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資産運用 記事まとめ

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資産運用についての記事を自動でピックアップする、公式マガジンです。※投資はリスクを理解した上、自己責任でお願いいたします。
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#ビジネス

【コンフィデンス・インターワークス:7374】2024年3月期 通期決算 -速報-

株式会社コンフィデンス・インターワークス IR担当です。 本日 2024年5月10日、2024年3月期 通期決算を発表いたしました。 2024年3月期は、2023年8月1日のインターワークスとの合併により、前期比で大幅増収増益を達成。2025年3月期も、売上高・営業利益ともに二桁成長を予想しております。コンフィデンス単独でも上場時から順調に成長を続けてきたことに加え、合併により売上高の成長ペースが加速しております。 今回は、速報情報として、概要にポイントを絞ってご説明いた

イオンの決算内容を3分で解説!

今回はイオンの決算内容について見ていきましょう。 4年ぶりに最高益を更新し、好調な様子のこの会社、子会社の業務提携などでも今何かと話題になっています。 1.PLの状況まず最初にPLの状況について見ていきましょう。 営業収益は前年比+4.8%の9兆5,535億円と過去最高を更新しました。 営業利益に関しても前年比+19.6%の2,508億円と過去最高を更新、当期純利益も+109%の446億円と大幅増益となりました。 控えめに言っても最高の決算でしょうね。 全ての事業で売上収

AGCの決算内容を3分で解説!

今回はAGCの決算内容について見ていきましょう。 ガラスメーカーのトップを走るこの会社、その決算内容はなかなか苦戦を強いられている様子です。 1.PLの状況まず最初にPLの状況について見ていきましょう。 売上高は前年比△0.8%の2兆193億円とほぼ横ばいの減収となりました。 営業利益は前年比△30%の1,288億円、当期純利益は前年の赤字から大幅に回復し658億円の黒字となりました。 前年は減損損失の計上があったため、営業利益以降は損失が膨らみましたが、今回はそのような特

花王の決算内容を3分で解説!

今回は花王の決算内容について見ていきましょう。 化粧品や洗剤などの日用品まで日本人の生活習慣に溶け込んだ商品を幅広く展開しているこの会社、その決算内容はどうでしょうか? 1.PLの状況まず最初にPLの状況について見ていきましょう。 売上高は前年比△1.2%の1兆5,326億円と減収となりました。 営業利益は前年比△45.5%の600億円、当期利益は△47.4%の462億円とほぼ半減の大幅減益となりました。 売上高に関しては、為替の円安影響を除くと実質的には前年比△3.8%

NASDAQが”最強の指数”と言われるワケ

皆さん、NASDAQ(ナスダック)と聞いたことはありますか?これまでオルカンや米国株式に投資してきたけど、新しいスパイスを加えてみたいと思っている方、投資にも慣れてきて他の銘柄への投資を検討したい方向けに、今回ナスダックについて取り上げようと思います!リスクが高めでよりアグレッシブな、上級者向けのインデックス投資についてお話しします。 ナスダック100とは?NASDAQ100(=ナスダック)は、革新的なビジネスモデルを持つハイテク企業100社で構成される株式指標です。これは

GA technologiesの決算内容を3分で解説!

今回はGA technologiesの決算内容について見ていきましょう。 創業から10年で国内不動産企業の中堅どころまで成長を遂げたこの会社、その好調な決算内容はどうなっているのでしょうか? 1.PLの状況まず最初にPLの状況について見ていきましょう。 まず前提としては日本基準ではなく国際会計基準(IFRS)を採用しています。 この点、ご注意ください。 では話を戻します。 売上収益は前年比+29%の1,466億円と過去最高となりました。 事業利益は前年比+113%の21億

【株価5年で4.5倍】東京エレクトロン

今回は「東京エレクトロン」をリサーチしました。 世界の半導体産業を支えていると言っても差し支えない、日本が誇る超巨大企業です。 それでは、さっそく見ていきましょう〜 ①概要1-1 基本データ 企業理念:「最先端の技術と確かなサービスで、夢のある社会の発展に貢献します。」 事業内容:半導体製造装置に関する開発、製造、販売 設立:1963年 上場市場:東京プライム市場 時価総額:13兆3000億円 従業員数※:連結17540名 単体2045名(平均年齢43.6歳) 平均年収※

【気象情報世界No1】ウェザーニューズ

今回は「ウェザーニューズ」をリサーチしました。 天気予報やアプリでおなじみのウェザーニューズ。実は世界を舞台に活躍する上場企業でした。 それでは、さっそく見ていきましょう〜 ①概要1-1 基本データ 企業理念:「Always WITH you!」 事業内容:気象・海象・水象・地象の観測、データ収集、解析、予測、対応策情報の提供 設立:1986年 上場市場:東京プライム市場 時価総額:625億円 従業員数※:連結1134名 単体993名(平均年齢39.1歳) 平均年収※:6

Activism/M&A Weekly Roundup (2023年8月14日週)

アクティビズム23年上半期のアクティビズム・キャンペーン(S&P Global)(8月19日) 上半期のキャンペーンは850件と過去最多 うち85%がESG関係 ESG関係の内訳では、S(社会)の割合が32%に急増。対象業界でみると、金融、一般消費財、ヘルスケアがTop3 キャンペーンの成功率(和解含む)は11%と直近5年で最低 Investor Activism Campaigns H1 2023 Overview 旧村上ファンド、コスモHD定時総会の議決権行

Activism/M&A Weekly Roundup (2023年7月17日週)

M&ARefinitiv、23年上半期の日本M&Aリーグテーブルを公表(7月18日) ランクバリュー2.1兆円の東芝、同1兆円のJSRが寄与し、市場規模は18年以来の高水準。 1Qに続き首位は野村。2位には1Qの4位からJPMが躍進。 3位みずほ、4位SMFG。 昨年首位のMUMSSは1Qから大きく金額伸ばすも5位。 アクティビズムオアシス、ツルハHDの説明資料に関し、反論資料を公表(7月19日) オアシスの主張を「誤導的で恣意的な印象操作」と指弾したツルハに対し、

Activism/M&A Weekly Roundup (2023年7月10日週)

過去に遡ってツイートを確認するのが大変になってきました。 そこで、備忘もかねて、当アカウントで紹介したアクティビズムやM&Aに関する話題、論文、インサイトなどを週次で纏めていければと思っています。 余程多忙でない限り毎週投稿する予定(たぶん)。 M&Aニデック、TAKISAWAに「同意なき買収」提案 (7月13日) 工作機械事業の強化を進めるニデックが、TAKISAWA(旧・滝澤鉄工所)にTOBによる「同意なき買収」を提案。 TAKISAWAは21年6月の定時株主総会で買

スタートアップ投資TVから「投資の目利き力を鍛える」Vol.2-nat株式会社-

「投資の目利きマガジン」の第二弾記事です。 このマガジンでは、FUNDINNOがスポンサーとなっている「スタートアップ投資TV」の番組内の「投資家の質問」に焦点を当てて「投資の目利き力を磨くヒント」をお伝えしていきます! 前回の第一弾では「生鮮×早朝宅配で日本の物流を塗り替える」カノエさんをテーマに取り上げました。 今回も、ピッチに対する質問から、投資の目利き力を鍛えるポイントを抽出していきます。 第二弾は、natさんのピッチをテーマに、投資の目利きポイントを解説して

Monthly Report Dec. 2022

すっかり明けてしまっておりますが、おめでとうございます。 IR担当の重松です。 昨年は34本のIR通信記事をみなさまに届けることができました。 今年も、みなさまにできるだけ多くの良い記事を届けられるよう頑張ってまいりたいと思います。 それでは、前回のMonthly Reportから昨日までのツクルバの取り組みについてご紹介します。 ・この記事は約5分で読めます・ 1.2023年7月期第1四半期決算発表12月15日に第1四半期の決算発表を行いました。 トップラインの成長

投資部 #1 会計の基本

[部活]のためのコンテンツ第一弾として、まずは会計って何? ってところから入りたいと思います。 そもそも会計って何?会計とは取引の記録です。 会計を知る上での前提会計の基準で唯一絶対なものはありません。 いろいろな基準があります。 たとえば、日本基準やアメリカ基準、国際基準といったものがあります。 ただしこれは主に作成基準の違いなので、見る側が気にかける必要はあまりありません。 財務状況の確認が目的であれば、作成基準の違いに囚われることなく、普遍の要素に目を向け理解す