見出し画像

【リゾナーレ大阪】アトリエでホンモノを使ってやりたい放題!子供大興奮のホテル

2024年7月にリゾナーレ大阪へ行きました。星野リゾートには星のや、界、リゾナーレなど様々な施設ありますが、リゾナーレ系列は初めて宿泊しました。ファミリーリゾートを謳っており、息子は過去一の大興奮でした笑
五感をフルに使ってアート作成をめいっぱい楽しんでくれたようで、連れて行って正解でした。特に、それぞれの道具が子供向けのちゃっちいモノではなく、「ホンモノ」を好き勝手使えるので、普段触りたいけど触れない子供達は大喜びです。

リゾナーレ大阪

リゾナーレ大阪は星野リゾートが手掛ける宿泊施設で、海遊館などのある西側の臨海部に位置しています。グランドプリンスホテル大阪ベイと共通の建屋のため、レストラン、ジム、プール、ルームサービスなども使用可能とのことです。そして、公式ホームページを見るとわかりますが、一番の特徴はアトリエと客室の落書き壁です。

アトリエ

アトリエはエレベーターボタンの中では最上部の28階にあります。
入口で受付を済ませたのち、大人には入場券を、子供には入場シールを貼ってもらえます。これらを持参することで、営業時眼内であれば再度受付手続をすることなく何度もアトリエへ入場することができます。

アトリエマップ。水飲み場もトイレもあります。
最も奥に予約制プロジェクトルームがあります。

アトリエ内容について、写真メインで簡単にご紹介します。

ギャラリーエリア

様々な素材、形状の小物類が多数配置されておりました。壁際に偉人達?の作品?が飾られていましたが、息子含め我々はあまり興味を示しておらず写真もありません。。。

洗濯バサミを真剣に連ねる3歳児。洗濯で使うことを認識はしていましたが、遊びに使うのは初めての経験。

色彩エリア

様々な色の小物が置いてあります。半透明の物については、大きな窓から差し込む太陽の明かりと組み合わせて使用することで、色々な発見があるようでした。

ガラス窓にカラフルシートを貼ることができます。
シートが重なると色が変わることを発見した模様。
こちらは黄色と青色の液体が入っています。遊び方に正解はないと思いますが、息子は一生懸命振って中に泡ができるのを見て楽しんでいました(多分推奨される遊び方ではないか笑)。

絵画エリア

模造紙に絵の具で自由に描いたり、窓ガラスにクレヨンで落書きするコーナーがありました。

絵の具を混ぜて変化を楽しむ男。

ベビーエリア

息子は興味をあまり示さず、あまり遊べていませんが、以下のような触覚を刺激するものがあったと思われます(エリアの記憶が曖昧です)。面白いと思ったのは、子供向けに作られた「オモチャ」ではなく、大人達がいつも触っている「ホンモノ」を安全に展示してあることです。子供吊革大好きですよね。

吊革、スイッチ、バルブ、蛇口のアレ、そろばん

造形エリア

粘土やサラサラ砂アートなどがありました。粘土は保育園などでも触っていますが、アトリエスタさんが遊びのヒントを教えてくれ、やったことないコネ方やヘラで模様つけたり夢中でした。
サラサラ砂アートは説明が難しいので写真見てください。ボードが光っているから適当にやっても作品っぽく見えて、いつもの砂遊びとの差別化ができています。流石です。

空いていたので、贅沢な量の粘土で遊べるのも初の経験。
砂の落ちる筋、落ちた砂が作る山、砂の落下の勢いで形成されるクレーターなど色々試行錯誤して楽しんでいました。

光エリア

プロジェクターを遊びに使ってしまうとは流石です。これも子供向けのちゃっちい感じではなく、普通に無骨なプロジェクター。その分光と影の明暗さはくっきりです。

カラーフィルム、格子状の板などの二次元的なものから、カプセル、自分の手、人形など三次元的なものなど、色々投影して楽しんでいました

マテリアルエリア

様々な形状、大きさのモノが色ごとに分類され棚に収納されていました。金属製の小物もありました。

プロジェクトルーム

息子はこれが1番楽しかったようです。プロジェクトルームは予約制で、一泊につき一度だけ利用できます。訪れた時期は「風を探す旅」というテーマのようでした。詳細リンクは下記に貼っておきます。
時間は1時間で、その期間アトリエスタさんが子供達と活動をしてくれます。そして1時間後に再度集合し、当日の活動の様子を写真等用いてフィードバックして頂けます。その間保護者は自由時間です。近場ですと、26階のアトリエカフェや同じ28階のラウンジ(有料)で過ごしたりできます。

下に扇風機が設置されつつ、筒状の空気のガイドもあり、風の力が分散しません。紙コップもフワッと浮き上がります。他にも紙皿に人形乗せて飛ばしたり、プロペラ回したりと、色々なパターンで風を活用していました。
スカーフも飛んでいき、筒から飛び出ていきます。息子大喜びで、飛び出て落ちたスカーフ回収し、何度も飛ばしていました。

客室にも・・・

落書きスペースがありました。
アトリエ終わってからも部屋で大きな絵を描けます。

部屋のレイアウト。写真手前にユニットバスがあります。私の宿泊した部屋の洗面エリアは、湯船、トイレ、洗面台があり、ガラスで囲われたシャワー空間がありました。
5色クレヨン。壁面の白いボックスにはウェットティッシュが収納されており、落書きを消すことができます。
はじめは控えめに書き始める。
最後は大胆に書き殴る。子供の届かない上の方は子供、大人の落書き(電車を描けとの命令を受けました)。

まとめ

以上、リゾナーレ大阪、子供大満足のホテルでした。先生の言う通りに、指定された絵の具や粘土を使うという感じではなく、アドバイスはもらえつつも、基本的には自由に活動できる場です。また、大人達が使っているホンモノの器具もたくさんあります。子供達にとって、抑制されていた欲望を発散できる楽しい場なのかな、と、見ていて感じました。
その他情報はこちらにも記載しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?