インスタグラムを活用したnote収益化の方法と集客アイデア
noteでは文章をはじめ、音声やイラスト、動画など、さまざまなコンテンツを販売したり、サブスクリプションで発信したりすることで、創作を収益化できます。
この記事ではインスタグラムで発信をされている方向けに、noteと組み合わせた集客方法や販促のポイントを、クリエイターの収益化事例を交えながらご紹介します。
Instagramとnoteの収益化機能の併用をおすすめする理由
①新たな収入源をつくることができる
本業以外に自分のペースで発信しながら一定の収益をあげられる場所を持ってみてはいかがでしょうか。noteの収益化機能をつかえば、エッセイやとっておきのノウハウ、おすすめのお店のマップなど、さまざまなコンテンツを販売できます。
②有料だからこそ自由に発信できる
SNSには投稿しづらいパーソナルな話や、限られた人にだけ届けたい作品など、有料だからこそ自由に発信できることもあります。自分のコアなファンにだけアウトプットできる場所として、noteの有料機能を活用するのもおすすめです。
③コミュニティをつくってファンと深く交流できる
メンバーシップ機能を活用すると、ただ発信するだけでなく、メンバーと双方向のコミュニケーションをとれます。掲示板をつかったり、限定のインスタライブを配信したり、クローズドな環境で安心して発信や交流をたのしめます。
さまざまな活用事例
【事例1】大原千鶴さん
料理研究家の大原千鶴さんは、ご自身がふだん自宅で食べている“シンプルで美味しい家庭料理”のつくり方を紹介するコミュニティ「大原さん家のリアルごはん」を運営しています。毎月インスタライブで料理レッスンが開かれ、大原さんから直接料理のコツを学べます。
活用している機能：メンバーシップ
【事例2】Hugh Miyataさん
フォトグラファーの宮田飛雄さんは英語の学習方法にまつわる有料記事を公開。noteでの販売前にストーリーズで執筆中の記事を一部公開して集客するなどしていました。インスタグラムでの告知したところかなりの人気になり、公開から時間が経っても購入されているそうです。
活用している機能：有料記事
【事例3】たかひろさん
美容クリニックに勤める薬剤師のたかひろさんは、夏におすすめのドラッグストア限定のコスメ情報を記事にまとめて販売。使用感・成分も含めたセレクトで、性別・世代関係なく楽しめる内容になっています。期間限定の特別価格を設定し、インスタグラムで告知するなども効果的でした。
活用している機能：有料記事
【事例4】えぎさん
釜山在住6年目のえぎさんは、「釜山に詳しくなれる」をテーマにインスタグラムを立ち上げました。noteでは釜山旅行で泊まるべきエリアやおすすめのカフェ、飲食店をまとめた記事を販売。投稿やストーリーズで発信したり、ハイライトにnoteのリンクを設置したりとインスタを活用して販促しています。
活用している機能：有料記事
インスタグラムを活用した集客アイディア
①ストーリーズをつかって記事の告知や執筆過程の公開を行う
フィード投稿と異なり、ストーリーズは投稿にリンクURLを貼れます。
以下の例のように、ストーリーズを見た人が直接記事やアカウントに遷移できるようにすることで、多くの人に見てもらいやすくなります。
記事公開の後の告知だけでなく、執筆過程や公開後の反響などの発信もおすすめです。
②特に見てもらいたい投稿はハイライト表示する
ハイライトをつかえば基本的には24時間で消えてしまうストーリーズ投稿をプロフィール上に残せます。
特に読んでほしい内容はハイライトにまとめておくことで、多くの人に読んでもらえるきっかけになります。
インスタグラムの発信と組み合わせて、とっておきのノウハウや情報を有料記事で販売したり、コミュニティを運営したりすることで、多くのクリエイターが自らの発信を収益につなげています。
みなさんも自分にあったやり方でぜひnoteをつかってみてください。機能の概要や関連記事についてさらにくわしく知りたい方は以下のページをご確認ください。