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【動画Ver.】「生き方」のコンパス Vol.19 ハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)

みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。

まず最初に。
きしゃこく先生に私の記事を紹介いただきました。

自分が大切だと思っていること、価値観、信念に基づいて行動し、幸せを感じる人が一人でも増えますように!
きしゃこく先生、いつもありがとうございます!

さて本題に入ります。
以前、テキスト記事で投稿したハピネス・アドバンテージを一部加筆修正し、動画にしました。

以下、テキストの記事になります。

今回は、ハピネスアドバンテージ(幸福優位性)についてのお話となります。

なかなか聞きなれないワードかもしれませんね。
少しずつ、見ていきましょう。

ハピネスアドバンテージとは何か?

人はポジティブな感情を持って、何かの行動をする時、一番能力が発揮される、と言うことなのですが、これを、仕事に取り入れることも可能です。

個人がポジティブな感情を持って仕事に取り組むことで、その人の能力が、最大限に発揮され、このような人が、多ければ多いほど、組織の力も強くなります。

これをポジティブ心理学では「ハピネスアドバンテージ(幸福優位性)」と呼んでおり、海外でこれを取り入れている企業もありますが、日本ではまだ少ないようです。

なぜ効果があるということは分かっているのに、日本の企業では、なかなか取り入れられないのでしょうか?
ちょっと訊いてみましょう。

あのね、そうだよね。
海外では、Google、Microsoft、パタゴニアというような、大きな企業が取り入れて成果を出しているんだよね。

海外では実績があるのに、どうして日本では積極的に取り入れないのか?
これはね。国民性が関係しているんじゃないかって意見もあるの。
海外の場合、本当にいいものであれば、すぐに飛びつくことも多いんだって。

たとえばね。日本の車のメーカーで、スバルってあるよね?
レガシーアウトバックっていう車種があるんだけど、これは結構アメリカで売れているらしいの。

日本でも販売されているんだけど、アメリカでの販売数は日本の10倍もあるの。
これはね。アメリカでは、いい車だと認める人が多いから売れているっていう話なのかな?

日本の場合はね。どこかの大企業が取り入れてみて、それですごい効果があるのなら取り入れてみようかなって感じなのかな?
最近になって、ようやくウェルビーイング、心理的安全性っていうワードが注目を浴びるようになってきたの。
2010年代には、多くの人が知らない言葉だったんだけどね。

これから広がっていくんじゃないかっていう見方をしている人も多いの。
私はね。もうすでに勤めている会社で取り入れて社内で広めようとしているんだけどね、実際のところは賛否両論なの。
「すごくいいね」って言ってくれる人もいれば、「そんなことはやめておけ」って言う人もいるの。


最初にやり始めることって、受け入れられなかったり、変な目で見られたりしがちだよね。
具体的には、この「生き方」のコンパスで、みなさんにお伝えしているようなことなんかや、ポジティブ心理学で説かれている、幸せになるための考え方なんかを伝えているんだけどね。
幸せ?、幸福?、怪しいぞって、そんな目で見る人もいるの。

でもね、私はこういったことをすでに会社の人財育成に取り入れているし、どんなに反対されても、やめるつもりはないの。
私の本当にやりたいことと、一致しているから。

どうかな?
さて、このハピネス・アドバンテージについては、マキちゃんも良く知っているよね。
マキちゃんからも、みなさんにメッセージを伝えてみようか?

はい!それでは弦巻マキが、皆さんにお伝えいたします。

ハピネス・アドバンテージを、例え話で説明するとね。

明日の早朝、4時からお客さんのクレーム処理の仕事をしなければならないとするよね。
出社し、一生懸命対応したんだけど、終わり切れずに、その日は徹夜・・・。
想像しただけで、うんざりだよね?

一方、明日は楽しみにしていた旅行で、早朝4時に出発。
旅行の宿泊先で、なんと大好きな有名人と会うことができたら、どうかな?
さらに、少人数で夜中まで、お話することもできたら?
この場合、寝不足だろうが、疲れていようが、そんなもの関係ないよね?

好きなこと、面白いこと、興味のあることといったポジティブな感情を持って物事に取り組むと、人は、より大きな能力を発揮するの。
この心理を活かしたものが、ハピネス・アドバンテージということなの。

あのね、仕事でもなんでもそうなんだけど、会社で掃除を任せられた時、目立たないところに埃があっても、他人には分からないかもしれないよね。

でも、掃除を任せられたんだから、周りの人が気持ちよく仕事に取り組めるようにと思って、一生懸命に掃除すると、嫌だと思ってた掃除でも、面白くなってくるの。

ここはどうやって掃除すると、よくゴミが取れるんだとか、どの洗剤がいいんだとか、工夫が生まれてくるの。

それでね、そういった人を、上司はこのまま掃除ばかりさせておかないの。もっともっと、付加価値の高い仕事が回ってくるの。

これはね、決して掃除に価値がないっていうことじゃないからね。

その人は掃除の会社を立ち上げて、社長になれるような人材なのかもしれないよね。

それからね、人生上手くいく人ってね、「貢献」「親切」を心がけているの。
会社でも、給料もらう分プラスアルファの仕事をしてるの。
困った人がいたら、助けてあげたりするの。
そうすると、自分の気分も良くなるんだよ。

また、特に仕事は辛いことに耐えて、苦しんでで努力した先に成功があると思われているんだけど、楽しんで、没頭して成果を出すやり方もあるんだよ。
本当はそっちの方が成果は出やすいんだよ。

仕事の楽しさ、面白さを取り入れるって、遊びのことを考えてるんじゃないんだね。

楽しんで仕事に取り組む。仕事だから、もちろん大変なことが多いの。
でも楽しみながらやると、10の大変さが7になったり、5になったりすることもあるんだよ。

今の会社を、ハピネスアドバンテージを取り入れた企業の代表にしたいと思って、こんなことを、やっていくの。
これも、自分のため、同僚や上司のため、会社のため。
それが社会貢献になっていくんだね。

今回は、ハピネス・アドバンテージについてのお話でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


「うれしいお知らせです!」をいただいております。
通信環境が悪くて、なんだかおかしなスクショになってしまいましたが・・・。
みなさんの温かいご支援に感謝致します。
いつもありがとうございます!


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