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note デザイナーマガジン

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noteのデザイナーが考えるデザインについて書き綴ります。 noteのお仕事の裏側などについて発信します。 https://note.jp/n/nf1a45fb051de
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2024年2月の記事一覧

「どうせ誰かすでに書いてる内容だし…」と筆が止まっていた3年前の自分へ

「今noteで書いてる内容、間違いを指摘されたら怖いし、自分よりスゴイ人が既に書いてるし……自分が書いても意味ないよなぁ……」 新卒の時、そんなことを考えてnoteを書く手が止まることが多々ありました。 元々SNS発信も苦手だった僕ですが、執筆スタンスを「正しいノウハウを書く」から「自分の体験を書く」に変えることで、noteやSNSでの発信が続くようになりました。 僕自身、発信を続けてるおかげでいいことがたくさん起きてます。 自分の仕事を社内に知ってもらえたり、同僚に

機運を乗りこなす

僕は機運という言葉が好きです。 自身が能動的に動かす意味合いが強い「チャンス」という言葉もありますが、受動的な意味を持つ「機運」も大事にしたい。 元々僕のバックグラウンドは18年前のマークアップエンジニア兼デザイナーから始まっており、ウェブに関する技術視点でデザインを行うのが得意でした。そんな僕が社員20人程度のnoteに入社し、事業の解像度が徐々に上がっていくにつれて課題だと感じるポイントがポツポツ出始めました。 スタイリング属人化の解消 マークアップの整備 当時、

有志メンバーによるUXライティング向上。ひとつひとつの言葉で伝える「noteらしさ」への想い

下書きを保存したとき、記事がオススメされたときーー。noteでは、下記のようなポップアップが表示されます。 現在、noteではUXライティングをさらに向上させるために、社内の有志メンバーが集まって行われている活動があります。その名も「UXライティングがんばり隊」。 この記事では、UXライティングがんばり隊のメンバーであるデザイナーの北島鮎さん、ユーザーコミュニケーション担当の金子智美さん、ディレクターの平野太一さんに取材。活動が始まった背景やUXライティングを大切にする理

Slackワークフローで効率化するデザイン制作プロセス

こんにちは、noteのコミュニケーションデザインチームで働いているデザイナーのiguchiです。組織が変更され、noteのプロダクト以外のビジュアルデザインやブランディング面を担当していたメンバーが「コミュニケーションデザイン」いわゆる「コムデ」というチームで本格的に動き始めたのは最近です。チームはCDO、イラストレーター1人、デザイナー1人の3人で構成されています。 少人数体制デザインチームの生産性を高める、自動化ワークフロー インハウスデザインチームは、社内ならではの