カボチャのお菓子
家庭で育てているというカボチャをいくつか頂きました。
いただいたカボチャは大きさも形も様々で、ごろっとした丸い見た目のもの、大きな栗みたいな形のものがあって可愛い。一番小さいやつは、中身をくり抜いて丸ごと器にしても良さそう…。
今回は種とワタを取った実を電子レンジで蒸してざるで濾してカボチャペーストを作り、焼きプリンとパイにしました。
ペーストしたカボチャの身と卵液でオーソドックスな焼きプリンに。綺麗な自然のオレンジ色が嬉しい。カボチャが甘いので、底に入れているカラメルは苦めに焦がしてあります。
ざらりとした舌触りとカボチャの甘みが美味しい。
サンクスビギニングのパンプキンパイのレシピなどを参考にして、シナモンとナツメグ、ラム酒を効かせたスパイシーな大人の味わいに。
今回のタルトはお手軽に市販品です。小さくて一口でぱくりといけちゃう。最初にカボチャの甘み、後から濃厚なスパイスの香りがふわーっと口の中に漂います。本場のパンプキンパイは物凄ーくガッツリスパイスが効いているらしい。一度は食べてみたいですね。
9月に入ったばかりですが、すでにあちこちでハロウィンの気配を感じています。カボチャもハロウィンには欠かせないオレンジのひとつ。少し気が早いけれど、もうハロウィンシーズンだなあと浮き足立ってしまいますね。