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のだめカンタービレと2005年10月パリの旅

                         投稿日:2024/03/08
              (不定期で加筆、訂正)更新日:2024/03/08

のだめカンタービレのドラマ(2006年)、映画(2009年)、アニメ版(2007年~、全45話(第1期:23話、第2期:11話、第3期:11話)をみました。2023年にミュージカル作品が上演されその関連のニュースの影響で、未見作ののだめをやっとです。漫画(2001~2009年)、韓国のリメイクのドラマ(2014年)はまだみていません。

 人気のあるコンテンツは、このように、漫画、アニメ、映画、ミュージカルと進化しずっと長く愛されてすごいですね。2001年の漫画から、2023年のミュージカルと23年間も経っていますが、今現在も過渡期で、良い作品は、今後もまた形を変えて残るのかもしれません。

 音楽に自分自身がこれまでに触れた機会は、中学の吹奏楽部でパーカッションでした。放課後の部活の練習で緊張して譜面を追いかけた時以来ですので、遠く記憶の彼方です。一秒一秒のタイミングを部員全員の中で遅れを取るわけにはいかず、指揮棒を振る先生も怖い存在でした。

 のだめの作品中の楽器で一番なじみがあるのはティンパニ。そうはいっても中学の吹奏楽は学校行事の運動会のマーチング、季節ごとの式典の際の演奏、地域でのコンクールなどクラッシック以外にもJポップも含めて楽譜の在庫範囲内でいろいろな楽曲をやりますね。金属のシンバルや、マーチング用のドラムは重くて重くて腕力&体力がいるパートです。入部の動機といえるドラムセットを叩くT先輩へのあこがれだけで頑張れましたが、そんな3年生の先輩もすぐに卒業してしまい、今から思えば本当に遠くて青い1ページ。

 のだめの中で好きなセリフは
「先輩の背中、飛びつきたくてドキドキ…これって、fall in loveですか?」
上野樹里ののだめは、漫画のラブコメディ感の楽しさとピアノ愛まっすぐ。朝ドラの「てるてる家族」(2003年)を見て以来の上野樹里でした。のだめのボケ役に徹する姿が清いです。玉木宏は千秋様役がどこにいても絵になる音楽家で、手料理が上手。最近NHKで「玉木宏が行く 遙かなる南米鉄道の旅」を見ました。今も変わらずの美男子。

 Photo by https://www.nhk.jp/p/tamakihiroshi_tetsudo/ts/JRG3K26XKL/list/

 のだめと千秋はプロの世界を目指すピアニストと指揮者です。二人が大学で一緒に演奏する「2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448より 第1楽章」は、美しくて、お似合いのカップルです。

 Photo by 
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=5416&cd=ESCL000002882

↑のURLより作中の曲が各45秒ですが聞けます。

 アニメの方がコメディ色が濃くてストーリーもドラマに比べて話数が多く描かれています。後半のパリでの生活や風景、お店の様子がおしゃれです。作品を通して西欧音楽の文化、歴史、地理もざっくり網羅。

(2009年12月19日公開)Photo by https://fod.fujitv.co.jp/title/6117/

 私の初めてのパリ旅行は2005年10月。台北からタイのバンコク経由で行ったのですが、飛行機の預け荷物が遅延し、南国台湾から寒いパリに手荷物だけの到着で空気の冷たさが身に沁みました。当時パリに語学留学中のFちゃんに頼まれた台湾の大同電鍋(小さいバージョン、炊飯と蒸し器両用)と漢方生薬は手持ち荷物で搭乗しており、空港に迎えに来てくれたFちゃんに冬装備一式を借りることができ感謝。台湾人とこの電気鍋は、切っても切り離せない一家に一台以上はあるマスト炊飯器です。

Photo by https://www.etungo.com.tw/inside/992/993/994/91499.html

 パリでの宿泊ホテルはエレベーターがなく、荷物を運ぶのは手持ちでしたが居心地、受付の対応はよかったです。
ホテル テレマック Hôtel Télémaque
64 rue eaguerre 75014 paris TEL 0143 22 60 08
最寄merto駅 Denfert or Gaite or Montparnasse

 10月2日から8日の計6泊。滞在中は、モンサンミッシェルに日帰りバスツアー、鉄道でヴェルサイユ宮殿、地下鉄で凱旋門、エッフェル塔。シャンゼリゼ通りにあるリドで見たステージは、言葉がわからなくても、1演目5分くらいかな?美女達のめくりめく歌やダンスのショーを、マジックやコントを間に挟みつつ2時間楽しめます。入口にドアマンがいて、コートをクラークで預け、客席ではドリンクのサービスがあり、ゴージャスな内装と雰囲気。

Photo by https://lido2paris.com/en/

 食事は、パン屋さんに並ぶバゲッドのサンドイッチのディスプレイがとても綺麗で、マヨネーズソースがおいしいのかなあ美味でした。節約旅行で毎日食べてたバゲットサンドですが、やはり栄養バランスが悪くてパンが硬いので、口内炎発症。食べ歩きデザートは、ジェラート、クレープ屋さんは、チーズとハムの食事系のメニューがおいしくて、作りたての生地は熱々、ふわふわです。レストランで食べるムール貝のビール蒸しもセットメニューでお手頃価格でした。チョコレートは量り売りで買えて店全体もかわいらしい。

 旧市街での街歩きは、地面が石畳で趣がありますが、実際は、スーツケースが押しにくかったり、長時間歩くと足裏が痛くなったり(最近の運動靴はクッション性が良いので問題ないかもしれません)。石畳はメンテナンスが大変かもしれません。


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