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自由であること ミニマリズムであること

ラオスのルアンバパーンに行った時、
午後4時くらいに、一羽の鶏が鶏が鳴いていた。
周りに仲間はいなさそうだった。

ラオスやベトナムでは鶏を街中で飼っている家が多く
朝早くに、鶏の鳴き声で起こされることも少なくない。

が、その一羽の鶏は気分良く夕方に鳴いていた。
好きな時に好きなように鳴く。
自分で選択肢が選べる人間より自由な気がした。

托鉢でも有名は小さな町ルアンバパーン
夕方にはマーケットが開かれる

人はどうしても、「こうあるべき」
「こうしたほうがいいかな」など、根拠のない縛りの中で選ぶ傾向が多い。選択肢が多いはずなのに、選択できない日本。
選択肢が少ない小さな町だけど、選択できる自由があるラオス。

これはミニマリズムにも通じる。
服が多ければ多いほど、着られる服がないと感じるが
最小限の数であれば、いつもお気に入りの服を着ることができる。
また、ランチでもA、B、Cと3種類のランチは選びやすいらしい。
メニューが多すぎると、混乱して決められないし記憶に残らないらしい。

少ないけれど、お気に入りの選択の中で生活していけたらいいなと思う。



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