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まずは自己紹介記事を書いてみよう

noteをはじめたら、個人の方でも法人の方でも、まずは自己紹介記事を書くことをおすすめします。自己紹介記事に、大きな決まりはありませんが、つくっておくだけでさまざまないいことがあるはずです。


なぜ自己紹介記事が必要なの?

noteでは、好きな記事を、「プロフィール」として、クリエイターページに登録することができます。あなたがどこの誰で、何をしてきて、何をしようとしているのか。これらを書いておくことで、より読者とつながりやすくなります。

読者に”自分のことを伝える”仕組みをつくろう

noteに自己紹介記事があると、読者から、より親しみを持ってもらえます。

たとえばあなたがプロのデザイナーなら、経歴をまとめた記事があった方が、クリエイターとしての方向性を読み手に伝えることができます。それにより、他の記事にも興味をもってもらいやすくなるでしょう。

ただ、自己紹介記事単体でファンを増やすのは、少しハードルが高いかもしれません。あくまで、あとから別の記事を読んだときに参照するものとして、用意しておくのがおすすめです。

プロフィールを出さずにnoteを書くには

逆に、まったく経歴や立場を書かずにnoteをはじめ、ゆっくり読者を増やしていくやり方もあります。書きはじめは、記事の背景が伝わりにくいかもしれませんが、書いていくうちに、内容の良さから信頼してもらえるようになるかもしれません。

プロフィールを出すか出さないかは、自分がnoteで何を伝えたいかによって、決めるのがおすすめです。

どうやって自己紹介記事を書けばいい?

自己紹介記事を書き始める前に、この2つの視点から、noteでの目的をある程度決めておくと、進めやすくなります。

どんな人に読んでもらいたいかを想像する
はじめに、想定読者を決めておきましょう。読み手となるターゲットを明確にすることで、文体が決まっていきます。広く一般の人に向けているのか、特定の趣味や興味を持つ人に向けた記事なのかなどで、使う言葉も変わります。

どんなことをしたいかを考える
これからどんなことを発信したいか言葉にして、所信表明を書くのもいいでしょう。共感する人や情報を必要としている人がフォローしてくれるかもしれません。

なお、すでに著名な人の場合でも「なぜ今、noteをはじめるか」を一から伝えると、読者に気持ちが伝わりやすくなります。

とはいえ、自己紹介に決まりはありませんので、気楽に挨拶から書き始めてみてもいいかもしれません。Webのいいところは、いつでも直せるところ。目標が変わったら書き直すこともできますし、途中で「こんな風に方向転換しました」ということを記事にすることもできます。

note編集部がピックアップしたさまざまな自己紹介まとめの記事がありますので、参考にしてみてください。

記事を書くときのポイントや、参考になりそうな事例は、この記事にまとまっています。

法人アカウントの場合は目的を明確に

企業や団体など、法人のアカウントで自己紹介を書く場合は、先にnoteの目的整理をするのがおすすめです。この4つの視点から、目的を考えてみてください。

誰に
自分のnoteを届けたい相手は、どんな人でしょうか。具体的な読者像を、解像度を上げて考えると、読み手が自分ごととして受け止めてくれるようになるでしょう。

何を
noteを使う目的が何なのかを明確にしましょう。たとえば、プロモーション、採用活動、社内のコミュニケーションなど、目的はさまざまです。目的がたくさんあるときは、優先順位をつけるといいでしょう。

なぜnoteで書くのか
noteとその他のチャネル(公式ホームページ、各種SNSなど)をどう使いわけるかを整理してみましょう。
noteは、ストーリーや想いを発信したとき、しっかり受け止めてくれる人たちが集う場所です。そんな場所で、自分たちが何を伝えたいのか。書き始める前に、再確認してみてください。

読んでどうなってほしいのか
読後、読者にどんな行動を起こしてほしいのか、目標を決めます。たとえば、アカウントをフォローしてほしい、自社に入社してほしい、などです。どんな形で行動にうつしてしてほしいかの理想像を、具体的に描いておくといいでしょう。

目的を定めた上で、ターゲットから、自社のアカウントがどんな印象を抱いてほしいか、を考えるのがいいでしょう。

さらに、自己紹介のコツとしてはこんなものもあります。

その他の自己紹介のコツ
サポートエリアのリンク先を自己紹介記事にする(note pro限定機能)
クリエイターページのタイムラインの先頭に、記事を表示する(固定表示機能)
・メニューバーをカスタマイズして、「はじめに」「初めての方へ」などのカテゴリで自己紹介記事を入れる(note pro限定機能)
・アカウント名欄に名前だけでなく、端的な自己紹介を入れる
・定期的に振り返って、アカウントの方向性が少し変わる場合は書き足したり、所信表明を新たに書き足す

法人の自己紹介の書き方については、こちらのページも参考にしてください。

法人の自己紹介記事はこちらのマガジンにまとまっています。

自己紹介を書くことは、自分がnoteで書きたいことと向き合う、いい機会にもなります。ぜひ、書いてみてください!


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