マザコン。
こんにちは。
いつも見て下さってありがとうございます。
なんか一日のスピードがはやいですね-。
単調になりがちな毎日ですけど、単調にしたくないものです。
毎日自律しながら計画的に暮らすことが大切なんだろうと感じます。
今日はパパママ感覚の話です。
もちろんのことではありますが、コロンビアでは母親のことを「ママ」と呼びます。父親は「パパ」です。
いや知っとるがな。
ってか日本でもそうやし。
ってなりますよね?
ボクもそう思っていました。
でもなんかねーボクが感じる限りではちょっと違うような気がするんです。
音の響きやなくてね。
日本人の「パパママ感覚」と、ここの「パパママ感覚」がちょっと違うなーって思うんです。。
そういうところをちょっと説明しようと思います。
ボクが思うにコロンビアのママは「mama」で、パパは「papa」やとおもってるんです。
何が言いたいかっていうたら、ニュアンスがちゃうゆうことです。
だから敢えてわかりやすいようにそのように表記しますね。
何がちがうかってね、ここでは、mamaと息子がハグしてるのをよく見ます。
手もよくつないでるところとかよく見るんですよ。
写真撮るときしっかりめで腕組んでますし。
あと、「ベシート」っていう文化があるんです。
よく外国人の男女がが右のほっぺたを合わせて「チュ」って言うあの一連の挨拶動作です。
キスしてるところも見かけたりします。
母息子間でですよ??
問題ないらしいです。息子の彼女が見ていても問題ナシで、彼女も何も思っていないようです。
でもこれをね、僕らが日本やってたら、マザコン扱いされますよね。ヤバいですよね。
ただでさえ何気ないオカンの話をしただけでマザコン扱いされるのに、フィジカルコンタクトなんかあろうもんなら病気みたいな扱いされますよ。
それもそれでおもしろい日本の文化やと思います。
でもここではそれが普通やし、マザコン扱いされません。
なぜか見てる僕達も特に違和感を感じることはありません。
どういうわけか写真のポーズもそうですけど、外国の人と同じことをアジア人顔の人がやったら絶対に変な感じになりますよね。
「Oh! No!」っていうリアクションとかも、僕らがやったらダサいだけじゃないですか。
ふくよかな女の子にしても、サマになっているので、容姿とかの関係ではなさそうです。
この「母ー息子」の関係性は「父ー娘」の関係でもよく見ることができると思います。
"papa"でも一緒です。
いわゆる「オヤジ」のように加齢臭がにおってきそうなハゲかけたおっさんのイメージはありません。
どの"papa"を見ても、優しくて力強そうな、香水の香る男性です。
"papa""mama"はもっと子どもと近い関係性にあるのでしょうか。
それに比べて日本の「ママ」は"mama"からではなく「お母さん」「お母ちゃん」「おかん」から来ているみたいで、どうも一緒のものとは言えません。
ボク達でいうマザコンは、ここではマザコンじゃないみたいです。
海外でそれがマザコンやったら、ほぼほぼみんなマザコンですね。
で、いくら日本人が「パパ」「ママ」と呼ぼうと、それは海外の"papa""mama"とは同じニュアンスにはなりません。
あのー、最後に、
マザコンにあこがれたり、正当化したいわけちゃいますからね(笑)
やっぱり日本人やから、変やと思っていますし、マネできません。
でも
ここではそれが普通やし、そういう文化っちゅう話です。
ただただ認めているという話です。
で、何が言いたいかっていうたらね、
おかんいつもありがとうな。
ほなまた。
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