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湊かなえ、宮部みゆきは重たい。

まず宮部みゆきね。
はじめましては大学1年の時だったかな、友人が『火車』を貸してくれた。止まらなくて止められなくて、読みながら歩いてコンビニ行って夕食買ってそのまま翌朝1限の授業に間に合うぎりぎりまで読んで、めちゃくちゃ面白かったーっ!っつって返却したやつ。
そっから、面白くて怖いイメージがっつりで。今ではもうそんな無謀(笑)な読み方はしないけれど、読む前にはやっぱりちょっと気合いが要る。ほんで、テンションも上がる。そりゃあもちろん。

湊かなえは…初めてがどの作品かは忘れてしまったけれど、なんとなく読み始めてやめられなくてあれこれもしかして宮部みゆき…?にしてはなんかちょっとそこまで重たくないけど…ってなって表紙みたら湊かなえ。あ、違う人だ。ってゆう。宮部みゆき程重たくも長くもなくて、宮部みゆき感を楽しめるイメージ。

どちらも、夫が借りてきてくれたらテンションの上がる方々です。※解説。我が夫は時々、大学図書館で本を借りてきてくれるのです。私の好きそうな本を。この人の新作、入ってたよ〜などと言って。そして小躍りする私。ちょっとそれどうなの的行動に片目を瞑っていられるのもこのような素敵なトコロがあるからなのです。素敵なトコ探しを絶えず続けていないと、気付いたらイライラポイントばかりが溜まっていて爆発します。爆発も衝突も、何度もしました…。それでも借りてきてくれる。良い人。(と、今は、思える。笑)

こちらのおふたかた、どちらもよく映画化やドラマ化されていますね。そう、そうです。私は、映画やドラマにされたり本屋大賞受賞!とか、そういうやつがハマるタイプなのです。伊坂幸太郎も有川浩も、西加奈子なんかもそうですよね。

そんなわけで次回は、有川浩と…西加奈子はちょっとジャンルが違うな。有川浩となら、江國香織、でいきます。
よろしくどうぞ。