月額制で記事を販売しよう!noteのサブスク「定期購読マガジン」の活用事例、続けるポイント
「定期購読マガジン」は、月額料金を支払った購読者に向けて、定期的に記事を配信できる機能です。自分の考えや知識に共感してくれる人に向けて、定期的に記事を配信してみませんか?この記事では、人気の定期購読マガジンの事例と、マガジン運営のポイントを紹介します。
人気の定期購読マガジン事例
事例紹介1)吉本ばななさん / どくだみちゃん と ふしばな
人気小説家、吉本ばななさんによる定期購読マガジン「どくだみちゃん と ふしばな」。週に一度のペースで吉本ばななさんご自身によるエッセイが配信されます。
2. しいたけ.さん / しいたけ.の月刊○○○座
占い師・作家のしいたけ.さんによる、各星座のための月一更新マガジン。毎月の運勢を前半と後半に分けて占った記事を更新しています。毎月のフォローアップや細かく占いも読むことができます。
3. シバタナオキさん / 決算が読めるようになるマガジン
アメリカ在住の起業家・シバタナオキさんによるビジネスマガジン。アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを配信しています。毎月4〜8本更新。
4. Awesome City Clubさん / Awesome VIP Club
人気バンド Awsome City Club による定期購読マガジン。各メンバーによるお勧めの音楽情報やライブレポートなどがほぼ毎日届きます。
投稿を長く続ける4つのポイント
ポイント1)定期購読マガジンのテーマを決める
まず、定期購読マガジンのテーマを決めます。続けやすいのは、自分の得意な領域や日々発信していることに沿った内容です。始める前に、長い間そのテーマを題材にしていけるかどうか、よく吟味してください。
たとえば、もしあなたがデザイナーなら、
などなら、楽しく続けられる気がしませんか?
ほかの活動をしているひとも、自分の興味関心や普段やっていることのなかで、楽しく発信できるものがないか、探してみてください。
ポイント2)大まかな更新頻度を決める
定期購読マガジンを多くの人に読んでもらうには、定期的にマガジンに記事を追加していくことが大切です。
投稿の頻度が減ると、次第に読者が離れていってしまいます。最初に決める投稿頻度は、自分にとって無理のないペースにしましょう。
購読者に満足してもらうには、少なくても週に1本は記事を追加するのがおすすめです。あまり多すぎると、購読者が読みきれない可能性もあるので、ボリュームと頻度はバランスを見ながら調整してみてください。
ポイント3)継続しやすい価格帯に設定する
価格の設定は、自分が楽しく運営し続けるためにもとても重要です。
価格を高く設定してしまうと、記事のボリュームや内容のハードルがどんどん高くなっていきます。逆に安すぎると、自分のモチベーションの維持が難しくなってしまいます。
データによると、継続しやすい価格帯は、月額500〜1,000円です。自分が続けていけそうな価格を考えてみてください。
ポイント4)フォロワーや知り合いに告知する
定期購読マガジンをつくったら、できるだけ多くの人にお知らせしましょう。TwitterやInstagram、YoutubeなどのSNSで活動している場合は、身近なひとや親しいひとに向けて、告知するのがおすすめです。
また、普段からnoteに記事を書いている場合は、いつもの記事のなかで定期購読マガジンを紹介していくと、知ってもらえる機会が増えます。
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ヘルプページでは、「定期購読マガジン運営マニュアル」を、noteのYouTubeアカウントでは、運営のポイント動画も公開しています。ぜひご覧ください。
その他のnoteのサブスク機能
noteのコンセプトは、「つくる、つながる、とどける」です。クリエイターが創作の幅を広げるために、「コミュニティでつながる」「コンテンツをとどける」機能をご用意しています。
以下の特設ページでは、定期購読マガジンのほかに『サークル』という月額制コミュニティをつくれる機能の紹介もしています。創作に専念するために、noteのサブスクをぜひ活用ください。