ひらり

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旅と舞台が栄養分。ときどき感想を載せます。すべての観劇記録(https://instagram.com/hiraritheatre/) 平日は公共ホール見習い。

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  • 観劇記録

    観劇の感想をただつらつらと書きます。時々追記するかもしれません。

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個人的な暗闇を、演劇でこじ開けられてしまうなんて(2020/01~02『エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~』)

 芸劇でU-25で観られるし、仕事後で間に合うし、佐藤隆太さんの一人芝居なんて変わった企画だしちょっと覗いてみるか、程度の気持ちでとりあえずチケットをとった作品だった。こんな衝撃を受けるなんて、思ってもみなかった。 【作】EVERY BRILLIANT THING by Duncan Macmillan with Jonny Donahoe 【翻訳・演出】谷賢一 【出演】佐藤隆太 ◇観劇日◇ 2020/01/30・02/02:東京芸術劇場シアターイースト 2020/02/

    • 2019観劇(など)まとめ

      演劇・ミュージカルなど★1「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」 たいらじょう×宮田大アンサンブル 「サロメ」 「MANN IST MANN」(KAAT) 「ラブ・ネバー・ダイ」(石丸/平原/小野田/夢咲/鳳/加藤) 「ヘンリー五世」(彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾) ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(大野/木下/木村/黒羽/廣瀬) 音楽劇「ライムライト」 ★2「レ・ミゼラブル」(東京7、大阪、札幌) 「奇跡の人」 TACT FE

      • 2019観劇「できなかった」記録

        観劇したくても、できないことがある。年末に大掃除していると、どうしてもその作品のチラシを捨てられない。だからせめて記事にして、観たかった理由(と観なかった言い訳)を書き残してみようと思った。※公開後も思い出したらひっそり書き足しているかもしれません。 2、3月「世界は一人」(東京芸術劇場プレイハウス) 役者陣・クリエイティブ陣ともに、良いに決まってる、と。かつて観た新国の「かがみのかなたはたなかのなかに」の松たか子さんに惚れ惚れしてしまい、また劇場で観たいと思っていたこと

        • 2019/10/19 全編ロシア手話の『三人姉妹』(レッドトーチ・シアター来日)

          「声を出さなくても意思疎通できるなんて」という理由から、手話に漠然とした憧れがあった。もちろん「日々の生活のため」に手話がある人がいる中で、こんな考え方が良いのかは分からない。けれど、どこか羨ましくて、Eテレの講座を見ていたりもした(あえなく挫折した)。 そんな中観たのが『三人姉妹』(レッドトーチ・シアター来日)。全編ロシア手話(日本語・英語字幕)で演じられるカンパニーで、役者は2年間かけて手話を学んだらしい。 よく考えれば当たり前なのだが、手話では「相手の視界」に入らな

        個人的な暗闇を、演劇でこじ開けられてしまうなんて(2020/01~02『エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~』)

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