健大高崎5-4星稜 1回戦  報徳学園3×-2名電(TB10回) 2回戦  報徳学園6-1常総学院 準々決勝 報徳学園4-1大阪桐蔭 準決勝  報徳学園4-2中央学院 昨年決勝は関東vs近畿を山梨学院が制し初優勝を飾った。今年も関東の健大高崎が勝てば初優勝。 近畿の報徳学園が勝てば20

応援をもらって全力プレー。石川の地元へ力強いエールのお返し。春の甲子園で県勢初の準決勝を戦った星稜高。地震で被災した人たちに勇気を与えたはずだ

これまでの歴史を越えて、その先の扉を開いた。選抜高校野球で、石川県勢初となる4強入りを果たした星稜高。頂点をめざして準決勝を戦ったが、あと一歩届かなかった。しかし、応援をもらって最後まで全力プレー。春の甲子園で県勢最高成績を残した躍進ぶりは、能登半島地震で被災された人たちへ力強いエールとなったはずだ。 星稜は昨秋の北信越大会で優勝し、明治神宮大会も制して「秋の日本一」に輝いた。この勢いで春を迎えたかった。 しかし元日に能登半島地震に見舞われた。そして大会前には、チーム内で

第96回選抜大会《決勝を終えて》

決勝戦 健大高崎vs報徳学園      1 2 3 4 5 6 7 8 9 計報徳学園 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2健大高崎 2 0 1 0 0 0 0 0 × 3 新2年生石垣&佐藤圧巻の投球で健大初優勝! 連戦となる決勝戦の先発 健大高崎は準決勝同様に右腕石垣 報徳学園は勿論、今朝丸 一回表、報徳はノーヒットだった2番福留がセンター前へ初ヒット、3番西村四球で4番斎藤に先制点の御膳立てをするがセンターフライ、しかし5番安井が一塁線を抜くツーベース、ライト

2024選抜高校野球:健大高崎が初優勝!報徳学園は惜しくも敗れる@甲子園

本日2024/3/31(日)を持ちまして、第96回選抜高校野球大会の幕を閉じました。大会を制したのは、関東地区代表の健大高崎でした。初戦から投打がかみ合い危なげない試合運びで勝ち進み、準決勝・決勝戦は1点差の接戦を制しました。 一方で惜しくも決勝戦で敗れてしまった報徳学園は強豪ひしめくDブロックを勝ち抜き、準決勝では中央学院に制し2年連続決勝戦進出を果たしました。堅守の内野陣はセンバツ出場校の中でもトップレベルのものがあり、素晴らしい野球を見せました。 私自身「優勝予想・

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第96回選抜高校野球。 準々決勝の勝敗予想

こんばんは。 第96回選抜高校野球のベスト8が決定! 公立高の阿南光が残り、昨年優勝の山梨学院、準優勝の報徳学園が残るなど、楽しみで仕方ない顔ぶれとなりました。 そこで今回も、勝敗予想をしていきたいと思います! 大会9日目 第1試合 星稜vs阿南光 勝利:星稜 難しいですが、投手力、自力の差で星稜かなと思います。 星稜は佐宗翼と道本想の2枚が中心。打撃も本来は強力ですが、3番・芦硲晃太と、4番・萩原獅士が打率.143となっているのが不安要素です。 一方、阿南光は2戦連

第96回選抜大会《8日目を終えて》

第一試合 中央学院vs宇治山田商      1 2 3 4 5 6 7 8 9 計中央学院 0 1 3 3 0 0 0 0 0 7宇治山田 0 0 0 1 0 3 0 2 0 6 序盤の貯金で猛追の宇治山田から逃げ切る! 両校初戦と同じ、臼井と加古の先発。 中央学院は 2回表、颯佐が内野安打、送りバント、飯山ヒットで一死一、三塁から臼井がセンターへ犠飛で先制点。 3回表、先頭打者青木が四球で出塁すると宇治山田商は左腕長谷川へ継投、バント失敗、盗塁死で二死走者無しにな

第96回選抜大会《準々決勝の展望》

中2日の2校、中1日の2校、連戦の4校となる準々決勝4試合。 気温が低く体力の消耗は少ないだろうが肩肘の疲労は溜まってくる投手達。 監督の投手起用が重要な過密日程に。 球数制限は1週間で500球まで… 第一試合 星稜vs阿南光 神宮王者打線vs奪三振王! 1回戦 星稜4-2田辺 2回戦 星稜3-2八戸学院光星 1回戦 阿南光11-4豊川 2回戦 阿南光3-0熊本国府 神宮王者の星稜は21世紀枠、東北地区2位、四国地区2位との対戦になり、地区王者と当たらずベスト4を狙う

リベンジへの思いは成長の原動力に。選抜高校野球、きょう準々決勝。雪辱戦が2試合。健大高崎、大阪桐蔭、報徳学園の戦いに注目

リベンジへの思いは成長の原動力になる。選抜高校野球は8強が出そろい、きょう28日に準々決勝が行われる。このうち2試合が雪辱戦となっているのだ。かつて負けた側はやり返そうと、がむしゃらに挑むだろう。リベンジが成就するのか。返り討ちに合うのか。リベンジという視点で、試合を見るのも楽しいかもしれない。 準々決勝の第2試合で、昨春甲子園Vの山梨学院と、選抜2年連続7回目出場の健大高崎(群馬)が対戦する。 両校は昨秋の関東大会準決勝で戦っている。その際は、健大高崎が2-3で逆転負け

センバツを視察したスカウトはどのように評価したのか?<阿南光・吉岡暖 大阪桐蔭・平嶋桂知、作新学院・小川哲平、愛工大名電・石見颯真、神村学園・正林輝大> 

きょう3月28日にベスト4が出揃う第96回選抜高校野球。今回は、現地で聞かれたスカウト陣のドラフト候補に対する評価を紹介したい。対象選手は、阿南光のエース吉岡暖をはじめ、大阪桐蔭の“149キロ右腕”平嶋桂知と作新学院のエース小川哲平、愛工大名電のショート石見颯真、神村学園の外野手、正林輝大である。なお、以下に記載したスカウトのコメントは、各校の初戦が終了した時点のもの。

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第96回選抜大会《準々決勝を終えて》

第一試合 星稜vs阿南光      1 2 3 4 5 6 7 8 9 計星 稜  1 3 0 1 0 0 0 0 0 5阿南光  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 奪三振王登板前に決着!星稜初のベスト4! 先発は星稜戸田、阿南光は大坂? 星稜の戸田は初戦で2回投げており、道本よりも調子が良いんでしょうね。 阿南光は奪三振王吉岡でなく、右サイド初登板の大坂を起用、大丈夫? このチームは秋の戦い方を見てるとずっと吉岡に連投させてたから行けるとこまで吉岡と思っていた

アマチュア週間MVP!(センバツ大会編) LEO主催アマチュア会議(3月最終週)

お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。 3/18から開催されています、 『選抜高等学校野球大会』。 現在はベスト4が出揃い、明日は決勝進出をかけて4校が対戦します。 ここまでのセンバツ大会での週間MVPを投手編、野手編の計2名選出させていただきました。 独断と偏見で決めておりますのでご了承ください。 それでは参りましょう。 ◇投手編 週間MVP 投手編の週間MVPは、、 健大高崎高校の佐藤龍月投手です! 氏名  佐藤 龍月投手(さとう りゅうが) 投打  左投

第154回九州地区高校野球長崎県大会大崎vs長崎商業

第154回九州地区高校野球県大会 2024年3月27日(水) 9時30分~11時51分 佐世保市総合グランド野球場 2回戦 大 崎 6-8 長崎商業 シード権を得た大崎高校は2回戦からの出場となり、対戦相手は1回戦 五島高校を13対0(5回コールド)で勝利した長崎商業。 これまで数年の間、大会終盤で決勝戦など数々の接戦を繰り広げてきた両チームが2回戦で相まみえるのは近年では初となります。 先攻の長崎商業は1回 大崎先発の前川響選手(新2年生)の立ち上がりを攻め、一死後に3