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花粉症なのでずっとマスク生活です💦 🔰/無断転載厳禁⚠️

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あの頃の詩

もう何十年も前の 詩を書き始めたころは 恋の詩ばかりだった。 ただ自分の思いを 書きなぐっただけのものに “詩です感”をたっぷり出して 読めば 10代が書いたことは 推測されてしまうような 大人びた表現を 使おうとしているのが 時折わかる程度の 世間知らずが滲みでた 甘くせつないものだった。 その頃のノートは 何年か前に破り捨てたから 残ってはいないが それでよかったと思っている。 いま読んでも ただの想い出でしかない“もの”。 それ以

    • 3月

      こんにちは。 久しぶりの投稿です。 昨年7月に投稿して以来になります。 その昨年の7月から現在までを書こうと思い、“何とかはん”みたいにひょっこり出てきました(笑)。 昨年7月に投稿した簡単な記録記事を改めて読んでみて、こんなときに書いて投稿するとは……と自分がしたことに呆れますが。 一週間もすれば良くなるだろうとたかを括っていたところがあったのと、妙にアドレナリンが出ていたのでしょう。これを読むと大したことはなさそうに見えます。 こちらがその記事になります。 せっかく

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      • とうとう(-_-;)

        罹ってしまいました💦 例のヤツ… 検査で陽性😱 高熱は市販薬の解熱剤で 抑えられていますが、 たまに測ると 38度弱あります。 まず動けなくなり、寝込む 寒気と頭の激痛、 翌日から喉が痛みだし 息苦しいw 今日、喉が激痛に。 先ほど解熱剤を飲んだところ 喉の痛みも治まりました。 動けますw 解熱剤様々です🤭 若い頃から頭痛持ちで、 有名なあちらより 体に合うので 頭痛と解熱には こればかりです。 E○○ Aです🍀 頑固なわけではな

        • 本📖

          ドストエフスキーの 地下室の手記は いま読んでいます。 他2冊は積読とされていて それを忘れて 快楽としての…を 買ってしまいました。 これは前々から 欲しかった本なので 楽しみです🤭

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        あの頃の詩

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          【せめて】

          ときどき くだらない何かに悩まされる 1日の大半をそれで悩み 1日の大半を無駄にする もっと 大切なことのために 時間は割くべきで 朗らかでいるために 時間は割くべきで くだらない何か以外を せめて探して

          【せめて】

          【やがて向けられる牙を】

          この牙は 何のためにあるのか あなたを 引きちぎるためのものか 他の誰かを 苦しめるためのものか やがて向けられる牙を 大切にしながら 向けられる牙の先が あなたであればいいと やがて向けられる牙を この身ごと 雨ざらしにしながら

          【やがて向けられる牙を】

          【3月のおわりの東京】

          僕の知らない東京を 10年前から 知っているようなふりをして 100人の友達が いるようなふりをして 1000の星をひとり占め したようなふりをして きみも知らない東京を 缶にしがみつき、ながれ彷徨う

          【3月のおわりの東京】

          2022.🐯

          先程、創作大賞に応募をしました。応募しようかしまいか揺らいだあげく…書きためたもののなかで、どれをそこにもってくるのかということにも揺らいでいたし。普段外食をする際はメニューを選ぶのにそう時間はかからないほうですが、それとは全然違うのでしょう。最終日の夜になりましたが、なんとか応募ができよかったです(緊張しながらルビ機能を使ってみました)。 もうひとつ書いていた詩を投稿します。 毎日寒くて寒くて。寒さを紛らわせるのに夏の音楽を聴いて、暑さを懐かしく思いだしています。耐えら

          2022.🐯

          詩【きみへの願い】

          薄気味の悪い笑顔をつくり 強炭酸を ラッパ飲みする僕を 見守るきみ 赦されぬことをした僕が きみの纏う薄絹の端を わずかにつかんだとしても きみはきっと振りはらう 赦されぬことをした僕が 強炭酸のラッパ飲みで 境地に恐怖で竦むあいだに どうか 僕の顕界の視界から外れた はるか彼方に どうか 僕のかすかな息さえ届かぬ はるか彼方に #創作大賞2022

          詩【きみへの願い】

          【たどりつける秋の】

          冷たさを感じる気持ちのいい風。その風に身体をおされているようで、僕は人通りと街灯の少ない夜道にもかかわらずほんの少し浮かれてしまった。 僕はゆっくり歩きながら思う。 もう1人の僕以外の何かや誰かがいるとしたら、たとえそれが妄想であったとしても寄り添ってくれるものなら何よりも嬉しい。形のないこの手をすり抜ける風であったとしても、傍にいてくれるのなら。 人生の儚さを知ってしまった僕に、もう癒しなどはほとんど意味はない。だから暖かで穏やかな春が必要なわけではない。キラキラと眩しい

          【たどりつける秋の】

          壊と懐

          壊 実家の“取り壊し”が迫ってきた。今までそれについてじっくりと向き合うことができなかった。日々あれこれ忙しかったからというのは表向きで、本当のところはそこにかこつけて敢えて考えないようにしていたのではないかと思う。 現実からは目を背けることはしたくないし、なるべくしないようにしている。けれど日頃精神的に重くなるようなことは重くないと見せかけて対処しているところがある。いつだったかそうすることがとても楽であることを学んでから、それ以来そうすることにしている。 空き家に何か

          壊と懐

          【夏の終わりに】

          もう1人の僕はタフで前向き、少々のことではへこたれない。僕が悲しみに打ちひしがれ歩くことさえできずにいるのに、もう1人の僕は平然としている。痛みも感じていない。そればかりか悲しみを肥やしにし笑いにかえているように思う。 もう1人の僕はこの僕を抱え、ふらふらの僕を立たせて歩かせる。そうしてゆっくりでいいから歩こうと耳元で囁く。僕は抗うことができずにただ頷く。 ただ頷く。 僕には意志がないのかもしれない。無意識のうちに、もう1人の僕に僕の意志の全てを委ねたのか。 僕は残りの人

          【夏の終わりに】

          小さい子

          昨日は 姪甥の“子守り”だった。 2人の 夏休み&○文の宿題を みてあげ遊んであげ 絵本も読んであげた。 (下の子)5歳?にもなると 部屋を走り回ることは ほとんどなくよかった。 2人とも 声は大きいところがあった。 (たまに騒ぐ笑) 小さい子は裏表がなく 純粋で 私に澄んだ瞳で 甘えてくる。 私の気持ちなど考えずに 自分の気持ちをぶつけ ときに 拗ねて口を尖らせたり。 可愛い♡ 中納良恵

          小さい子

          【荒れ果てた地に思うこと】

          荒れ果てた地に 何かを根付かせること それは行いとして 正しいことなのか 荒れ果てた地に 足を踏み入れず 黙って通りすぎ 存在すら認識するのをやめ そうするほうが 荒れ果てた地を 尊重できるのではないか 荒れ果てたままを 侵すことなく保ち そのままの良さを 遠くから愛でるのが 守ることではないのか 荒れ果てた地の幸せは そこにあるのではないか 究極の幸せは そこにあるのではないか

          【荒れ果てた地に思うこと】

          【そこにいる価値】

          限界の 1つ2つ手前がいい そこに自分を置くことで より研ぎすまされる 誰かには笑われ 誰かには 無視されるかもしれない それでも そこにいる価値は十分ある それに相応しいものが 得られるのだから 易々と 得られるものがあるのなら それはきっと たいしたものではない 得られたとしても 満足せずに捨ててしまう おそらく いや間違いなく 満足せずに捨ててしまう

          【そこにいる価値】

          【7月のよからぬ思い】

          あのひとの「しまった!」というときの舌をペロッと出すところが、どうしても好きになれない。いや、そんな生やさしいものではない。嫌いで仕方がない。反吐が出そうなくらいを通りこして、銃があれば心臓を撃ち抜いてやろうかと思うくらい嫌いで仕方がない。 大人で、それもいい歳をした男がだ。「こんな僕にも少年の一面があるんだ。どうだ可愛いだろう」というような世間に対してのアピールかなにかの顔がたまらなく嫌いで仕方がない。そんな顔をして許されるのはせいぜい小学生までだろう。少なくとも私のなかで

          【7月のよからぬ思い】