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U-NEXT Comic編集部がいま出逢いたい作品像 #創作大賞2024

4月23日にスタートした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」。今回は21メディアに協賛いただき、優秀作品は連載・書籍・映像化など、クリエイターの活躍を後押ししていきます。

創作大賞に応募したいけれど、「どんな作品を書けばいいの?」「作品を書くときのポイントは?」などの疑問や悩みを抱える方に向けて、各メディアにアンケートを実施。今回はU-NEXT Comic編集部にお答えいただきました。創作大賞に応募するさいのヒントとして、ぜひお読みください。

【参加部門】#漫画原作部門#創作漫画部門
【副賞】受賞作品は担当がつき、U-NEXT・他プラットフォームにて縦スクロールマンガでの連載を目指します


——編集部の特徴や強み、代表作・話題作を教えてください。

U-NEXT Comic編集部(縦スクロールマンガ)の特徴・強みの1つ目は、「有料会員約430万人を抱えるU-NEXTで配信ができる」点です。

国内最大級の動画配信プラットフォームであるU-NEXTでは、2019年よりアプリ内で電子書籍の配信を開始し、電子書籍の売上は過去5年間で急成長しています。また映像配信がメインであるU-NEXTで配信することで、ほかサイトではリーチできなかった読者層を開拓することができる点も魅力の一つだと感じています。

2つ目はU-NEXT Comic編集部が立ち上がった理由です。チームの目標は「動画配信と連動する新たなIPを生みだすこと」にあります。現在、U-NEXTではオリジナル書籍、横読みマンガ、そして縦スクロールマンガの編集チームがあります。動画配信プラットフォームのU-NEXTの編集チームだからこそ、積極的に映像化をし得る可能性を模索しています。
ぜひ、メディアミックスできるような作品をnoteにいらっしゃるクリエイターのみなさんとつくりあげていければと思っています。

U-NEXT Comic編集部の縦スクロールマンガは、昨年の10月に『東京で、こじらせ愛。』が初作品として配信され、これまでに計6作品をリリースしています。現在、多数の作品を配信準備中になります。

チームの強みは、国籍も多彩かつ横読みマンガの編集経験の長いメンバーや若いメンバーも在籍していることかなと思います。さまざまな背景をもつメンバーがいろいろな視点から、よい作品をつくるお手伝いができるように、日々切磋琢磨しています。

——読者層はどんな方が多いですか?

まだ配信開始から間もないので、独自の読者層はないのですが……縦スクロールマンガのメイン読者層は10代〜30代の男女と言われており、同様の読者層を想定しております。

——なぜ創作大賞にご参加いただいたのでしょうか?

多くのクリエイターが集まるプラットフォームであるnoteであれば、我々が作品のお手伝いをさせていただき、ご活躍いただける方と巡り合えるのではないかと思い、参加させていただきました。

——今回参加いただいた部門を選んだ理由は?

人気ジャンルのコミカライズ原作とクリエイターの独創性が光る作品を探しており、「#漫画原作部門」「#創作漫画部門」を選びました。

——創作大賞では、具体的にどのような作品を期待していますか?

 ・漫画原作部門
「縦スクロールマンガの定番」×「話題性」のある作品を期待しています。
縦スクロールマンガの定番売れ筋ジャンルと、話題性がある斬新な切り口の作品がかけ合わさった作品です。

売れ筋ジャンルの男性向けの作品は「バトルアクション(異世界転生・俺TUEEE・現代スカッと)」や「パニックサバイバルホラー」、女性向けの作品では「西洋・現代ロマンス」「不倫復讐系」です。

・創作漫画部門
上記の「漫画原作部門」と同様の縦スクロールマンガの定番売れ筋ジャンルと合わせて、ジャンルを問わないクリエイターの独創性が光る作品もお待ちしております。縦スクロールマンガは横読みのマンガと違い、原作・シナリオ〜着彩まですべての工程をチームで仕上げることが通例ではありますが、ひとりのクリエイターのみでつくりあげる作品もぜひ、エントリーいただければと思っています。

——期待する作品のイメージに近い、すでに世に出ている作品例があれば教えてください。

他社の作品ですが、いくつか参考作品をご紹介します。

・#漫画原作部門
男性向け売れ筋の作品を例に挙げると、バトルアクションものだと今年アニメ化もされた『俺だけレベルアップな件』や『喧嘩独学』。パニックサバイバルホラーものだと『Sweet Home』です。

また女性向けの売れ筋作品例は、西洋・現代ロマンスものは『オークの樹の下』や『ある日、お姫様になってしまった件について』、不倫復讐系でいうと近年ドラマ化がされた『肝臓を奪われた妻』や『私の夫と結婚して』などです。
ジャンル通して、どれもしっかりとストーリーが練られており、かつ展開のテンポがよい作品になります。

・#創作漫画部門
漫画原作部門と同様ですが、それ以外にもクリエイターの作家性が強い作品も求めています。

——そのような作品を書くときのポイントはありますか?

縦スクロールマンガは、スマートフォンで気軽にサクサク読めるコンテンツです。読者を惹きつけ、飽きさせない「テンポの良さ」「王道ストーリーのなかにあるその作品ならではの独自性」そして「次の話を読みたくなるヒキ」を盛り込んで制作いただくとよいと思います。

——応募者へのエールや期待のメッセージをお願いします。

国内急成長中の縦スクロールマンガ市場で、ヒット作を一緒につくりあげていきましょう。編集チーム一同、みなさんの作品をたのしみにお待ちしております。

・・・

日本最大級のコンテスト「#創作大賞2024」募集中

出版社やテレビ局を合わせて過去最多の21メディアに協力いただき、「創作大賞2024(第3回)」を開催します。応募締め切りは、7月23日(火)まで。奮ってご応募ください!

U-NEXT Comic編集部の参加部門は、下記よりご覧いただけます。


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