クリエイターとのコラボ作品で活動の輪を広げるピアニスト・Mary Ann pianoplayerさんにnote活用術を聞く
noteでオリジナル曲を販売しているピアニストのMary Ann pianoplayerさん。noteがスタートした2014年からnoteを使いはじめ、創作活動を続けています。
音源の販売だけでなく、動画で世界観を表現したり、さまざまなクリエイターとコラボレーションをしたりと、noteを上手に活用して活動範囲を広げているクリエイターです。
なぜnoteで有料記事の販売をはじめるに至ったのか、Mary Ann pianoplayerさんにお話をうかがいました。
——自己紹介とふだんnoteで発信している内容の説明をお願いします。
Mary Ann pianoplayerさん(以下、Mary Ann pianoplayer):ピアノを弾くのんだくれ。ときどき歌をうたいます。曲を作って演奏することや耳コピ、即興演奏が好きです。ふだんは結婚披露宴などのパーティでピアノを弾く仕事をしています。
noteでは 耳コピの演奏動画を紹介したりオリジナル曲のダウンロード販売を行ったりしています。ピアノの出張生演奏や作曲のご依頼もお受けしています。
くわしい自己紹介はこちらの記事をご覧ください。
——noteをはじめた理由をお聞かせください。
Mary Ann pianoplayer:いろいろなジャンルのクリエイターさんが集まって盛り上がっていて楽しい、と音楽友達に教えてもらったことが、2014年6月という比較的早い時期にnoteをはじめた直接のきっかけです。
音楽友達はもちろん、イラストを描く方や写真家さん、詩や小説を書く方など、さまざまなジャンルの表現に関わるひとと交流したり、一緒に作品をつくったりできたらすてきだなと思いました。
記事の販売ができることも魅力のひとつでした。当時、YouTubeに上げているオリジナル曲の音源が欲しいと個人メールあてに連絡をくださる方もいて、気軽にご購入いただける価格で公に販売できたら音源の受け渡しがスムーズになるのではないかと思いました。
手数料を最初に支払うのでなく、売り上げがあった時点で差し引いてもらえるnoteのシステムも、販売を始めやすかった理由のひとつです。
——記事を販売する上で、工夫していることや心がけていることがあれば教えてください。
Mary Ann pianoplayer:販売する音源の試聴範囲は限られているため、必ずフルで聴けるビデオとセットでアップロードすること、歌詞を見やすく表記することなど、曲全体を知ってからダウンロードするかどうかを決めていただけるようにしています。
また、販売しているMP3(音声データを圧縮する技術の代表的規格)データには歌詞情報や画像などの情報をできるだけたくさん詰め込んで、ダウンロード後に少しでも多く楽しんでいただけるように作っています。
記事を販売する際にはSNS(X)で楽曲の発表をお知らせしたり、YouTubeの動画説明欄に購入リンクを貼るなどして、オリジナル曲をnoteで販売していることを広く知ってもらえるようにも心がけています。
——noteで発信や記事販売をして起きた変化はありますか?
Mary Ann pianoplayer:自分が作って演奏した歌を購入して、聴いてくれるひとがいるんだな、とわかった歓びは何よりも大きかったです。
また、楽曲を購入してくださった方からご感想をいただいたり、こちらからありがとうという気持ちをお伝えしたり、どんな気持ちで作った歌か、みたいな話を個人的にしたりということが、note内のコメントやメッセージのやり取りで簡単にできるので、とても楽しく励みになっています。
当初目指していた「さまざまなジャンルのクリエイターの方との交流」という面でもnoteでたくさんの方と出会い、関わることができて、本当にうれしいです。
いままで積極的にさまざまなコラボレーションに参加してきましたが、noteで初めてUPした歌をドラマ仕立てのミュージックビデオにしていただいた時の感動は、忘れられません。
Mary Ann pianoplayerさん
note:https://note.com/maryann
YouTube:https://www.youtube.com/c/MaryAnnpianoplayer
X:https://twitter.com/MaryAnn_piano
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