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'23 大型連休⑤〜締めくくりはチェロ練習と新アイテムⅡの巻

今日は天気予報通りの雨。

いつもは前日の夜にカラオケ店を予約するのですが、家からカラオケ店まで、雨の中を徒歩12〜3分間チェロと荷物を担いでいくのが躊躇われ、今日の実際の天気で決めることにしていました。

連休最後なのに、音量を気にして思う存分練習できないのは悔いが残る。

とはいえ、お世話になっている工房は日曜祭日は基本的に休みなので、その前日までに予約して前もって鍵を預かっておかないと使えない。

朝から練習場所を検索して、なかなかいいところを見つけたのですが、駐車場を使うと高いし、同じ区内とはいえ、バスと電車を乗り継いで行かないといけない。

困ったなぁ…と思っていたら、以前ご紹介した松本記念音楽迎賓館のYさん(詳しくは下の記事をご参照ください)から、迎賓館のファンクラブ会員宛の季節のお便りメールが届きました。


迎賓館の池の錦鯉と、東京タワーの麓でたなびく鯉のぼりの写真を添えつつ、

"連休中、5日6日は休館でしたが、池の鯉の餌をやりに連日通うことになりました"

という内容を含むいつもの穏やかな一斉メール。

Yさんは今も矍鑠としてお元気ですが、しかしお宅は隣の区内で、車で30分以上かかるはず。

大事な錦鯉とはいえ、休みの日にわざわざそのために往復1時間以上を費やすのは大変です。

「特別なコツが必要というのでなければ、近所の私が行ける日は餌をやりに行きますよ」

と返信したところ、

「実は近所のファンクラブ会員の方が手伝ってくれていたのですが、二人とも体調を崩されて…」

というお話。

私の家からは、
車でも自転車でも10分くらいのところなので、

「土日で都合のいい日だけになりますが、それでもよろしければ」

と、話は進み、

「それなら餌のやり方を教わりに今から伺いましょう」

💡そうだ✨!

「高級オーディオの部屋(Bホール)は楽器練習で使えましたよね?」

というわけで、午後は車も停められる音楽迎賓館の広い部屋をお借りすることになりました。
(ヘッダーの画像がその部屋です)

前置きが長くなりましたが…😅

チェロ練習と新アイテムⅡ

Yさんから、鯉の餌の保管場所や餌のやり方(子供の鯉用の小粒のもあるんですね🎏)をひと通り教わり、

「ピアノ椅子も用意してあるからどうぞ」

ありがたや。

早速、先日購入したエンドピンストッパーを試そうと準備しつつ、実は今日は他にも新アイテムがありまして。

購入したストッパーは、板の上では全く滑らないのですが、絨毯の上だと滑ってしまって楽器が弾いてるうちにどんどん遠く斜めになってしまいます。

これを避けるには…と考えて、閃いたのがオーディオマニアがよくスピーカーの台に敷いている防振ゴム。

たしか数百円で買えました。…が…。


ちょうどいいサイズのを買ったのですが、ゴムのくせに、やはり絨毯の上では滑るのです。

そこで困ったときの100均頼み。
ゴム滑り止め用のゴム😆を買ってきました。

これを寸法合わせて裁断して…
これを重ねて滑らなくなりました✌️

で、家でミュートして練習していて、この防振ゴムを敷くと、さらに弦のレスポンスが良くなり、音が変わることを発見💡。

そりゃ理論的にもそうですよね。
スピーカーの台への共振を抑えて、スピーカーのポテンシャルを引き出すためにも使われているのですから。

今日お借りした部屋は板貼りですが、本来は視聴覚用の部屋なので、さすがにエンドピンを直に刺すことはできません。

練習メニューはきっちりしながらも、色々な組み合わせを試してみました。

全部載せ(ラーメン屋みたい)
ひとつ載せ(直置き)
2つ載せ(滑り止めゴムなし) 
基本のゴムのストッパーのみ
ゴムストッパーの防振ゴム載せ
ゴムストッパーの全部載せ

…とまあ、色々試しまして、今のところ新アイテムの全部載せだと、音が柔らかく、しかし鳴らしにくかった私の楽器のA線のローポジの特にB♭とハイポジがこれまでになく良く鳴る感じです。

ただ、もっと倍音出したい場合は、新アイテムの直置き。

この辺はもう少し弾きこんで、もしかしたら先生の意見も聴いて決めたいと思います。

…と言いながら、「今度の会場は床に直挿しですよ」とおっしゃるかもしれないなぁ😅。

次の週末のレッスンでお尋ねしようかと思います。

ちなみに、普通のゴムのエンドピンストッパーでも、防振ゴムに載せるとふくよかな音になりました。

楽器との相性もあると思いますが、安く手に入るので、お試しになってもいいかもしれませんね。

今日は家でもう少し練習して…あ、こういう本を買って読みはじめたんです。


こういうとき、紹介するURLが大抵Amazon一辺倒になりやすいので、ちょっと抵抗してみました😆

意地悪はしないでおまけに貼っておきましょう。

この本は、米国の著者が音大一年生を想定しつつ、音楽愛好家のガイドブックにも、と書かれたようです。

まだ最初の数ページしか読んでませんが、参考になることは少なからず書いてあるような気がします。

読んだらご報告しますね。

明日から仕事。

憂鬱にならずに、エンジンを温め始めたいものです。

それにしても相変わらずの長文、すみません!

それではまた。

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