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廃映画館のある商店街:末広町商店街

訪問日:2018年11月23日
こんにちは、富岡荒迫です。先日は愛知県瀬戸市にある銀座通り商店街についての記事を執筆しました。今回はその銀座通り商店街のそばにある「末広町商店街」についての記事です。

目次
1.末広町商店街
1.1廃パチンコ店
1.2廃映画館
1.3廃パチンコ店2
2.まとめ


1.末広町商店街

こちらの商店街も銀座通り商店街と同様シャッター通りというほどは寂れていませんが、シャッターが閉まっている場所もちらほらと見られるという感じでした。

こちらは夜の商店街です。ほとんど人はいませんが、照明が商店街を明るく照らしていました。

1.1廃パチンコ店

商店街には閉店後長年放置されているパチンコ店があります。10年前(2008年ごろ)にこの商店街を訪問した時もこのパチンコ店は営業していませんでした。
え、なんですって?パチンコ店の中が覗いてみたい?
そんな要望が聞こえてきそうなので中を覗いて見ました。

一部、反射で写ってはいけないものが写ってしまった為、加工しました(笑)。暗い店内には台や椅子がそのまま残っていました。
1.2廃映画館

パチンコ店の2階には「中央劇場」、「ロマン中央」なる2つの映画館があったようです。この映画館は1993年まで営業していたようです。現在では映画館があったと見られる2階に繋がる階段はこのようにシャッターが閉まっていて立ち入ることはできません。
尚、「中央劇場」がふつうの映画館で「ロマン中央」は成人映画館だったようです。

遺された映画館の案内板。こちらも色々と写ってはいけないものが写ってしまいましたので少々加工をさせていただきました。
長年放置されていると見られる案内板はガラスが割れてしまっていました。この案内板を見ると新今池ビルを思い出します。(新今池ビルは名古屋市千種区にあるビルでかつては映画館が3館(内1つは成人映画館)ありましたが現在ではいづれも閉館し、閑散とした雰囲気が漂っています)

1.3廃パチンコ店2

こちらはパチンコアサヒセンターです。2008年ごろには営業していたのですが、閉店してしまったようです。2014年に投稿されたコチラの記事ではまだ営業していることから比較的最近閉店したようです。カーテンが固く閉ざされていて店内の様子を確認することはできませんでした。

2.まとめ

瀬戸市にはこのように寂れた感じの建物や場所が転々と存在しています。今回は割愛しましたが、この商店街には大正時代に建てられた旅館の建物も遺されています。この平成最後のゴールデンウィークにこのような場所を訪れるのもありなのではないかと思います。それでは閲覧ありがとうございました。

2016年頃から廃墟に関心を寄せる。2018年、実際に廃墟へと趣き、廃墟訪問にハマる。現在はその廃墟がかつてどのように使われていたのか、いつ頃廃墟になったのかを特定することに力を注ぐ。 地域・店舗限定のエナジードリンクを見つけることにもハマっている。自他共に認めるエナドリ中毒者。