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【HSP】 人間関係の運命

HSPという言葉を知ってから、
不思議に思っていた事がある。


日本人の5人に1人がHSPと言われている。
5人に1人って意外と多いよな…
なんでこんなに分かってもらえないんだろう。
なんでこんなに同士を見つけられないんだろう。


私の個人的な見解ですが、辿り着いた答えがある。


HSPは優しい人が圧倒的に多い。
人の話をよく聞くし、相談されやすいし、
相手を傷つけるような発言をすることも少ない(はず)。

基本的に、
話し相手・愚痴相手には最高の人(都合が良いと言った方が的確かもしれない)なので、HSPの周りには非HSPが集まってくるのではないかと。


イメージで言うと、こんな感じ↓↓

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HSPの人は、自分が相談する側のときも

・相手に迷惑にならないだろうか
・この人は優しすぎるから、あまり負担にならないようにしないと…
・もう十分相談にのってもらったから、これ以上、迷惑をかけられない…

って考える傾向にあると思うので(私がそう)、
身近にいたとしても、HSP同士はある程度の距離を保ってしまうのかもしれない。


相手の繊細な感情に影響されやすいから、無意識に離れていたり。


どっちにしろ、
HSPはその気質ゆえ、同士を遠ざけて
結果的に、自分を頼ってくれる人を引きつけてしまい、
"自分のことを分かってくれる人が周りに誰もいない”状態
になってしまうのかもしれない。


あとは、人間がもつプライドの問題もあると思う。


相手に弱い人間と思われたくない。
繊細な人と思われたくない。


そんな意識が働いて、
自分を理解してくれるHSPが周りにいたとしても
それをお互いにさらけ出せず、
ひたすら、自分のことを分かってくれる人はいないって自分の中だけで悩んでしまうという状態。



私は大学生の時、
「空気の匂いが冬になってきた」ってポツリと呟いたら
「なんか浸ってるよww」って友達に笑われて、
少し不快な思いをしたんだけど、

アルバイト先の一緒に働いている人に言い方をかえて、同じ事を伝えた。
「最近、気候が冬になりましたよね」って。

そしたら、その人は
「わかるわかる!空気の匂いとか鼻から感じる空気が冬になったよね!」
って言われて、嬉しかった。


その人がHSPだったかどうかは知らないけど
(多分、そうだよね笑)
自分の感覚や気持ちを分かってくれる人がいるってだけで
相手がHSPかどうかなんて、どうでもいい
よね。



ちょっとHSPをガンガン出してる発言をすると
私みたいに「浸ってる」とか、「クサイ」「酔ってる」って言われるけど

ちょっと言い方を変えて
自分の心地よいものを伝えると
意外と近くにいるHSPさんが「わかる!」って言ってくれるかもしれないですね。

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