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北海道日本ハムファイターズ 記事まとめ

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2022年6月の記事一覧

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/29 残された最後の希望:上川畑大悟

 いやあ弱いすね(苦笑)。ここでちまちま采配がどうの打順がどうのと文句言うのが空しくなるレベル。先発の吉田輝星は初回2回と2イニング連続で先頭打者に四球を与えるという、先発として1番やっちゃいけないプレイでしたね。ミスというより、これが現在の彼のレベルとみるべきでしょう。たまたま偶然併殺2つがあって3回3失点で収まっただけ。とにかく球が高い。コントールが悪すぎる。球威も足りないし、変化球のキレもない。ほかに先発候補が何人もいるのに本人の強い希望で優先起用されたものの、さすがの

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/28 新庄監督の長期政権が決定か

 先発の上原が立ち上がりに3失点。その後コツコツと追い上げ1点差で終盤までもつれ込むもの、8回裏に鈴木健矢が栗山に2ランを打たれてオシマイ。とはいえいつのまにか12球団1の投手陣になっていた西武の鉄壁リリーフからたとえ1点でも取るのは難しく、先発の松本が投げている間に同点にできなかった時点でほぼ勝負アリだったと思います。同点にする最大のチャンスは6回表。一死一三塁で打席は石井。カウント0-1からのややインコース真ん中の球をセーフティスクイズの構えを見せるもののなぜか見逃し、カ

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/26 なんとか8連敗は免れたが……

 最後は堀まで注ぎ込んで辛くも逃げ切り。松田があっさり打ち上げてくれて助かりました。結果的に勝ち越しに繋がる一打を打った谷内は嘉弥真相手に全くバッティングをさせてもらえませんでしたが、なんとか食らいついてボテボテのゴロを打ち、相手のエラーを誘って棚ぼたの勝ち越し。谷内の執念でもぎ取ったような点でしたが、しかしこれが御用マスコミの手にかかると「BIG BOSSの代打策的中!」なんてチョーチン記事になるんだろうなあと思うと、ちょっとうんざりしてきます。まさに「勝ちに不思議の勝ちあ

淺間大基という沼に落ちた話

※他界隈のことを書いているはてなブログに以前書いた内容を再構成してお送りします。 スポーツ選手に沼落ちすることなんて絶対ないと思っていた私がまんまと沼に落ちてしまった。自分でも想定外なこの現状を文字に残しておきたい。 遡ること1ヶ月弱。5月27日。 私は無気力でその日中継されていた巨人戦を見ていた。本当は翌日に元々応援しているジャニーズ(以下、他界隈と記載)のコンサートに行く予定だった。しかし演者がコロナに感染してしまいコンサート日程の4分の3の中止が決まっていた。明日う

2022年に記す。しんじょー中心主義で六連敗。自己愛の翼は、どこへ向かって羽ばたくのか。わたしたちのファイターズは。

「連敗はしていますけど、選手たちは一生懸命やっていて毎日毎日がもう自分との戦い。来年のために、ガチガチのレギュラーを奪い合うための(競争がある)。勝敗とか関係なしに、懸命にやっている選手たちの成長を見ているのが、すごい楽しくて」 うわっちにアドバイスした話は、記者から促されたにせよ、しんじょーさんて、基本「自分の話」しかしないんだよね。 「勝敗とか関係なしに」とか言い過ぎ。 勝ち負けに一番こだわっているのは、しんじょーのはず。 でも現実に勝てないので(無意識に)責任を回避し

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/25 新庄監督の「清宮いじり」について

 昨日は「また監督が初回から奇策を打って、それが相手に最初から見抜かれていてあっさり失敗、その流れのまま完敗」という以外何も語るべきものがない試合でした。ま、いつも通りということです。昨日の試合には清宮が欠場してましたが、どうやら急性胃腸炎による病欠だったよう。清宮、そして代わりに一塁の守備についた淺間について監督はこんなことを言っています。   不可抗力の病気で休んだ部下について、本人不在の場で「お腹痛い痛い病だってさ」と馬鹿にしたように茶化し「そこまでの選手じゃない。代

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/23 ハム及びBIG BOSSの現状について

 楽天にも連敗して目下5連敗中。交流戦明けからまだ勝ち星がありません。ロッテ戦初戦に4点差を逆転されてからの悪い流れが全然止められない。もちろん個々の選手の力が足りないこともありますが、エラーや走塁ミス、サインプレーの失敗、継投ミスのオンパレードで、選手もベンチも迷走気味なのは明らか。週末の敵地でのソフトバンク3連戦はさらに苦戦が予想されます。最近新庄監督は記者たちに対して「あまり連敗とか最下位とか書かないで。ファンは選手たちの成長を楽しみにして観戦してて、勝ち負けとか気にし

「お帰りなさい、輝星くん!」。地元秋田で、日本ハムの吉田投手が凱旋登板。温かい応援を受け5回途中まで投げる

4年前の夏の甲子園で「カナノウ旋風」を巻き起こしたエース。秋田の金足農から日本ハムへ進んだ吉田輝星投手(21)だ。21日に地元秋田での公式戦で凱旋登板。5回途中までだが、今季最長イニングを投げて、地元のファンらに成長ぶりを披露した。 秋田のこまちスタジアムで行われた楽天戦。吉田投手は今季リリーフ中心で投げており、先発は、この試合が3度目だった。 2018年夏。第100回の全国選手権大会で、秋田代表は金足農だった。11年ぶりの甲子園出場。地元の人たちは並々ならぬ期待を込めて

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/19 ロッテに3タテを食らう

 試合後に長文の記事を書いていたんですが、操作ミスで消してしまいました。もう一度復元する気力が湧かないので、要点のみ書きます。 1)せっかく交流戦最後に3連勝したのに、すぐ上の敵・ロッテにあえなく3連敗 2)3連敗だけは避けたいところだったのに、9人中4人が打率1割台のお試しスタメン。お試しが必要なことは認めるが、なぜ一気に4人も? 極端すぎるし、勝つ気があるのかと疑いたくレベル 3)案の定、1回表の守備で、先頭の荻野の当たりを急増外野手・郡のまずい守備で2ベースに(松本や

ドラゴンズ戦終わって思ったこと

どうも皆さんこんばんは。フォックストロットです。今日は表題の通りです。ファイターズから見て中日ドラゴンズの抱える閉塞感にどう手を打てばいいのかっていうお話。はい、死ぬほどお節介なやつです。 この記事は6/12の配信の冒頭で言ってた、本来ツイートにするはずだったやつです。でも描いてみたらツイートだと収まらないのでノートにしました。せっかくこういうプラットフォームも備えてるわけなので。っていうか文春野球に投稿する記事の前に何描いてんだ僕は。 というわけでやっていきますがね。 そ

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/13 交流戦の総括というか感想

ハム 8勝10敗(8位) 勝率.444 得点69(2位) 失点66(9位)打率.257(4位)本塁打11(8位)盗塁7(7位)防御率3.47(9位)失策8(5位) ヤクルト(神宮球場)1勝2敗  強い。どこからでも長打が出てどこからでも点がとれ、爆発力のある打線が強力。山田村上の3,4番は12球団一の恐ろしさ。5番が弱いが、そこが埋まれば無敵だろう。投手も後ろが強い。チームとしても粘り強くどんなにリードしていても気が抜けない。相手ホームで生観戦したせいか球場の熱気もあって、

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/12 交流戦最後に中日を3タテ

 今日はもう加藤のピッチングに尽きます。先頭打者を3度出して6回は二死満塁のピンチを迎えましたが、慌てることなく後続を打ち取って7回無失点。これで26イニング連続無失点です。中4日だろうが味方の拙攻があろうが変わらず淡々とストライク先行で球数少なく打ち取っていく。安定感という点ではパ・リーグの投手の中でも屈指でしょう。援護点はわずか2点と相変わらず少なかったですけどね。  そして打つ方では4安打の松本はもちろん最高でしたが、清宮のタイムリーが素晴らしかったですね。追加点がど

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/10 清宮をどう育てるか

https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2021005801/top  昨日の試合に関しては見ての通りで、白熱したいい投手戦でした。最近先発もブルペンも崩壊気味なので、ああいう引き締まった投手戦を見るとハラハラしつつ安心しますね。  さて昨日の試合で気になったのは0-0で迎えた4回裏の攻撃。先頭の万波がヒットで出て無死一塁になり、打席は清宮という場面です。ここで清宮は初球の変化球を三塁線に見事セーフティ・バントを決めました。清宮がバント

[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/11 石川亮3バント2ランスクイズ! 柿木プロ初登板!

 今日はなんと言っても5回裏の攻撃。3-0から今川のタイムリーで1点を追加して一死二三塁の場面で、石川亮が決めた3バント2ランスクイズです。もしかしたらスクイズはあるかもと思ってましたが、まさか2塁ランナーまで還ってくる2ランスクイズになるとは。二塁走者の今川も全く躊躇することなく突っ込んできたし、見事に策が決まりましたね。相手の一塁手が登録が捕手で一塁が本職ではない外人選手というのも大きかったかも。プロの試合では滅多に見ることのない場面でしたね。  1球目をバントの構えを