見出し画像

日報 3/4、5

2度と使いたくなかったまとめ書きは、睡魔に勝てぬ自分自身の不甲斐無さにより使わざるを得なかった。以下、ずっと眠気と戦っている


3/4

中学生までは睡眠時間が短いことは格好良いと思っていた時期があったが、今となっては馬鹿げた価値観だなと思う。睡眠不足で得られるのはいつもの倍の疲労感と日中の眠気だけである。

寝惚け眼で今日も1日古着屋に立つ。2時間睡眠からの9時間労働は人間の愚かな行為ランキングでもかなり上位なはずだ。こちらの眠気なんぞつゆ知らず高圧的な言動の客などもいたがなんとか乗り切った。しっかりお買い上げいただいた。

友人が店を見に来てくれた。色々迷って悩んだ挙句何も買わなかったが、それも勿論良い。納得のいく買い物をしてほしい。友達は特に。そのまま2人で近くの沖縄料理店でご飯を食べる。隣からソーキそばを激推ししてくるのでソーキそば(小)と炙り豚みそ飯を注文。食べた瞬間、鏡を見なくても自分がどれほどの笑みを溢しているか分かった。ソーキそばとタコライスを注文した友人を見る。鏡がそこにはあった。

お腹いっぱいで家に帰ると、カレーが用意されていた。突発的な外食を行ったことを家族が知る訳がなく、晩御飯を用意してくれていたのだ。
ソーキそばに負けず劣らず美味しかったので普通に完食した。いつもありがとう。

美味しいものをストーリーで良く記録している
ちなみに麻薬経験はない


3/5

昨日友人がバイト先から持ってきてくれたパンを朝ご飯に食べて今日も古着屋に向かう。昨日も1日中いた場所に今日も1日中いるという経験が今まで中々なかったので、正直億劫である。社会に出て普通の会社勤めになればこれを5日連続で行うと考えると、本気で向いていないしなりたくない。年相応の悩みである。

お店を開けてまったりしていると、店長が来店。2ヶ月弱ぶりに対面したが、毎出勤時にLINEで業務連絡を行っているので全然そんな気はしなかった。業務のことや少し雑談をしながらやるべき事を済ませた店長は颯爽とまたどこかへ消えていった。格好良い大人だなぁと毎度思う。

関東に住んでいる友達が少しだけこちらに帰って来ており来店してくれた。しっかり良いアイテムを2点買っていってくれた。喜んでくれていたのでこちらも嬉しくなる。足元の悪い中、友人以外のお客さんも割と入ってきて購入してもらえるのが中々嬉しい日だった。

初めての連勤はしんどくもあり、楽しくもあった。
きっと今だけなのだろう。
明日も古着屋に行く。店員としてではなく、客として。

友人。
ナイスバイ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?