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有料記事やサブスクのコンテンツ作成に役立つ6つのポイント

noteでは無料で記事を公開するだけでなく、有料にして販売することもできます。この記事ではこれから有料記事の執筆や、サブスクの運営をはじめてみたいクリエイターのみなさんに向けて、あらためて有料コンテンツを作成する際のヒントをお伝えします。


1. 読者のニーズはあるか?を考えよう

当然のことながら創作にお金を払ってもらうことは、無料の記事を読んでもらうことよりもむずかしいことです。

どんな内容なら受け手側のニーズがありそうか、そしてお金を払ってくれる人がいそうかを考えてみましょう。

その場合、自分がこれまで作成してきたnoteのコンテンツを見返してみたり、自分の経験してきたことを振り返ってみたりするといいでしょう。

たとえば、転職経験が豊富なビジネスパーソンの方であれば、ご自身が実際に体験した出来事をもとに、転職活動で意識してきたこと・学んできたことをまとめるだけでも、価値があるかもしれません。

もし見当がつかないという人は、自分の活動をずっと応援してくれているファンや周りの友人・知人に聞いてみましょう。意外なことが実は読者にとってニーズがあったりもします。

2. フォーマットにしばられず考えよう

noteでは文章以外の創作も発表できます。ラジオやポッドキャストのような音声コンテンツ、ショートムービーや講義動画、仕事に役立つビジネス系テンプレート、Zoomで相談できる権利など、販売できるものは「あなたの活動すべて」です。

フォーマットにしばられず、自分がやりたいことは何か、どんな価値を提供できるかを、まず考えてみてください。

参考になる事例はこちら。

3. 他のクリエイターの事例から学ぼう

他のクリエイターがどんなコンテンツを販売しているかをチェックすることも大事です。noteで活躍するさまざまなクリエイターの事例を学ぶことはきっと創作の大きなヒントになるでしょう。

note編集部からは職種や使い方別で収益化の事例を発信しています。ぜひ一度目を通してみてください。

4. SNSや無料記事で反応があったらチャンス

SNSへの投稿やnoteの無料記事で反響が大きいものがあったら、それは有料コンテンツのチャンスです。

たとえば、2人組の漫画家・うめさんは、子どもの宿題用に作成したChat GPTのプロンプトがXで話題になったことを受けて、ご自身や同業者の方の仕事に役立つ物語作成用のプロンプトを作成。noteで販売しています。

5. 連続してコンテンツを出せそうならサブスクにしよう

日記やエッセイ、マンガなどの連載コンテンツや、コミュニティ、ニュースレターなどはメンバーシップのようなサブスクリプションの形式で発信・運営することをおすすめします。

月額課金のモデルを採用することで安定してコンテンツを発信したり、コミュニティを運営できたりします。読者や参加者とのあいだに信頼関係を築くことでより創作活動がしやすくなるはずです。

活用メニューの選び方については以下の記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。

6. 魅力的な購入者特典を用意しよう

有料記事の本文以外にも、購入した人だけが手に入れられる魅力的な特典を用意してみましょう。

たとえば記事の有料部分にPDFやパワーポイントへのリンクを入れてみたり、DiscordやFacebookグループへの招待リンクを入れてみたり、有料部分にはテキストだけでなく、さまざまな特典を用意できます。

最後に

さまざまなアイデアを紹介しましたが、クリエイターのみなさんにnoteを使っていただく上で、何より優先していただきたいのは「創作を楽しむこと」と「創作をつづけること」です。

よりよいコンテンツを出したいという気持ちも大切ですが、まずは自分が楽しんで創作できるか、を最優先していただけると嬉しいです。

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