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日々老いていくわたし

みうらじゅんさんの言葉を借りて、
「老いるショック、Yyの2023年ver.」

手の痺れで整形外科に行き、頚椎間板ヘルニアと言われたのが8月。これを皮切りに足首の捻挫2回、更に腰の椎間板症と関節痛のデパートのような状態。膝の痛み、外反母趾はもう長年の付き合い。
足首は骨折じゃないからと放っておいたら固まってしまい、今まで痛みの出なかった左の外反母趾に痛みが出始めた。

老化現象が表に出てくるのがちょっと早過ぎない?と思ったけれども、遅かれ早かれこの状態になるわけですから、まぁ同じことです。
なんだかなぁ(´・Д・)」と思うけれど、これも私の人生。

老眼と、ダブル焦点の問題で、これからずーっと裁縫をするのは厳しいのかな?なんとかならないかな?と思っていたところへ、腰の痛み。裁縫の体勢は、なかなかに厳しい。ツン!とした痛みが走り、長くは続けられない。
一番ビクビクしているのは、もしかするとこれから、山に登れなくなるかも⁈という不安。
わたしはただでさえ体力がなく、一緒に行ってくださる方についていけないのに、これでは…。

と、思っていたのだけど、数年前の初心に帰る。
白状すると、取り残されてしまうようで、いまさらひとりぼっちは心細かった。

でも、YAMAPあれば良いじゃない♪名のある山じゃなくても良いじゃない♪一人だって良いじゃない♪
なまじみんなで登る楽しさを味わった後だから、どうしても淋しく思うけど、元々健康のためにひとりで山歩きを始めたんだ(その時は、少し鍛えて腰痛と膝の痛みを無くしたかった)。だから自分の足と相談しながら、近くの展望台からまた始めよう。

久しぶりの土の枯れ葉道はとても心地良く、木々の放つ澄んだ空気は重い心を少し軽くしてくれた。

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ちなみに、私はみうらじゅんさんのお話を聞くのが好きなのだけど、ある時ふと気がついた。

ストレートでなく、潤いたっぷりとは言えない髪。豊かとも言えないその量。ハリがあるとは言えない肌。無色透明ではない眼鏡。掘りが深いとは言えない顔だち。
わたし、みうらじゅんさんに似てるよね?
そう気づいてめっちゃ嬉しくなった。

なのに、彼は数年前から「お髭」なんぞをたくわえはじめ、私の手の届かないエリアへ進んでいってしまった。
がっかりすることこの上なし。

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