音声配信 himalaya攻略『新着掲載期間後の歩み方を考える』
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新着ランキング掲載期間を終えた後、まるで祭りの後のような気持ちになりませんか?
「目標がなくなり迷子になってます」という声をチラホラ聞きます。ということもあって、新着掲載後の歩み方を提案します。
新着掲載後、これまでと同じように頑張って配信するのも良いですが、その先に何があるのか?あと何年これを続けるのか?何の意味があるのか?と、いい機会ですので一度立ち止まって考えてみるのはどうでしょうか?
僕が考える「新着掲載後の道」をいくつか紹介しようと思います。少しでも参考になればうれしいです。先に言っておきますと、新着掲載の折り返し地点である30日を過ぎたあたりから、考え始めておいたほうがいいと思います。
① 新着掲載後の道「やめる」
せっかく始めた音声配信。2ヶ月も続けられたので、そんな寂しいこと言わないでください(笑) この記事を読んでいる時点でやめるなんて考えていらっしゃらないと思いますので、次に行きます。
② 新着掲載後の道「ペースを落とす」
新着掲載期間を通して、自分の発信量が見えてきたと思いますので、自身に合ったペースとして落としていくのも良いと思います。僕は実際に休日の配信はやめました。
重要なことは音声配信を長く続けることなので、楽しみながら配信できるペースにしていくのが良いと思います。ここで終わると攻略にならないので続けます。
③ 新着掲載後の道「総合ランキングへGO」
新着掲載期間中に培った技や配信ペースを継続して、総合ランキングを目指す形ですね。より一層、高みを目指して音声配信を極めていく。とてもいいことだと思いますが、切りのいいタイミングですので、立ち止まって見つめなおすことをおススメします。
その結果、総合ランキングにチャレンジという答えに行き着いたのであれば、とてもいいことだと思いますので頑張ってください。応援します!
④ 新着掲載後の道「コンテンツのストック化を図る」★本丸★
総合への挑戦や収益化を目指して、よりチャンネルのスケールを大きくする必要があります。たとえ新着ランキングで上位にランクしてても、総合となると順位は下がります。
僕が新着でTOP10以内だったとき総合ランキングだと50位前後でした。また、新着掲載が終わると露出先が一つ減るので、より厳しい戦いになります。
そこで活用できるのが、今まで新着時代に配信してきた過去回のエピソードに働いて貰いましょう。すでにフォロワーとなってくれている人からすれば過去放送ですが、これから新たにフォローして下さる人にとっては、まだ未視聴エピソードなのです。
これらを活用することで、今まで積み上げてきたエピソード、すなわちデジタル資産を活用していきましょう。以下、僕が実践した方法を紹介します。
✓ Twitterとの連携
・収録した音声をツイートする。王道ですね。ただ、イヤホンをしていない、音声を聞く習慣のない人には、あまり効果が無いといわれています。
・音声配信をやっている人と認知してもらう効果はあると思います。
✓ Instagramとの連携
画像だけでなく、動画やライブの文化があるので、音声コンテンツへの引き込みは十分可能です。
でも、ここで問題になるのがInstagramの投稿はURLをクリックして外部のアプリへ移動することができません(フォロワー1万人以上で可能になる)
そこで活用するのがIGTVです。
IGTVを簡単に説明すると、Instagramで長編動画をアップすることが出来る機能です。優れた点は、投稿するとホームフィードに冒頭1分だけ流れ、InstagramがIGTVへの移動を促してくれます。またIGTVの説明欄にセットしたURLをクリックすると外部アプリへの遷移が可能になります。←ここがポイント!
ただ、その方法がわかりにくいので、視聴者に伝えるコツが必要になります。それを踏まえて、IGTVを活用した音声コンテンツへの引き込み方法を解説しますね。
このIGTV動画は、ストーリーズに投稿することが出来ます。ストーリーズというのは一番目立つアプリ上部に配置されており、15秒間だけ動画が流れます。そして、ストーリーズに投稿するとき、コラボ相手をメンションするとその人に通知が行き、相手もストーリーズに投稿することが出来るので、拡散します。
★視聴者さんからはこのようなルートになります★
ストーリーズ(15秒):なんか面白そう
↓
ホームフィード(60秒):もっと聞きたい
↓
IGTV(3分※任意):全編聴きたい
↓
音声配信プラットフォーム(全編):面白かったのでフォロー
それでは、実際にどうやるか↓
stand.fm「波待ちラジオ」への訴求
実際に↑この音声コンテンツでは、影響力のある方とコラボ収録になります。そのお相手をメンションしストーリーズに投稿してもらうことで、拡散を図り、その結果、音声を聴いて貰うといった試みです。
✓ LINE公式アカウントとの連携
ステップメッセージという機能があります。メルマガとよく似ているもので、事前に順番に配信したいメッセージをLINE公式に登録した日から送信することができます。
過去回のエピソードをこのステップメッセージを使って配信することでコンテンツの再利用ができ、ストック型として活きてきます。
★コンテンツをストック型にするときの注意点
過去のエピソードを再利用しようとするといくつかの点に気付きます。
①「昨日」「今日」「明日」などの時間を表す言葉に気を付ける。「今日は〇月〇日で、、、」と補足しておけば、わかりやすくなると思います。
②ほかの人のアカウント名を出すときは注意。数か月後、数年後もその方が継続しているかわかりませんので、誰が聴いてもわかるような説明を添えてアカウント名を話すか、名前は出さないなど工夫してください。
③告知や宣伝が内容が使いやすいです。再利用できそうなコンテンツ性の高いエピソードには入れないほうが無難です。再利用しないようなエピソードか告知や宣伝単独のエピソードにしておいたほうが、後々使いまわしやすいです。
こんな風に、再利用しようとすることで気付くこともありますので、新着ランキング掲載の後、過去コンテンツを流用するところまで、練習としてやってみると良いと思います。
収益化を目指すとなると重要な仕組みとなりますので、これを知っておくと今後の道選びの際、選択肢が増えますね。
himalaya新着掲載を終えて、僕が取り組んでいること
これから音声配信を始める方のプロデュースや番組の企画をやろうと思い、何名かの方と一緒に企画を練っています。(2021/3/21時点)
なぜ、僕がこの方向に進もうと思ったか。
まだまだこれから成長していく音声配信市場、今やるべきことは優良な音声配信者さんと繋がることなんです。極端なことを言うと、自分の配信なんてどうでもいいです。いつでも始められます。
でも優良な配信者さんたちは市場の成長にともなってどんどん力をつけていって、声がかけにくい雲の上の存在になります。YouTubeでいうヒカキンさんです。
今あなたの周りにすごいと感じる配信者さんはいらっしゃいますか?まだ影響力は小さいかもしれませんが、既に一定の影響力を発揮していますよね。
それが2025年には今(2021年)から比べて2,30倍の影響力になると考えられます。そうなるとなかなか繋がることはできません。今音声配信を頑張る理由の大きな一つにそれがあります。
ということで、この人面白いコンテンツもってるなーって感じた人と一緒に番組をやったり、チャンネルのプロデュースをしようと思ったということです。
最後に
・コンテンツのストック化
・配信+コンテンツの活かし方を知る
ここまで読んでいただきありがとうございました。
全5記事に渡ってhimalaya攻略を書いてきました。「himalaya攻略」シリーズはこれで終了になります。気になるタイトルがあると読んでもらえると嬉しいです。
・himalaya攻略『ランキング合戦の軌跡』
・himalaya攻略『新着と総合ランキングではプレイヤーが違う!』
・himalaya攻略『ランキング合戦のサボり方を教えます!』
・himalaya攻略『イベントの効果はあなた次第!』
・himalaya攻略『新着掲載期間後の歩み方を考える』←今ココ
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