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「劇場版ウマ娘プリティーダービー新時代の扉」感想箇条書き


  • ウマ娘というものに初めて触れた!

  • たぶん毎レースでポロポロと泣いてたと思う。感動で

  • 感動の演出が上手い!

  • TLにちょこちょこ出てきてた勝負服、ただのキャラデザかなと思ってたけど、ビッグレースの時だけ着れる特別な衣装ってことがわかってアツいと思った。学者系のアグネスタキオンはニットのセーターにネクタイ…ってモチーフがあるところが、ドロヘドロのマスクみたい!好き。

  • 最初はスゲー良いコンテンツかもって思った。でも、アグネスタキオンが引退して辺りから動物吹き替え番組の壮大なもの、みたいな様に見えてきた。史実アグネスタキオンが凄い走りを見せつけたとしても、それで他の馬がその走り姿に当てられたりジャングルポケットが悔しがってるかはわからないじゃん!そうした方がドラマチックに見えるからそうしてるだけじゃん!と思った。そんなこと言ったら擬人化コンテンツ全部がそうだからわかって楽しむものだと思うけど、わたしは初めてだからわからなかった。

  • そんな中でもジャングルポケットの日本ダービーの初優勝のシーンは泣けた。曇天の空で優勝してるの、良い〜!と思った。後から考えればあれはジャパンカップで晴天で優勝するための布石的な演出だったのかな。

  • フーン、ニュービーの快進撃ねぇ…て印象を受けていた(それでも毎レース泣いていたが)。そしたら、なんとあのデンジみたいなキャラのジャングルポケットがアグネスタキオンを超えられない自分に呪われてるって運びになった。顔が常に曇ってる。ビッグタイトルで優勝したのに曇り顔で、フジキセキに花火大会でありがとうって言われた時も濁っていた。これ〜!この曇りがわたしは好きだ…好きな展開だ!となった。

  • 引退したはずのフジキセキさんが勝負服着て川辺のコースに現れるところめちゃくちゃ熱い!!

  • アグネスタキオンも理想の走りをの幻影を追いかけてる。ジャングルポケットもアグネスタキオンを超えられない自分自身に呪われてる。それで、あのフジキセキも最高の自分を求めてた事実。自分より速い他の誰かもそうだけど、何より「理想の自分」に至れないことに苦しみを感じることはウマ娘の性と言ってもいいのかも。これが!この日本ダービーを獲った圧倒的勝者も苦しんでるって描写が…みんなが精神的な苦しみをある種走りに対して持ってて、だけど走り続けるというそのスタンス。素晴らしい!そしてアグネスタキオンやフジキセキの様な怪我で引退していくウマ娘達がいる中、それでも走れる体で、そして走る方を選ぶその強さ。それが…熱いドラマですよ!!!!これは!

  • 史実があるからこそ、動物吹き替え番組の壮大なやつって印象は自分の中では拭い切れないけど、それでもウマ娘は熱い。

  • メガネキャラも歯茎剥き出しで熱く走ってるのが良かった。

  • 最後のライブは、ゲームでもそういうのがあると知っていたけど、何故⁉︎⁉︎と思ったし笑ってしまった。あの埃まみれの研究室に籠るアグネスタキオンさんやマンハッタンカフェさんが笑顔で歌って踊るわけはないだろ!

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