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日報 2/29
今日は友達の家で服のバーゲンセールが行われるので電車とバスで向かう。高校の頃の友達が何人か来るので会うのも楽しみである。
友達の家は通っていた高校のすぐ傍にあり、必然的に往路は高校の頃の通学路と同じになる。改札のアナウンス、ドアの開閉音、揺れる吊革、車窓からの景色。2年前まではただの日常だったものに、既にノスタルジックにさせられている。予想外にも、時の流れを実感していた。
友達の家に着く。自分は2番目だった。その後も続々と友達が集まり出し、たわいも無い談笑をしながら久しぶりの会合を楽しんだ。
その後、すぐ近くにあるアメリカンダイナー店に開店時間から皆で行き、ポテトやピザ、飲み物を頼む。また楽しい談笑が続いている。しかし、この飲み会の会計は「いっせーのっせ」で決まる為、内心皆ヒヤヒヤである。
1位はタダ、最下位は今回の場合30%を支払うという負ければかなり財布が大打撃を喰らうルールである。
前回は人数が少し少なかったため、最下位が50%を支払うという鬼畜の所業だった。最下位は自分だった。
流石に今回は勝とうと皆と談笑している最中も考えていた。
...また最下位は自分だった。
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豪雨の中全力疾走する人がいることをまだ誰も知らない。
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