見出し画像

【動画Ver.】「生き方」のコンパス Vol.14 感情のハイジャック

みなさん、こんにちは!ペーパーカウンセラーよしゆきです。

まず最初に。
きしゃこく先生に、私の記事を取り上げていただきました。

「#しゃかせん」で紹介いただくと、色んな方々に記事を読んでいただくことができます。一人でも多くの方に、記事の「バケツの穴」をふさぐためのお役に立てると嬉しいです。
きしゃこく先生、いつもありがとうございます!

さて、本題に入ります。
以前、テキスト記事で投稿した、感情のハイジャックを動画にしました。


以下、再編集したテキスト記事になります。

感情のハイジャック

みなさん、こんにちは!
今回は、感情のハイジャックについてのお話になります。

感情のハイジャック、
心理学を勉強されて、ご存知のかたもいらっしゃるかと思います。

人が生きていくうえで、色んな事がありますが、多くの人は、外部の出来事によって、自分の感情が、左右されることもあるのではないでしょうか?

例えば、「誰々さんから、あんなこと言われた!腹が立つなぁ!」といったことや、「渋滞で、約束の時間に遅れそう!。イライラしてきた!」とか、
「好意を寄せていた、まるまるさんから話しかけられた!。嬉しいな♪」という感じでしょうか。

ポジティブな気分になる出来事だと、大歓迎ですが、ネガティブな気分を生んでしまう出来事は、可能であれば避けたいですよね。

人間には理性があり、少々のネガティブな出来事であれば、理性で感情をコントロールしています。

しかし、感情が理性を上回ってしまった時・・・。
いわゆる、キレる状態になってしまった時が、感情のハイジャック、ということになります。

こうなってしまうと、厄介です。

本来であれば、あなたの一番人に見せたくない人格が、おもてに出てきてしまいます。
相手を傷つける言動もお構いなし。
後で冷静になって後悔しても、時はすでに遅し・・・。

この感情のハイジャックを避けるには、どうしたらいいのでしょうか?

アンガーマネジメント(怒りをコントロールする心理療法プログラム)が有効だと言われています。
ただ、スキルを身につけるには、ちょっと大変そうですね。

何かいい方法はないのでしょうか?
ちょっと訊いてみましょう。

あのね、誰でも、簡単にできる方法を紹介するからね。

一つは、感情のラベリング、と言われるもの。
もう一つは、メタ認知、と言われるもの。
この2つを使って、感情のハイジャックを、予防していこうか。

まずは、感情のラベリングから、見てみようね。

今、怒っているな、と感じたら、怒りという付箋を、感情に貼り付けることをイメージするの。

怒り、だけではなく、焦りの他、あんまり言いたくないんだけど、憎悪、恨み、妬み、といったネガティブな感情全般も、同じやり方なの。

そうすると少し自分を客観視することができ、感情のハイジャックから、逃れることができたりするの。

それからもう一つの、メタ認知。

自分自身を、もう1人の自分が、上から眺めていると想像してみるの。
具体的には、後頭部の斜め上、30センチくらいのところから、自分を眺めているようなイメージかな。

あ、今怒ったな。かなりイライラしているな、と、客観視するイメージができるんじゃないかな。

これがメタ認知。これだけで、感情のハイジャックを、防止できたりするの。

でもね。これは、あくまでもテクニックなの。
もっと自分に向き合った、大切なこともあるよね。


どうかな?
マキちゃんからも、みなさんに、メッセージを伝えてみようか?

はいっ!。それでは、弦巻マキが、みなさんにお伝えいたします!

あのね。。。今、言ったことと、これから言うことは正反対なんだけど、
本当はね、感情のコントロールなんて、する必要はないんだよ。

本当に大事なのは、自分の「感情」を、自分で「感じる」ことなの。

さらっと言ってるけど、すごく大切なことなんだよ。

感情」を「感じる」と、その「感情」は、よほどのことでない限り、落ち着いてくるんだよ。

人間関係でたとえるとね、
「この気持ちを分かってよ!」
「うん、そうだね、確かに嫌な気持ちになるよね」って、理解してあげると相手も落ち着くのと、同じなの。
それを、自分の中でやってみるの。


やってはいけないことは、感情にフタをすること。
その場では、なんとか収まるかもしれないけど、
フタをされた感情は、いずれ何らかの形で、暴れ出すこともあるんだよ。
気をつけてね。

こういったこともね、人も大切にして、自分も大切にするってことの、1つなんだよ。

人も自分も大切にすれば、争いなんて、少なくなるの。
自分だけを大切にする、もしくは、相手だけを大切にする、
どっちかに偏るから、苦しいんだよ。

感情が、ハイジャックされそうになった時、試してみてね。


今回は、感情のハイジャックについてのお話でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

「うれしいお知らせです!」をいただいております。
みなさんの温かいご支援に感謝致します。
いつもありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?