#4 ロンドンの現状

こんばんは。私はコロナの専門家でも何でもないのですが、最近のロンドンの現状を見て思うことがあったのでnoteします。

日本でもニュースになっているとおり、ロンドンは3か月くらい前に規制をほぼ撤廃しました。今は屋外はもちろん、屋内でもマスクをしている人は半々くらい。イングランドでは、マスクの義務付けを撤廃したためです。

規制がなくなった瞬間、よく行くプレタ・マンジェのアクリル板が取っ払われ、店員が急に皆マスクなしになった時はちょっとした衝撃でした。

TFLが運営する公共交通機関では一応マスクはしなきゃいけないことになっていますが、しない人も最近は増えました。

日本的な感覚では信じられないと思うのですが、こちらの人はとにかくマスクが嫌いなことと、ワクチンに対する絶大な信頼がありますね。

ワクチンの効果もあり、重症者数・死者数は抑えられているようですが、最近は感染者数がまた増えていることがニュースになっています。専門家たちはロックダウンを避けるためにもマスク義務付けや在宅ワークを復活させるべきと言っています(以下のURL参照)。

ところが英政府としては、今のところ状況を"見直し中"で、その確たる予定はないようです。

英政府の方針は、コロナとの共存。ウイルスはなくならないじゃないか、経済を回すためにもうまく付き合っていくしかないじゃないかというものです。

そのとおりなんだけど、さすがにマスクの義務付けは再開すべきなんじゃないかと。。ロックダウン中、スーパーと薬局と公園くらいしか行けなかったのが辛かったので、現在の人との交流や経済活動を継続するためにも、ソフトな政策は打ってほしい。

水際対策もどんどん緩めています(これは海外駐在者にとっては、海外出張や旅行を再開しやすくなるのでありがたいのですが)。一気に進めている感がすごい。

今の英政府は、状況が悪化した時に急にドラスティックな政策をとる傾向にあるらしいです。ロックダウン何回も経験しましたが、「明後日からロックダウンします」とかだった気がする。予防的な措置はとらないスタンスなのかもしれません。

とりあえず、マスク義務付けして、「明後日からロックダウン」は避けてほしいですね。









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