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スターウォーズのスピンオフドラマ「アソーカ」が面白い!


前提として、わたしはクローン・ウォーズを見ていない。
スターウォーズのアニメのやつは一切見ていない。

だから主人公のアソーカ・タノのことはドラマ「マンダロリアン」で出てきた以上のことは知らない。

でも楽しい!


「アソーカ」はめっちゃクローンウォーズありきで話が進む。

味方の将軍とか、アソーカ・タノのこととか、アソーカのマスターがアナキンなこと、そして師から自ら離れたこと、サビーヌというマンダロリアンのパダワンがいたこと。エズラという味方キャラがボスキャラと一緒に遠い銀河に消えたこと。などなど。

知って見ていれば楽しいだろうな〜!ってことがたっくさんある。
でも!
でも見てなくても察することで楽しめる!面白い!


ドラマの「オビワン」で恐らく初出の"大尋問官のライトセーバー"というのがあって、それが出てくる。
公開時系列では「アソーカ」と近いけど原作時系列では遠い昔の「オビワン」。共通する点はなんなの!?とか。面白い。



4話がね!今4話まで見ているんですけど。めっちゃ良かった!

サブタイトルが「Fallen JEDI(堕ちたジェダイ)」なんですよ。
敵のシスに元ジェダイが居て、それと初めてちゃんと対峙するエピソードだから堕ちたジェダイなのかな〜と思ってたら、パダワンとして認められたばかりのサビーヌが敵の目的に同意して動いたり、アソーカが崖から落ちたり、死後?の世界でこれも堕ちたジェダイのアナキンに出会ったりと、色んなことが動くんですわ!これがすごい!確かにサブタイトル通り!



あと、「マンダロリアン」のメイキング見てたから思うんだけど、スターウォーズのライトセーバーの殺陣ってしっかり侍や剣道なのよね。

切先を触れ合わせながら睨み合ったり。パダワンのサビーヌに冷静を説いていたアソーカが格下とセーバーで戦う時、相手が我慢できずかかって来るのをじっと待つシーンで(やっぱこれが完成したジェダイの戦いなんだ…)って感じさせられる。

そしてだからこそ、その後の元ジェダイと死闘をする時睨み合った後アソーカの方から切ってかかるのが、殺陣から彼女のイラつきを感じさせられる。
その演技が良い!

そして、基本は剣道や侍だと思ってみると、確かに上段に構えたり下段に構えたりと、西洋の殺陣というより和の刀の殺陣をしている。
あ、作品によって違うしキャラによって違うと思うからあくまでドラマ「アソーカ」の話ね!

で、これは剣道や侍だなあと思って見ていると、アソーカが相棒のドロイドから「型破りなジェダイ」と言われているのがよくわかる。
というのも、彼女はあの長い刀身のセーバーを逆手で持っている。全然剣道の型じゃない!
そしてセーバー同士の斬り合いの時に回し蹴りを入れたりと、他のジェダイや元ジェダイがやらない様な動きを入れて戦う。
これがまた!殺陣からも型破りの様子が伝わってきて!

口語的な説明無しで、一人一人の戦い方からその人の性格がわかるっていうのが…良い!すごく好き!


4話は言った様にジェダイと元ジェダイが殺陣をやる回。それがネ…赤い葉の舞う惑星で繰り広げられるってのがまた和的で素敵でカッコいいんだわ…!
全然人間関係とか戦いの経緯とか知らんけど、最後まで見たい!「アソーカ」!

みんなも見よう!怖がらず!
敬遠してたけど、飛び込めば楽しかった!行こう!アソーカの世界へ!

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