麻雀初心者講座 最終回 〜改めて、鳴くとは〜

 タイトルの通り、改めて「鳴く」とはどういうことか考えよう。

 遠い仕掛け、安い仕掛け、これらはよく「クソ鳴き」と呼ばれる。

 クソ鳴きにおける最悪なシナリオは、手詰まりによる放銃、だろう。

 じゃあ、手詰まりにならないために鳴くのをやめよう。。。これは違うな。転んだら怪我するから自転車の練習をするのはやめよう、と言っていることが同じだ。

 このnoteを読んでるってことはお前は弱いんだから、たくさん怪我しろ。たくさん転べ。転ばないということは、転ぶのnotなんだから、転んだことのない奴が転ばないように乗ることはできない。

 とにかく鳴いて、がむしゃらに1000点を追いかけて和了の感覚を身につけてほしい。

 上手な人が少ない副露率で勝てるのは、和了の感覚が鋭く、門前の手組みが上手いからだ。

 これを目指すのは、少年サッカーチームがスペイン代表のようなパスサッカーを目指すことと同じだ。無理だ

 だから、鳴け。鳴ける牌は全部鳴け。転がってきたボールは全部前に蹴る。それだけだ。

 以上でこのシリーズを終わりとする。ただ、麻雀戦術に関する発信は、これからも継続的に行いたい。

 ここまで読んでくれてありがとう。拙い文章ではあるが、いいねをくれたり、コメントをくれた方、本当にありがとう。

 では、また。

 鳴け。

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