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#映画 #ドラマ 記事まとめ

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2019年9月の記事一覧

いっそのこと、『まだ結婚できない男』には「独身」を貫き通して欲しい。

2006年に放送されたドラマ『結婚できない男』。 その続編となる『まだ結婚できない男』が、10月9日から放送スタートする。 物語は前作から13年後が舞台。桑野は以前と同じマンションに一人、暮らしているが、飛躍的に進んだIT化に合わせ、スマートスピーカといった最新機器を取りそろえるなど、引き続き独身生活を謳歌(おうか)中。偏屈さにはより一層磨きがかかっている一方で、将来のことを考えると、ちょっと不安を感じないでもない桑野。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が

「左ききのエレン」が待望の実写ドラマ化決定!!広告代理店のデザイナー・朝倉光一役 神尾楓珠 × 天才画家・山岸エレン役 池田エライザ W主演で10月20日からMBS/TBSドラマイズム枠で放送されます

cakesで連載中の大人気マンガ「左ききのエレン」(かっぴー・著)がMBS/TBSドラマイズム枠で10月20日に実写ドラマ化することが決定しました。「左ききのエレン」は2015年にnoteで開催されたcakesクリエイターコンテストで特選を受賞、2016年3月からコンテンツ配信サイト「cakes」で連載がスタートしました。2017年10月からは、少年ジャンプ+(集英社)でリメイク版が発売され、話題沸騰中の作品です。 この度、主演キャストも発表。何者かになることを夢見る朝倉光

クロスレビュー:「全裸監督 私はこう見る」 宇野維正、鈴木涼美、ペヤンヌマキ、大根仁

映画やドラマの感想は人それぞれ。語り合うのも楽しみのひとつです。『全裸監督』をどうご覧になりましたか? 映画ジャーナリストの宇野維正さん、作家で社会学者の鈴木涼美さん、劇作家、演出家のペヤンヌマキさん、映像ディレクターの大根仁さんの4人に聞きました。 〝ドラッグカルテル”ものに近い面白さ宇野維正さん(映画ジャーナリスト) 海外では、70年代から80年代にかけてのポルノ業界を題材にした魅力的な作品が作られてきました。きっと一番有名なのが、ポール・トーマス・アンダーソン監督が

『凪のお暇』感想 :生きづら系ピーポーの心臓をえぐる「つらキュンドラマ」爆誕。つらい、みんな救われろ、凪と慎二はくっつけ!!

「ムズキュン」から「つらキュン」へTBS系列で放映されている、金曜ドラマ『凪のお暇(なぎのおいとま)』。原作はコナリミサトさんによる同名のコミック。『凪のお暇』は私にとって、登場人物の言動のひとつひとつが心臓に刺さりすぎて死にそうになる「つらキュン」ドラマだ。 (「つらキュン」という言葉はいまワシが作った。気に入った人は使っていいぞ) 凪のお暇を知ったのは、その2話が放送されたあとぐらいのタイミングだった。オットが、「やばいドラマが始まった。お前にも絶対刺さる。お前の本の読

トレンディードラマと「氷の世界」と「あな番」最終回への期待

先日といっても、GWのことだが「氷の世界」というドラマをイッキ見をした。この記事もその時に書いていたものの下書きに残したままだった。だいぶ熟成されてしまった。少し加筆する。 このドラマ、月9として約20年前の1999年にフジテレビ系列で放送されていたものであるが、当時途中まで見てなんとなく結末を見ないで終わってしまっていてちょうど、FODで無料で見ることができたので改めて最初から見た。これを書いたのがGWのときなので今は無料で見ることができないかもしれない。 月9枠が始ま