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京都サンガF.C. まとめ記事

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2022年11月の記事一覧

2022京都サンガF.C.シーズンレビュー~到達地点=36~

全力を尽くして到達した3.5km先週の『舞いあがれ!』では、主人公・舞ちゃんが浪速大学の人力飛行機サークル「なにわバードマン」のパイロットとして記録飛行本番に挑む話が描かれた。 舞ちゃんは1回生で、ペダルを漕ぐ運動は未経験者。それでも設計担当・刈谷先輩(3回生)は、「女性パイロットの世界記録15.44km」を狙える飛行機にしちゃる!と博多弁で言い放ち、部員たちもそこに目標を定め、思いを一つに人力飛行機・スワン号を作り上げた。 水曜の回でスワン号は琵琶湖に飛び立った。15分

ドタバタのちひと安心の一日、な話。(日記帳風味)

今日は運命の一戦。 残留、昇格をかけた京都対熊本を観に行く日なのね。 まぁその… 普段クルマ移動がメインの舞妓にとっては電車移動はなかなかないわけで自ずとこういうトラブルに遭遇する確率は低いんです。 ところが、と言いますか… 乗っていたJR奈良線の上り列車が他の列車の車両点検とかなんとかのあおりを受けて途中の停車駅で「運転見合わせ」となってしまいましてですね。 こんなんね…僕にしたら相当なレアケースですわ。 振替輸送っちゅうやつのお世話になりました。 ニュースなんかで

#146 2022.11.13、朝。

運命を分ける瞬間は誰かにとって然るべき時にその肩に降り掛かります。 ちょうど10年前……大木武という稀代の名将に率いられた京都サンガFCというチームが織りなすサッカーは、完成度とクオリティとしては非常に高いレベルにありました。あのチームはJ1という舞台に出しても決して恥ずかしいチームじゃなかった……それは今でもそう思っています。あのチームがJ1で戦うところを見てみたかった…そう思うサンガファンは、今でも多くいる事でしょう。 しかしその思いは叶わなかった。「J1に行ってみたら

J1参入プレーオフ決定戦展望 

J1に勝てるならば熊本。その根拠1ヶ月ほど前、「参入決定戦でJ1に勝てるとすれば、熊本」―そんな趣旨のことをツイートした。 J2側がJ1を相手にしても分が悪いだろうと推測するのは、ツイートに書いた通りで、個の勝負では太刀打ちできないという値踏み…いや実感だ。それは昨年J2→今年J1と舞台を変えて戦っている京都サンガF.C.を通じて痛切に感じていることである。 上記ツイート(10月16日)の時点で、プレーオフ進出の可能性があったチームの中では熊本だけが異質のスタイルだった。

#145 兼サポ・兼ファンの憂鬱〜ジレンマはその意味を変える〜

サンガファンとして迎える2022年はまさしく歴史的な一年だった。 なんせ12年ぶりのJ1である。最後にサンガのJ1を試合(FC東京道連れにしたやつ)を観た時は13歳。中学1年生。それが今やアラサー。碇シンジより年下だったのに、今や伊吹マヤより年上である。サンガのJ2潜伏期間の体感速度は人それぞれだが、実際に数字にするとそれほど長い時間J1を知らなかった。 何より、公式戦の舞台でガンバ大阪と戦えるのである。 私はサンガファンでありガンバファンである。 Noteでも書いたが、